上級食品表示診断士への道(初級スタート)

食品とは全く無縁な状態から無謀にも資格取得を目指します。

食品安全検定 内容

2018年01月15日 | 日記
おつです。上級試験結果発表も残り3週間です。「早く息の根止めてくれい。」という心境です。苦し紛れにしている、食品安全検定中級の勉強ですが、本日名古屋でご自分で釣ったハコフグを食べてパリトキシン中毒になってしまった記事を読みましたが、安全検定はまさしくこれに該当します。パリトキシン中毒は、「ハコフグ」や「アオブダイ」を食することで発症し、症状は、激しい筋肉痛、黒褐色の尿で死亡例もある恐ろしい毒です。またフグ毒で有名なのは「テトロドトキシン」で、唇や舌のしびれ、重症化すると呼吸麻痺により死亡します。
まさしく、昨日泣きながらガストで単語帳を繰り返したところです。

食品安全検定はこのように、食中毒の紹介やその予防・対策を紐解く内容です。特に、細菌類や微生物に関する食品の食中毒に、ページが割かれています。サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、腸管性出血大腸菌、セレウス、ポツリヌス菌、ノロウィルス、黄色ブドウ球菌、カンピロバクターなどです。製造業に携わる方は知ってて損はないと思います。

一部の企業を除いて、日本の食品製造事業の衛生管理に関しては、恐らくとても立派とは言えないだろうと思います。
決して不潔といっているわけではありません。保守的で、「昔ながら」のやり方なんでしょうね。今後、外国のHACCPという衛生管理の考え方がますます浸透すれば、この安全検定の資格はかなり重要になってくるでしょう。もう受付始まっています。試験は3月ですからまだ十分に間に合うと思います。

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