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今日から千葉市議会の教育未来委員会の視察で苫小牧市と札幌市に伺います。苫小牧市は人口約17万4千人で、紙・パルプが主な産業であり、北海道の港湾取扱量の5割を占めています。また、○○製紙の関連会社や病院が多くあります。
苫小牧市では、不登校対策実践事業「すくらむ苫小牧トータルサポートプラン」と、「苫小牧市学力向上アクションプラン」について調査しました。不登校対策で中学校全校に「心の教室」相談員を配置し、スーパーバイザー1名とスクールソーシャルワーカー4名、学校や児童相談所などとの連携を図られています。主には不登校児童生徒の情報共有、ケース会議やケア会議・家庭訪問などの行動連携、研修会・協議会へのスーパーバイザーやスクールソーシャルワーカーの出席となっています。現在は道予算3,000万円のうち600万円の補助が苫小牧市にありますが、今後は市費での事業を推進しなければならなず、現場からもこの事業は続けるべきとの声や意見が多いとのことでした。