
今日午後3時20分から、中村きみえ市議が登壇しました。詳しくは、中村きみえ市議のブログを参照して下さい。外郭団体について、公共性、公正性、専門性などを発揮し公的役割を担ってきた経過に触れて、財政健全化プランには「市から派遣している職員の原則引き揚げ、その存在意義や役割を再確認し、公共性や効率性の観点から引き続きあり方を見直す」としていることに対し、補助金削減ありきで進めているのかと質しました。また、行政が関与しなくなり公共性を保てるのかと指摘しました。
介護保険については、90歳で無年金の母と娘の二人暮らしの方の実態を示し、介護保険料は58,644円、後期高齢者医療保険料、国保料、利用料を加えると年間総合計は30万円を超え、こんな異常な事態を改善が必要で、「無年金者からは、保険料を徴収すべきではなく、新たな保険料の減免制度の実施を」と求めました。
さらに、介護サービスが増加すれば、保険料で賄わなければならない介護保険制度は、矛盾している。年金が減り、税負担が増せば、ますます生活を圧迫します。国に国庫負担金の増額を求め、介護保険特別会計への一般会計からの繰り入れをし、保険料を引き下げるべきと中村市議は求めました。