
今日、千葉市はカジノを含む統合型リゾートについて検討を行なってきましたが、市長は「今回の国から示されているスケジュールでは十分な時間が取れず、IR誘致について行わない」と表明しました。
日本共産党千葉市議団は一貫して、人の不幸の上に成り立つ、カジノ誘致はすべきではないと市議会で繰り返し市長をただしてきました。また、市民運動と連帯して、カジノ誘致反対の声を上げてきたなかで、市民世論が大きな力となり、誘致しない結論につながったと考えます。
引き続き、日本共産党千葉市議団は、将来にわたり千葉市へのカジノ誘致中止(断念)を求めていきます。
また、IR汚職が拡大するなか、人の不幸や悲劇を食いものにするカジノを「成長戦略の目玉」などと位置づけ、深刻な国民的疑問を不問にして暴走した安倍政権を変えるためにも力を尽くします。
報道では「申請見送り」であり、引き続き、IRを含めて研究を行うということでは、断念したとは言えません。将来にわたって断念するよう、また「日本のどこにもカジノはいらない」という声を市民のみなさんとともにあげていきたいと思います。