

15日から17日まで、幕張メッセで武器見本市・「DSEI Japan」が開催されています。千葉県の公共施設を使って、海外の「死の商人」たちが、戦争に使用する武器・兵器の売り買いの商談を行なう企画です。
「死の商人おことわり」「メッセを武器見本市に貸し出すな!」「武器見本市NO!」など、事前に海浜幕張駅南口で、10時半ごろから、12時から約1時間、メッセの開場前で約300人が抗議の声をあげました。
一般人は入場できない中、市議会議員として中村きみえ市議(花見川区)と、あぐい初美市議(稲毛区)が会場内に入り、海外の企業のブースを視察した様子を伝えてくれました。9時から入ったものの、会場は広く、3時間でもまわり切れないほどで、まさに1日がかりで見なければならないほどの企業が参加していたことになります。
ジャーナリストの志葉玲さんや武器取引反対ネットワークの杉原浩司さんからの報告。海外の団体からも連帯のメッセージが寄せられて、日本共産党の国会議員もメッセージを寄せてくださっています。
抗議アピールの冒頭は、「敷地内での集会、横断幕の掲示、宣伝などはおやめください」と警備員が警告していましたが、集会が進むにつれて静まりかえっていました。アピールの1つの静かな抗議「ダイ・イン」も行なわれました。私は各荷物の番を任されたので撮影側に回りましたが、最後のシュプレヒコールでは参加者の真ん中に入らせていただきました。
最後にある日本の放送局の取材を受けました。放映されるかはわかりませんが、1人で映像や取材をされていて、大変そうでした。その方の取材がしっかりと活用されることを願います。