今日午後１時半から、議会改革協議会の勉強会が開催されました。中央大学教授の佐々木信夫氏が「議会改革－議会はどう変われるか」をテーマに話をされました。地方分権、議会改革、道州制、自治体経営など講演されている方です。
佐々木氏曰く、「これまで行政改革（定数・歳費削減、政務活動費のあり方）として議会改革が行われてきたが、政策形成の中で議会（政治）の役割は大きく、量的改革から質的改革が必要」とのこと。また、地方自治の本旨である団体自治と住民自治に対する議会の役割について、「考え直す機会として議会基本条例がある」としました。
議会改革とは別に大阪の特別区設置問題、平成の大合併がもたらしたもの、地方創生についても言及されていました。質疑を含め全体で２時間という限られた時間での勉強会でした。
