☆Orange Station☆

~僕等を繋ぐいつもの場所~

職場にて。

2005-07-07 01:54:50 | Weblog
みなさん、こんばんわ。まちこです
私の職場では、2週間に一度の割合でスタッフミーティングが行われています。
今日は、そのミーティングの日でした。

そのミーティングの途中、話題は、ある一人の女の子の話に集中しました

その子は、この施設ができてから2年間ずっとここに通い続けています。今年、幼稚園の年少さんに上がる年でしたが、お母さんの希望により、幼稚園ではなく、私の働く職場に通うことを決めたそうです。
彼女は、週5日、朝8時から夕方6時まで、10時間の時間を私たちの働く職場で過ごします。

そんな彼女が毎日生活を共にしているのは、私たちスタッフと、彼女より低い年齢の子たちばかりです。

そんななか、やけにかんしゃくが最近目立つ。という話になりました。前から、多少はあったようですが、最近は一日の中でもかなり短い時間のスパンで何か思い通りにならないことなどがあると、大きな声をあげ泣き叫びます。前からいた先生の話でも、最近はその様子が目に余る、とのこと。

このことについて、これからどう対応していくか、話はそこにいたったのですが・・・・。
みんなで、煮詰まりました。

しばらくして、一度、みんなで一貫して、何かあるたびに、そのときに対応する先生は、その子と向き合い、よく考えさせる時間をとらせよう。これを誰もが共通してこのような態度をとってみようということに今日のところは至りました。

このことについては、そのときの時点ででた答えで、何か気付きがあれば、考えを出し合おうということになりました。

そして、私は、すでに、帰り道の時点で、何かどこかすっきりしないものを覚え、もう一度、振り返りながら考えていたのですが、どこがいまいちすっきりしないのか、わかりません

「かんがえさせる」というところなのか、「誰もが同じ態度をとる」というところなのか・・・。

なんだろう。だれか何か、ヒントをください。

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4 コメント

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Unknown (みんなのプロフィール)
2005-07-07 02:23:31
ブログ開設おめでとうございます!

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子どもを導くって (ゆっきー☆)
2005-07-11 22:39:54
この女の子、最近はどんな様子?



>何かあるたびに、そのときに対応する先生は、その子と向き合い、よく考えさせる時間をとらせよう。これを誰もが共通してこのような態度をとってみようということに今日のところは至りました。



これってね、何を考えさせるの?

「思い通りにいかないと、なんで泣き叫ぶの?」とか?

かんしゃくを起こすって事は…何か訴えてるんだよねぇ?その訴えってなんだろう。その訴えの背景はなんだろう。



考えるにしても、先生がその訴えや訴えの背景に仮説を立てて、思考回路に道標を立て導いてあげたらいいのかなぁと思った



その道標がなかったら、みんなでいくら考えさせても、その女の子は何にも気付けないんじゃないかと思う。

どうなんでしょう???



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よく考えなければならないのは誰? (山澤)
2005-07-12 01:10:54
まっちこんばんは。職場の悩みをすっきりさせるのは大事だよな。そのための新認識だしね。ということで、いっしょに考えてみます。



>よく考えさせる時間をとらせよう。これを誰もが共通してこのような態度をとってみようということに今日のところは至りました。



これじゃ、すっきりしないと思うよ~。第1、子供さんのかんしゃく現象(=自我)は対象(=その中心は親)に同化できなかったから、起こっているのだと思うけど、その原因は、子供というよりも圧倒的に影響力の強い親の方にあるだろうことは、まっちにもわかるよね。



で、そんな状態に陥った子供に考えさせても自我発の思考で答えがだせる分けなくて、観察するという傍観者的態度ではかえって子供さんの不全は強くなるよな。



だから、考えてあげるべき=同化してあげるべきは、親であり、親の代理としての保母さんたちの方ですよね。どうして同化できないのか、何が彼を苦しめているのか、彼の立場になって考える、そしてその発見を、ご両親にも伝えて、ご両親にも子供さんに同化してあげれるようになってもらう。それが、とるべきスタンスだと思います。(このスタンスは、なんでやの悩み相談といっしょだね)



是非、まっちチャレンジして、結果報告を教えてね。



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Unknown (あしはら)
2005-07-21 01:26:27
こんにちは。



最近、野外に子供たちを連れて、農業や自然を体験してもらう教室にスタッフとして参加しています。



子供たちを導くのに慣れた先輩スタッフが多いので、その対応を見てすごく勉強になったりします。



状況によると思うのですが、例えば先輩スタッフは、感情が高ぶって言うことを聞いてくれない幼い子は、まず抱きしめてあげるそうです。



そういう子は、根っこにすごく不安を抱えています。不安や恐怖感から反転して癇癪や他者攻撃に走るという感じなのでしょう。だから、包み込んでまず不安を和らげて上げます。そしてゆっくりと理由を聞いてあげたらいいのではないかと思います。



おそらく、癇癪を繰り返すことによって、その子に対する職場のみんなの否定視がますます高まって、それがさらにその子を不安にさせ→さらなる癇癪へ、という悪循環に入っていっていると思います。



力や強制力で無理やりそれを封じ込めることはもしかしたらできるかもしれませんが、その方法ではどちらも疲弊するしいつか破綻するでしょう。マイナスのループを断ち切るには、同一視と「その子がなんでそうなるのか」の追求が必要だと思います(おそらく山澤さんも書いておられるように母親との関係に原因があるのは間違いないと思われます)。



「そんな悠長な…」「その子にばっかり関わってる暇はない」ということも一方では分かるのですが、実は、同一視と追求がみんながうまくいくもっとも早道ではないかと思います。なんで屋と一緒ですね^^;)



応援してるのでがんばってね^^)
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