昨夜、TV放映された‘プリティ・ウーマン’を見ました。映画館では見ませんでしたが、もう何度も見ている、好きな映画のひとつです。
同じ映画でも、見る心境で感じ方も違いますね。'何故?この映画が好きなのだろうか?’と考えましたら、人はまず、格好で見られる、この当たり前の箇所が面白い。
私のニットファーの仕事の世界と、日常生活は金銭的なレベルがかなり違うが、質的には共通感があるけれど、それは同じ感性の分野でないと、中々、気づかれない。
エジプトのカイロに行った時、'日本人はどんな格好をしていても、ホテルのロビーやレストルームを使える’言われた事がある。特別に汚い格好でなければ、チープな身なりでも、エントランスで引きとめられる事はない。それは、日本マネーの力だと、1984年のこと。
昔、京都のそれなりのホテルに、友人と貧乏旅行者のような格好で、行った時、入り口で呼び止められた。ある人の招待で、一泊させて頂いたのだけれど、フロントに話が通じていたので助かったが、呼び止めた人は私達に失礼を詫びた。それは、招待した人がホテル良いお客様だったから。
そんなに変な格好ではなかったけれど、お金を持っている格好ではなかった。連れが外人だったからだろうか?もう、30年位前の事。