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雪姫鳥の独り語

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十津川村の選挙

2025-04-18 19:14:44 | 十津川
          


桜草が咲き乱れる中、村議会補欠選挙の候補者二人も、この地区に回ってきた、村長選挙と合わせて、全員来ました。中央のR 168は何度も通過するけれど、村道で来る地域は一度だけ。奈良県の5分の1を占める村内には大小200も集落があり、ポツンと集落のように点在している。32年前に移住した頃は人口も5千人いて、村会議員も16人、
それ以降は減り続け、今は8人で欠員になったので、補欠選挙になった。候補者二人は新人で、一人は女性候補者。移住して以来、二たり目の女性候補者だけれど、支持団体を持たない候補者は、初めてと思う。

移住した頃に、『主人が誰に入れてもいいよと言ってくれた、、、』と聞いて驚いた事を思い出す。その当時を思えば、かなりフリーな雰囲気になっていると感じます。

自分で考えて行動するのは、当たり前のことだけれど、周囲に合わせる事も時には必要なのかなと、村で暮らして感じています。

安藤忠雄さんが、大阪万博のエンブレムを変と思う人も、可愛いと思う人もいて、違和感があって良いと言う。何だか腑に落ちる。

現職の村長小山手氏は、評判があまり良くない。違和感のある人が村長になって4年、良い噂は聞いた事ないけれど、今回の選挙は、新人の応援チームが一丸になっている。現職チームの事は分からないけれど、私のように嫌う人も少なくないし、本人が私を無視するのだから、好き嫌いが強いのではと想像します。公務に携わる人は、好き嫌いで仕事するべきではないと考える。自分の主観より、村民はどう思うか?村にはどうだろうか?意見を聞きながら、最終判断を責任持って行う。675,000円もの給料、ボーナスも87万ほど、4年の退職金が1千万円、多いと思うのは私だけだろうか?まあ、証券マンで成功していれば、もっと収入はあっただろうけど。

東京オリンピックも、大阪万博も、十津川の旧ホテルの民間住宅も、全て同じように感じる。大きな税金で、見積もりは甘く、数字を減らすために、万が一の想定がない。儲ける人は儲かり、赤字は税金で補う。楽しむ人もいるけど、反対もいて違和感のあるイベントや公共事業。物価高騰、自然災害、、、益々、違和感のある社会になって、羊の群れのように、檻の中にいると息苦しくないだろうかと思う。

自分で考え、投票するしか、現実は変わらないれど、自分の思考が持てれば、社会が変わって見える。









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