雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

十津川村に移住して30年

2023-01-07 14:08:41 | 十津川
十津川村長より村民の皆さんへ ~令和5年 新年を迎えて~
https://youtu.be/absJPuJ1ey0


1993年に移住して30年の節目。
当時は行政も人も個性的で、
ネパールの山暮らしのようで、面白かった。

人口も5千人いたけれど、今は3千人以下になっている。
昔は方向を変えれば、エコビレッジのトップになれると思ったけれど、
2011年の水害以降は、国の仕事場のように税金が使われ、
災害の水のインフラは借金にされ、飴と鞭のような紐付きになっている。
5期続いた前村長の掲げた自主自立とは程遠い。

私の居る集落も、何は誰も居なくなるので、
外に出ようとしたけれど、コロナもあり、ご縁が来なかった。
逆にここに来る人が増え、特に山水の大切さを認識している。

集落の人の努力でカルキを入れずに守ってきた。
法律的には入れる決まりだけれど、半世紀もの間、
病気は発生していないので、反則とは言え大義はある。

高齢で維持できなくなり、村に任せることになり、
新年度からカルキを入れられる。

周囲の人は諦めているし、未来への希望もない。
私は村に来て、PTA会長や文化祭役員、駅伝女子監督等、
ボランテイアをしてきたので、顔見知りは多い。

村長選の時、小山手村長を無視したことを根にもたれ、
水の意見書は無視され、議員さんを通じて面談を申し込んでも、
個人には会わないと無視され続けている。

自然を守るとか、行政が経糸なら、村民一人一人が横糸と言うけれど、
岸田総理と同じように、表面的なことにしか感じない。
国の縮図が十津川村にあり、村の縮図が崩壊した私の実家のよう。

2年後の村長選に向けて、無視され続けるなら、
真剣に候補者を探したいと思う。

暫くブログを書いていなかったけれど、
このブログは村のこと、社会のこと等、
新しいカタチへの想い等を書いていこうと思う。





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