涼しいです。中々、漬けた梅が干せません。
NHKの戦没者追悼式を見ていて、TVをそのままにしていたら、加藤週一さんという人が放送されていました。ホームページからです。
「人は知らないものを深く愛することが出来る、しかし
愛さないものを深く知ることは出来ない」
(from "A Handboolk of Aphorisms"by Simon May )
今日はいろいろ考えさせられました。
涼しいです。中々、漬けた梅が干せません。
NHKの戦没者追悼式を見ていて、TVをそのままにしていたら、加藤週一さんという人が放送されていました。ホームページからです。
「人は知らないものを深く愛することが出来る、しかし
愛さないものを深く知ることは出来ない」
(from "A Handboolk of Aphorisms"by Simon May )
今日はいろいろ考えさせられました。
久しぶり夏日です。暑いけれど、夏らしく、風も心地良い。お布団干したり、片付け物したり、久しぶりの晴れの日は何かと忙しい。
一澤帆布の遺言書をめぐっての、兄弟の裁判闘争。場所も京都だし、現代版の跡目争いのようです。元々、三男の信三郎氏が継いでいたのに、何故?と思ってしまいます。
数年前、仕事で祇園の花見小路に、時々行ってました。一緒に行った、糸作家の和空さんが、一澤帆布さんのファンで、近くと知り、お店に行きました。昔からの老舗という雰囲気で、知恩院も近くという事もあり、店内はとてもにぎわってました。和空さんがオーダーをしようとすると、受けられないと言う事でした。特に急がないので、注文だけしておきたいと、お願いすると、これと言う理由もなく、断られました。その後すぐ、お家騒動がニュースになり、あっ成る程と思いました。
しばらくして、また京都へ行った際に、一澤帆布を覗くと、すじ向かいに、三男の信三郎店がオープンしていて、警備員が出て、入場制限しているほどの人だかりでした。
確かに、あの「一澤帆布製」と書かれた商標は目に付く、いかにもブランド品に感じるが、ビジネス目的の商品と、職人気質の商品と、どちらを好むかは、お客さんのセンスです。今後、どうなるのでしょう?
梅雨明はあるのでしょうか?
大リーグの松坂投手の記事を読んで、体質による、トレーニングに違いはあると思いました。松坂投手の発言についての真相は、分かりませんが、例え大きな体型でも、食生活の変化から、急に大きくなりましたから、戦後の二世代目でも、根本的な事は、元々草食系の日本人とは、大きく違うと思います。きちんと自己主張して、努力する。立場や状況を考えて、中々ことばに出せないか、自分の都合ばかり強調してしまいがちですが、偉いなと思いました。
選挙では土下座までして、有権者にお願いする候補者もいるようですが、努力の仕方が理解できません。選挙もスポーツも結果がすべて、人事尽くして、天命待つ。
数日前の報道で、「高齢者は働くことしか才能がない」と発言したとの事。それはないでしょう、と思いました。所得倍増、日本列島改造と、働く事で豊かになると、政府が誘導してきたわけで、首相の立場にある人の言葉ではない。
そして、自らの発言について「意図が正しく伝わっていない。申し上げたいのは、日本に元気で活力がある高齢者が多いということ。社会参加してもらい、働く場をつくる。それが活力ある明るい高齢化社会だ」と釈明した。
イギリスでは50歳で退職し、田舎暮らしして、趣味に生きるのがステイタスと聞いた事がある。今もそうかは分からないが、エコノミックアニマルと言われた、日本人とは大違い。
福祉をきちんとし、趣味を活かし、有意義な老後。生涯現役で、働く事はいい事だし、私もそうありたい。だが、思考停止の働き蜂には成りたくない。人間らしくという発想に、ずれがあるのかもしれない。麻生さんも引退して、好きな漫画や趣味に生きたらいいのに、とふと思ってしまった。
まだ湿っぽい空です。昨夜と今朝の報道は、衆院議員解散の、麻生さんの涙より、山口県の防府市の災害の様子に、胸が熱くなりました。ニュースでは一時間の雨量が70、5mmで、観測史上最大だとか、想定外の事とか、災害が起きうる度に、耳慣れた言葉を聞く。コンクリートで固めてしまった日本の自然、コンクリートジャングルを造って、エアコン無しでは暮らせない生活。それでも尚、経済政策、購買推進、消費、、、40日間の空白の最初に起きた、今年最大の災害。
経済成長は必然かとも思うが、お金だけでは生きていけない、精神的なよりどころも必要で、私達のように、収入が少なくても支出も少なければ、時間を生活の為に必要な衣食住に関わることに費やし、何とか生活できる。本来アート系はそういう思想を持っているものだ。だから国の勧める衣食住や、健康維持とは少し異なる生き方をしている。納税も少ないが、税金の恩恵も少なく、ほとんど蚊やの外にいる。国に奉仕し、税金の恩恵を受ている人に対しても、あえて意見もなく、人それぞれだと思って来た。
ところが、健康保険や消費税、温暖化、異常気象、精神異常による事件の多発、どうも、他人事ではすまない。
日曜日に、大河ドラマ天地人と、その後のTBSの官僚達の夏を見ていると、国造りと言うか、どちらも実在の人がモデルだから、私のような本が苦手な者にはいい勉強になる。皆が納得するやり方何てない、、、確かにそうだ。けれども、人権の目線でみれば、一つの政策を国民全体に押し付ける事に無理がある。地方分権、市町村単位で決める事、決められる力量が必要かと思う。
言う事を聞かなければ、お金は出さない主義では、もう通じない。言う事聞いたのに、お金を出してもらえなくなって来ている。不安を感じて生きるより、覚悟して生きていきたい。高い給料で、役人を雇うより、のんびりと暮らしたい。戦後を思えば、もう十分に満ち足りた物に囲まれているように思う。
世界を見れば、日本に生まれだけでも幸せだ。台風や豪雨の災害も、他人事ではなく、日本の災害と思う。公共事業の在り方、それぞれの生き方、今回の選挙は、大きな意味のある選挙に感じます。
夜明け前、4時半頃でしたか、凄い雷雨で目が覚めてしまいました。梅雨明け間じかですね。平均寿命が発表され、女性86.05歳で世界一、男性79.29歳で、世界四位との事。いつも数字だけ見ると、長生きだなと思うし、元気な高齢者を見ると励みにもなりますが、大正や昭和の初期に生まれた人達と、現代の環境の違いを感じます。肉食過多ではなく、今より粗食で、空気も良く、電化製品に頼らずに身体を使い、医学の発達によって、長寿になった世代。
出来れば、昭和34年以降に生まれた人の平均寿命が知りたい。添加物が増え、生活習慣病が増え、体力が低下し、精神力の低下から自殺者が増えた、現代の人は50歳までの死亡率から、平均寿命が分かるだろうか?
長く生きる事は目標ではなく、どう生きるかを人生の糧としたい。
やっと、選挙になりそうです。昨日のニュースで、自民党の古賀選対委員長の“悔いの無い選挙を、、、”と言うコメントを聞き、何か最後の選挙みたいな、感じにも聞こえました。投票率が上がれば、例え大臣でも落選する場合もありえる。まさか、麻生さんが落選するとは思わないが、投票率が良ければ何が起きても不思議ではない。
暑い夏、今年は選挙ドラマを見て、気分を盛り上げよう。
暑い日でした。松本サリン事件から15年。昨夜の実録ドラマで、現実の河野さんを見て、涙が出ました。怒りや憎しみを押さえて、知力と気力で戦い、家族を守った河野さんの人間力には、深く感動しました。国家権力やマスコミという、大きなものへの、怒りや憎しみ、想像も出来ない程の苦しみを経験すると、個人に対する感情は、例え加害者であっても、人の心に接する事で和らぐのかなと、思わされました。
心を持たない役人の多い事が、悲しいです。オームは国が認めた宗教法人、それで捜査が遅れたなら、国の責任はどうなるのか?足利事件も、建物の耐久審査だって、国の役人は責任ある仕事だから、高い報酬を税金から受けているのに、ただ誤ってすむなら、警察はいりません。刑に服す位の責任がとれないなら、報酬も少なく、まして、高齢になってまで高額給料が欲しいなんて、お金の為にしか働けないとしか思えない。
松本サリン事件当日の報道の記憶が、少し薄いのは、母の亡くなった頃だからと、今頃になって気がつきました。
朝からびっくりのニュース、マイケルジャクソンの死去。特別なファンではないけれど、やはり‘スリラー’と‘We are the world’は心に残り、その時代が思い出されます。スリラーのマイケルは、超カッコ良かった。
オバマ大統領の年に、永眠したというのも、忘れられない事になると思います。彼の金銭感覚だけは、理解しにくい事ですが、個人的な苦悩も考えると、霞ヶ関や永田町の老人が、公的資金を変な金銭感覚で使うより、私的な事ではないかと、感じます。
感動できる音楽を、ありがとう、安らかに。