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ココロ気分はヒトリゴト【hana美人化計画】

hanaの日常徒然【ココロもカラダも美人にまりますようにっ。(祈)】

『捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest』森博嗣

2006年05月24日 | 本棚パンク寸前
今回は、保呂草さん以外のメンツは全員お休み。
その代わりに萌絵ちゃんと国枝先生(微妙に犀川先生)が久しぶりに登場。
建物系はやっぱり面白い!
やっぱり保呂草さんは嫌いだ。
この一連の美術品にかかわる人達への優しさを感じて、救いだったけど、
今回は何?自慢?満足感?
かなりイライラ!
「アンタが盗んだんでしょ?!どうしてっ?!」っと萌絵ちゃんと一緒に一気読みしてしまいました。

捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest

講談社

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エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る“メビウスの帯”構造の巨大なオブジェ様の捩れ屋敷。
密室状態の建物内部で死体が発見され、宝剣も消えた。
そして発見される第二の死体。
屋敷に招待されていた保呂草潤平と西之園萌絵が、事件の真相に至る。
S&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリィ。

『六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists』森博嗣

2006年05月22日 | 本棚パンク寸前
紅子さんと七夏の林さんを巡る戦い。
私は、自分は七夏に近いと思う。あんなに冷静に相手けん制できないな~。
自分の感情コントロールできないでいる、七夏の方が私に近い。
あと3冊でとりあえず、Vシリーズもおしまい。
決着がついて終わるんだろか?
終わらないんだろうなぁ・・・
「森」本だし。

六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists

講談社

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土井超音波研究所、山中深くに位置し橋によってのみ外界と接する、隔絶された場所。
所内で開かれたパーティに紅子と阿漕荘の面々が出席中、死体が発見される。
爆破予告を警察に送った何者かは橋を爆破、現場は完全な陸の孤島と化す。
真相究明に乗り出す紅子の怜悧な論理。
美しいロジック溢れる推理長編。

『まどろみ消去』 森博嗣

2006年05月18日 | 本棚パンク寸前
「誰もいなくなった」久しぶりに萌絵ちゃんに会えた。(笑)
やっぱり犀川先生は上手でした。

どの話も、最後に「おぉっ!」って話11編でした。
短編は嫌いなんだけど、最後みなさんこの後、想像してくださ~い。って話でなく、
ちゃんとオチがついてて、すっきり。
ことごとくひっくりかえされました。

そういえば、「まどろみ消去」って話があるわけじゃないのね。
なんで、「まどろみ消去」ってタイトルなんだろ?

まどろみ消去―MISSING UNDER THE MISTLETOE

講談社

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大学のミステリィ研究会が「ミステリィツアー」を企画した。参加者は、屋上で踊る三十人のインディアンを目撃する。
現場に行ってみると、そこには誰もいなかった。屋上への出入り口に立てられた見張りは、何も見なかったと証言するが・・・・(「誰もいなくなった」)
ほか美しく洗練され、時に冷徹な11の短編集。

『全力ウサギ』 イケダケイ

2006年05月17日 | 本棚パンク寸前
『ハリー・ポッター』を買いに行ったんですけどね。
ちょっと平積みになったこの本・・・
ついつい手を出しでしまったのですよ。

なんせ、関係者なので、気になってしまって・・・(てへっ)

ぱらぱら~っとしただけで、
「ぶはっっっ」
マズイ・・・
これは、立ち読み不可だわ。
でもって、みんなに見せたいっ!!!!

買っちまっただわさ。

『夜露死苦』

よろしく
これは読めただよ。

『仏血義理』

????なんて読むんだ?

ぶっちぎり

あぁ。なるほど。(笑)

腹抱えて笑ってしまいました。
キャラも良いし、前半は虜でした。

現場話でもっと攻めて欲しいっす。

全力ウサギ

メディアファクトリ-

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読んだ人から元気が出る!
全く新しいキャラクターブック誕生!!
すべてのことは、全力からはじまる!

働くこと。食べること。
愛すること。生きること。
前向きなことも、後ろ向きなことも
すべてのことに全力で立ち向かう
ウサギたちの物語。

工事現場で繰り広げられる、ウサギたちの全力物語!!!

全力ウサギweb

『恋恋蓮歩の演習―A Sea of Deceits』森博嗣

2006年05月15日 | 本棚パンク寸前
「あぁぁ~そうか!そこがそことそう繋がるのかぁ~!!!」
と、いつもどおり思わされました。
七夏と付き合いながら、紅子さんともまだ繋がってる林も気になりますが、
紫子ちゃんにキスしてしまった保呂草さん。
どーーーするつもりなんでしょ???
紫子ちゃんの気持ち知ってての行為か?
知ってて利用したのか?それともなんとなく流れでか?
いや、あの策略家なら、なんとなく流れでって事はないな。


恋恋蓮歩の演習―A Sea of Deceits

講談社

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世界一周中の豪華客船ヒミコ号に持ち込まれた天才画家・関根朔太の自画像を巡る陰謀。
仕事のためその客船に乗り込んだ、保呂草と紫子、無賃乗船した紅子と練無は、完全密室たる航海中の船内で男性客の奇妙な失踪事件に遭遇する。
交錯する謎、ロマンティックな罠、スリリングに深まるVシリーズ長編第6作。

『魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge』森博嗣

2006年05月13日 | 本棚パンク寸前
練ちゃんの女装の真相が・・・
と思ったけど、あぁ・・・半端にぃぃ・・・
やっぱり、あたしゃ保呂草さんは好きでないな。
どのに紫子ちゃんは惹かれてるんだろうねぇ。
うーーん。

魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge

講談社

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アクロバット飛行中の二人乗り飛行機。
高空に浮かぶその完全密室で起こった殺人。
エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣をめぐって、会場を訪れた保呂草と無料招待券につられた阿漕荘の面々は不可思議な事件に巻き込まれてしまう。
悲劇の宝剣と最高難度の密室トリックの謎を瀬在丸紅子が鮮やかに解き明かす!


『アナン』飯田 譲治、梓 河人

2006年05月06日 | 本棚パンク寸前
久しぶりにこのコンビの小説を読んだ。
ドラマでハマって読むようになったんだけど、やっぱり面白い。
「あとがき」でこの小説の実写化の話にふれていたけど、
私はちょっとして欲しくないかな。
みんな自分の頭の中に人物を描いて読んでる。
だから、読んだ全員が違う人をイメージしてる事になる。
あぁそうね。って納得することって、どんな作品でも少ないと思う。
それだけでも難しいのに、この小説には「アナン」が作り出す作品が出てくる。
それも誰もが心奪われ、魅せられるステキな作品。
小説の中でもみんなが初めて出会う、すんごい作品。
それをみんな心に中で想い描いてしまったワケで、
これを見せる事はたぶんムリ。
がっかりする。
これならば、心の中のものだけにしときたかったと思うと思う。

私は読んだだけで、読み終わった時、「アナン」の作品を感じられた気がして、
自分の心に溜まってた、ホントの気持ちがあふれてきて、自分の想いを再認識した。
そんな気持ちを持ってしまったので、このままにしておいて欲しい。
それが正直な気持ちかな。


アナン、(上)

講談社

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東京に初雪が降った夜、高級料亭のゴミ置き場に、生まれたばかりの赤ん坊が捨てられていた。
その子を発見したのは、流という名の記憶喪失のホームレスだった。
拾われた赤ん坊は「アナン」と名付けられ、流と仲間たちによって育てられる。
やがて、アナンの周囲で不思議な現象が次々と起こるようになる―。

アナン、(下)

講談社

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海辺の町に移り住んだアナンは、モザイク製作にその才を発揮し、周囲の人々を驚かせる。
彼の作品は美しく、観る者すべてを癒す、神秘的な力を宿していたのだ。
アーティストとしての人生を歩み出したアナンが、「未来」という名の扉を開ける―。
大きな感動を呼ぶ、スピリチュアル・ファンタジーの最高傑作。

『夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show』森博嗣

2006年05月05日 | 本棚パンク寸前
読んでて思うけど、いつもキャラの良い人が出てくるね~。
えぇっっ?!そこにそんな、どんでん返しがっ?!
ってな感じで。


夢・出逢い・魔性―You May Die in My Show

講談社

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20年前に死んだ恋人の夢に怯えていたN放送プロデューサが殺害された。
犯行時響いた炸裂音は一つ、だが遺体には二つの弾痕。
番組出演のためテレビ局にいた小鳥遊練無は、事件の核心に位置するアイドル少女と行方不明に・・・。
繊細な心の揺らぎと、瀬在丸紅子の論理的な推理が際立つ、Ⅴシリーズ第4作!

『月は幽咽のデバイス-The Sound Walks When the Moon Talks』森博嗣

2006年05月04日 | 本棚パンク寸前
ひさしぶりに、森博嗣。
ひさしぶりに読むとやっぱり面白いねぇ。
タネあかしは、なんだかオチの様だったけど。
保呂草さんと紅子さんじゃ、やっぱり似合わないよ~。
私は、林も方が好き。(笑)

月は幽咽のデバイス

講談社

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薔薇屋敷あるいは月夜邸と呼ばれるその屋敷には、オオカミ男が現れるという奇妙な噂があった。
瀬在丸紅子たちが出席したパーティーの最中、衣服も引き裂かれた凄惨な死体が、オーディオルームで発見された。
現場は内側から施錠された密室で、床一面に血が飛散していた。
紅子が看破した事件の意外な真相とは!?

『東京タワー』江国香織

2006年04月26日 | 本棚パンク寸前
リリー・フランキーの『東京タワー』が話題の中、私はこっちの『東京タワー』を読んだ。
村上春樹の『ノルウェイの森』を再読した直後に読んだのが悪かったのか、
うーーーん・・・
微妙。
2組の恋愛が、交互に書かれて、あっちゃこっちゃして落ち着かない。
でもって、何か深く想いを書いてるワケでもなく・・・
最後も、えぇっ?!終わりっすかっ?!って感じで、煮えきらず・・・

これが、リアルだと言われれば、たしかに、こんな風にぐずぐず想ってるかも、とも思うけど。


江国香織好きだったハズなんだけどなぁ・・・
うーーーん・・・



東京タワー

新潮社

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大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。
恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に教わった。
一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。
彼女との肉体関係に・・・・。
夫もいる年上の女性と大学生の少年。
東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。

『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年04月20日 | 本棚パンク寸前
読んだよ~。
面白いから、はよ読め。
と、友達から薦められてたけど、文庫が出るまでと待って、ついに読んだ。
面白かった!一気に読めました。
3冊になってたって、苦じゃないです。
あー誰が、狙ってる本人なの?隠された謎って何?何処に行けば明らかになるの~?!
と、すごい勢いで読みました。

最後は、おぉ!なるほどね!といった感じで。。。。

何度も読み返すかと聞かれれば、
うーーん・・・って気もしないでもないけど、面白かったのは確かかな。

映画ちょっと楽しみ。


ダ・ヴィンチ・コード(上)

角川書店

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『夜ごとの闇の奥底で』小池真理子

2006年03月13日 | 本棚パンク寸前
ダメ!だった・・・
途中で挫折。
人を疑う、思い込み、頑固、人の話を聞かない、ネチネチ・・・
こういう人の感情、気持ちが悪くなる。
半分も読めず、あきらめた。

夜ごとの闇の奥底で

新潮社

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誤って恋人の脚本家を射殺してしまった妹をかばうため、凶器の拳銃を捨てようと山梨方面に車を走らせていたフリーライター、世良祐介。
ところが車を木にぶつけ立ち往生してしまった。
偶然通りかかった亜美という若い女に助けられ、彼女のペンションに連れて行かれる…
雪の降りしきる山奥のペンション、蠱惑的な女、サイコパセティックなその父親。
やがて狂気が全てを…。

『ダンス・ダンス・ダンス』 村上春樹

2006年03月09日 | 本棚パンク寸前
ダンス・ダンス・ダンス〈上〉

講談社

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『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。
奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。
70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。
ダンス・ダンス・ダンス〈下〉

講談社

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失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。
渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで。そこではあらゆることが起こりうる。
羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が。
デビュー10年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。


なぜかまだ読んでなくて、読んでみた。
『羊をめぐる冒険』の続きになるのかな。『羊をめぐる冒険』のずいぶん前に読んだから、イマイチ内容が思い出せないんだけど・・・
私も、ドアを開けたら、時空の歪みみたいな。別の世界に足を踏み入れてみてみたい。
でも、村上ワールドの主人公みたいに、冷静でも頭も良くないから、そのままその世界に飲み込まれちゃいそうね。(笑)



『不安な童話』恩田陸

2006年03月01日 | 本棚パンク寸前
不安な童話

祥伝社

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「あなたは母の生まれ変わりです」大学教授秘書の古橋万由子は、二十五年前に変死した天才画家高槻倫子の遺子にそう告げられた。
発端は彼女の遺作展会場で、万由子が強烈な既視感に襲われ、「鋏が…」と叫んで失神したことだった。
実は、倫子は鋏で首を刺されて殺されたのだ。
万由子は本当に倫子の記憶を持つのか?真相を探る彼女に、奇怪な事件が襲いかかる。




誰が何をたくらんでるのか、誰が狙ってるのか、本当に生まれ変わりなのか、最後まで、ドキドキで、早く先が読みたい!って感じでした。

生まれ変わり、前世の記憶・・・
『オーラの泉』の世界だね。
私の太ももにも大きなシミが、アカチャンの頃からあるんだけど、前世からの繋がりかしら?(笑)
何かが何故か怖いとかないからなぁ・・・
変な夢を繰り返し見る事もないし。
すっかり、きっぱり忘れて、前世の記憶はナシかな。

『麦の海に沈む果実』 恩田陸

2006年02月11日 | 本棚パンク寸前
麦の海に沈む果実

講談社

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三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。
二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。
閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。
生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。
理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。

──夜と昼をあやつり師が築く影絵のごとき大伽藍。



面白かったっ!!!
最後は、はらはらしながら一気読み。
主人公の女の子の、あぁ!そうだったのね!って事と、
計り知れない末恐ろしさを感じて、成長した彼女の話を読んでみたいと思った。

三月は深き紅の淵を

講談社

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これと連動してくるのよね。
もう忘れてるので、もう1度読み直ししたくなったよ。

恩田陸面白い!