悠久なる雪月花-Blog Edition-

ライダーやプリキュアの玩具類とゲームを楽しむブログ。

海洋堂 リボルティック№010 AV-98 INGRAM1(イングラム1号機)

2006年10月04日 | アクションフィギュア

「機動警察パトレイバー」に登場する人型ロボット。
篠原重工八王子工場製造で、型式番号は「AV-98」である事から「98(キュウハチ)」と略称される事もある。
先に配備されたレイバーの能力不足を把握していた篠原重工八王子工場によって開始された「アドヴァンスド・ヴィークル計画(AV計画)」により開発された、警視庁警備部特科車両二課所属(特車二課)の純警察用レイバーである。

密閉式コクピットによって極めて人間的な姿をしており、初めて全超電導化されたパワー系統、人間に近い形状であるため豊富な手持ちオプションの使用が可能となったマニピュレーターやモーション・トレーサー、FRPを多用した軽量機体による高い運動性など、どれをとっても非常に革命的なものである。
これは一般市民へ悪役的な印象を与えず、また、犯罪者に対して速やかな投降を促すという見る者の心理的影響までも考慮して設計されたためである。
しかし、スタイルを優先した結果、居住性は極めて悪くなった。
(パイロット候補生達から「あんなの乗り物じゃねえよ」と言わしめたほど)

パイロットの癖や経験を学び取り成長していくため、絶対的な性能差で劣っていても(ブロッケンやグリフォンなど)、それらを凌駕する力を秘めている。
時として怪物を相手に奮闘した事もあったが、逃げた牛を捕まえに出動するなど、対レイバー戦以外でも活躍した。








マッチョスタイルながらも元のスレンダーのデザインがマッチしていて
素直にカッコイイという言葉が出てしまいます
顔はもう少しハンサムに造ってもらっても良かったかもw
オプション

-リボルバーカノン-
右手専用でハンドパーツと一体式
でもこれを左手で持っていた記憶はないので、これはこれでよし
武器が外れるという心配もないしね


-スタンロッド-
収容形態と展開形態の2種が付属
収容形態は盾に収める事もできます
アクション











最後の最後でかめはめ波w
総評

私にとっては初リボルティックですが、これはかなり良い物を買ったと思います。
たしかに山口可動式によるクセのある可動には賛否両論があるかもしれませんが、限られた範囲内でもカッコよくポーズをつけることが出来ますし、逆に限られた可動範囲だからこそ、カッコイイポーズを見つけ出せるかというパズル的な楽しさもあります。

リボルバーカノンが手と一体化式という点も安定性を考えれば、私はこれでもいいと思います。
いつまでもガシガシ遊ぶわけじゃないのですから、余剰パーツは少な目の方がいいというのが私の考えですので、このセット内容はかなり管理しやすいというのが好印象です。
ライアットガンがないのも一号機のイメージじゃないからだと思います。
確かにこれを持ってグリフォンと戦うシーンもありましたが、ああいう危険物は2号機に持たせて華ですし、一号機は格闘戦タイプという事で…そうなるとロープが欲しかったかな?w

パトランプやモノアイ部がクリアパーツじゃないって所が個人的には残念な所ですが、続く2号機も当然のごとく買いの方向で期待していますw

個人評価:5点中4点(よく出来ました)