悠久なる雪月花-Blog Edition-

ライダーやプリキュアの玩具類とゲームを楽しむブログ。

バンダイ ガイストクラッシャー EXCF 02 ハヤト×ガルーダ

2016年02月10日 | アクションフィギュア
●メーカー:バンダイ
●発売時期:2013年11月23日
●標準価格:3,024円(税込)

アニメやゲームと連動して展開した玩具シリーズ。
結果的に見れば商業的に残念な結果に見えるんですが、そう見てるのは大友だけであって子供たちにとっては「妖怪ウォッチ」や「ヒーローバンク」と合わせて楽しんでいたのかもしれませんし、彼らが大友になったら思い出に浸るのでしょう。

とはいえ玩具はいつまでも売れ残っていたようで、イオンで酷い投げ売り状態で放置されているのを流石に見かねてしましたw;
ゴールデンな彼がゴールデンに捌かれなかったハヤト×ガルーダのレビュー、まずはご覧ください。

■ハヤト









大きな翼が目を引きますが、少々、収まり方に難あり
翼を広げようにも両腕が邪魔して広がりきらず、重さで転倒しやすい
外れやすいという点もあるのですが、外した方がバランスが保てますw;




顔つきはゴールデンな美男子というより、ガッツリと男らしい感じ
もっとも瞳孔が開いているような目だったレッカと比べたら、割と落ち着きのある表情
首の可動範囲は上下に動かしづらく、その辺はイマイチな感じ

■変形









レッカと比べるとかなり複雑な変形機構
この為、腰が回らないという弊害もありましたが、それ以外は割とグリグリ動かせるので
神がかりな可変ギミックと評価できるでしょうw

■ガルーダ









実は人モードよりガルーダの方が安定性がしっかりしています
各パーツがしっかりハマってるので型崩れしづらく、翼も横に広がりきります
重心も人型より整っているので立たせやすいので、こちらの状態で飾っていた方が安心です


ちなみにガールダ顔を下にズラすと軽くホラーなので気をつけましょうw

■アクション



レッカと比べると可動できる範囲は広くポーズは付けやすいです
とはいえ首が上下に動かない、腰が回らない、股があまり開かないなど不満点も多く
膝関節もすぐにヘタれたので立たせづらいと散々な内容かも




逆にガルーダモード時は予想外にポーズが付けやすくモード自体の保持力も高いので遊びやすいです
このガルーダモードでの安定性の高さが評価を底上げしていると言って良いかも

■まとめ


というわけで「ガイストクラッシャー EXCF 02 ハヤト×ガルーダ」でした。
レッカと比べたら出来が良いという認識です。変形ギミックも面白い内容でしたし、単純に変形を繰り返して遊ぶという点では良玩具だと思います。
ちなみにamazonで300円以下で売っているようです。送料の方が高いですが気が向いたら回収してあげてやってください…。

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◆関連記事
バンダイ ガイストクラッシャー EXCF 01 レッカ×フェンリル

バンダイ ガイストクラッシャー EXCF 01 レッカ×フェンリル

2015年03月23日 | アクションフィギュア
●メーカー:バンダイ
●発売時期:2013年11月9日
●標準価格:2,800円(税抜)

アニメやゲームと連動して展開した玩具シリーズ。
この手の売り方は、レベルファイブが「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」「妖怪ウォッチ」で確立していたんですが、それにカプコンも乗っかろうとした結果、無残な結果に終わってしまったガイストクラッシャー。

「妖怪ウォッチ」という巡り合わせが悪かったのか、時代に合わなかったのか…既にアニメ放映は終了。ゲームは投げ売り状態。次回作のゴッドは出荷本数を抑えたのか暴落は免れているものの、この記事を書いている期間中、DL版が1500円で配信している有様。

そして今回、突如このネタを取り上げる事になったのも300円という投げ売り状態と出会ってしまった為。さすがに救済という形で購入し、同日購入していた「TK09 仮面ライダードライブ タイプフォーミュラー」や「マスターピース スターセイバー」に先駆けてレビューする事にしました。
■パッケージ



セット内容は主に本体のみ
その他に説明書とゲームで使えるデータシートが付属していました
最後の最後まで残ってた投げ売り品だったので箱の情状態は良くなかったですね

■メイルフォーム







元がそうなんですが、ロボットの体に人間の顔が付いている感が強いですね
目も生気がないように見えて不気味です
合成の方でハイライトを入れたんですが、それだけでかなり雰囲気は変わったので手を加えると良いかも




可動の方は意外に上半身は良く動きます
問題は下半身でした…変形ギミックの都合でかなり動きが制約されます

■フォームチェンジ

胸部アーマーで顔を隠します


尻尾となる部分を下します


フェンリルの頭部を展開します


肩の根元から腕を回転させます


太ももを分割し膝アーマーを背中に固定させます


足の武器を回転しフェンリルの足を展開して変形完了!

■エクストリームモード













ちょっと胴体が長いく後ろ足の関節も一つ足りませんね
ただ顔の造形はしっかりしていて、上半身だけ見ればカッコ良さが際立ちます




そんなにポーズは取れないだろうと思っていましたが、そこそこらしい動きは表現できました
地に足を付けるより飛び掛かっているポーズが画になりやすいですね

■おまけ

変形途中に見せる不思議生物形態w


レビュー1周年記念追加画像です


なお、1年の間に尻尾が折れてしまいました(この後、接着しています)

■まとめ
こういうネタって確か聖闘士聖衣神話が出たばかりかそれ以前に星矢でもやってたと思います。
確かオブジェモードに変形する奴でしたが、それをガイストクラッシャーで再度やった…という事ですね。元々ゲームでも変身するのですがw

ネタ的には面白いのですが、作品自体の人気がイマイチだったのが諸に響いた印象です。
時代に見合ってなかったのか、妖怪の仕業なのか…惜しい作品であり惜しい玩具でした…。
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バンダイ ワンピース ちびアーツ ボア・ハンコック~後編~

2011年07月25日 | アクションフィギュア
■オプションパーツ/想い顔関連



【付け替え用フェイスB/想い顔】
妄想に耽ってる顔
原作では、喋りながら妄想に耽っている事が多いので、口を閉じているこの表情は
可愛すぎてハンコックのイメージに繋げ辛い
しかし、この表情があまりにもプリティすぎてレジに持っていく要因になったw


【想い顔を用いたポーズ例】
パッケージ裏や取説に掲載されていた組み合わせ
ルフィ人形を抱きかかえています




【ルフィ人形ポーズ用腕パーツ】
原作ではルフィ人形というのはなくフィギュアオリジナルによるもの
そもそもハンコックは美しいものに対して見る目が厳しく
まして想い人のルフィ人形なら、この程度の出来だとかえって怒りを買う気がするんですがね・・・

■オプションパーツ/すまし顔関連



【付け替え用フェイスC/すまし顔】
なぜかオプションパーツ扱いだった通常フェイスともいうべきすまし顔
当初のハンコックのイメージそのものの表情です


【すまし顔を用いたポーズ例】
右腕は腰当腕パーツ、左はデフォルト腕パーツに手首が握り手という組み合わせ


【腰あてポーズ用腕パーツ&付け替え用左手首パーツ】
左手には指さしハンドパーツがない代わりにやわらかく握った形のハンドパーツが付きます
ただし、同様のパーツは右手用にはありません


【左腰あてポーズ用腕パーツ】
腰あての腕パーツは左右ともに用意されています




【右そえ手用腕パーツ】
また、右腕には胸に手を添えるパーツも付属しています
「そうよ。それはわらわが美しいから」と自己主張する時のポーズを再現する為のパーツです




【右指さし用腕パーツ】
右腕をまっすぐに刺したパーツも用意されています
これは大きな胸の凹凸にハマるように加工されていました

■ポーズ集









【各種パーツを用いた組み合わせ例】
各腕パーツは手首が外せるようになっているので、腕と手の組み合わせを変える事で
応用を効かせたポーズをとらせる事ができます
ちょっと苦しいですが「芳香脚(パフューム・フェムル)」をイメージしたポーズもできました

■まとめ

【サロメは食玩ウナギ缶で代用】
というわけで最後は、お供のサロメを食玩のウナギ缶で代用して可愛い蛇姫様を演出w
見事なバンダイ製ねん○ろいどでした
台座も2種類用意してあり立たせやすく撮影しやすかったのも好印象で何より可愛い造形には文句なしでした

もともと露出が高くデフォルメながらも見事なボディーラインを持つ商品でしたので
同シリーズのプリキュア組の差し替え用として買ったのが本音ですが
ここまで安定した出来だとワンピースシリーズも集めたくなりますね~
あっ、男は別として(アレ?

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■オマケ『あの後、どうなった?』の巻







今回、ハンコックに絞ったネタは思い浮かばなかったよ・・・


バンダイ ワンピース ちびアーツ ボア・ハンコック~前編~

2011年07月21日 | アクションフィギュア
【概要】
・メーカー:バンダイ
・発売時期:2011年7月16日
・標準価格:2,940円(税込価格)

国民的漫画作品ともいえる「ワンピース」より、王下七武海の紅一点にして絶大な人気を誇るボア・ハンコックがちびアーツで登場。
正直、買う気はなく予約自体しなかった商品だったんですが、発売日に売っていたのを手に取る事が出来たのでパッケージを眺めていたらレジに持って行ったという恐るべし商品。もっとも、ちびアーツ「キュアベリー」「キュアパイン」「キュアパッション」が魂フェスティバル2011にて"参考出品”されている情報があった為に「キュアベリーの差し替え用パーツに使える!」という思惑もありました。

しかし、撮影していると…やっぱりちびアーツの出来は安定しています。
フィギュアーツのキャラクター物では、すっかり信頼をなくしてしまっているのですが(ただしプリキュアシリーズは初代組以降、ワンピースシリーズではサンジから調子を上げているようです)、ちびアーツならば造形的に安心できるというイメージが着々と根付き始めている感じです。正直、ナミも買ってしまおうかと思ったりしますw

というわけで、出来が良ければ撮影枚数が増える。それに加えてオプションパーツも多いし、半アクションフィギュアというジャンルも加わり、やっぱり1ページでは収まり切りませんでした。今回も前後編に分けて遊びつくしたいと思います。
■『女帝襲来!』の巻







…で、石化されたライダーたちはどうすんのよ?
■セット内容







【パッケージ】
パッケージのメインとなる姿はデレ顔となっています
いやまあ~確かに原作ではデレ顔がよく目立つんですがね…
初登場時を思うと想像できんキャライメージとなったもんです
なお、底に見下しすぎて逆に見上げるポーズを掲載している所に遊び心を感じますw




【ブリスターケース】
箱から出したらビックリ…思いの外、パーツが詰め込まれていました
ちなみに2段重ねのように見えますが、一部が重なっているだけで基本的に1段包装でした

■基本パーツ







【全身】
本体はデレ顔の状態で封入されていました
当然、自立は不可能なので台座が必須となります
台座はマントを付けた時用と外した時に使う支柱の2パターン用意されています
台座はかなり安定性が高かったです




【胸】
デフォルメボディなのに出てる所はきっちり美しく丸みを帯びていました


【腰】
間近で見ると腰巻の塗装の粗さが気になります
柄の着色のいい加減さもありますが、腰巻自体の下地の色(シルバー)まで目につきます


【腰巻脱着可能】
腰巻は脱着可能
外すとセクシーなおパンツが…w


【腰巻の中身】
おパンツも下地のシルバーにクリアレッドを吹いている様子
しかし、腰の造形がデフォルメながらもエロいです
■オプションパーツ/照れ顔関連



【デフォルトフェイス/照れ顔】
デフォルトのフェイスパーツは照れ顔です
目線は左に向かってますので、自然とポーズも左向きになります
買う気がなかった私のハートにジャブで揺さぶりをかけてきたプリティーフェイスです


【照れ顔を用いたポーズ例】
パッケージや取扱説明書で掲載されているポーズ
写真は顔をもう少し右に向けるとらしく見えたかもしれません




【照れポーズ用腕パーツ】
豊富な腕パーツの一つで写真のように左右使う以外にも片方だけ使うのもあり
そういえば、原作を見返してみるとデレた後のハンコックは、やたらと手を顔に添えてますね~

■オプションパーツ/見下し顔関連



【付け替え用フェイスA/見下し顔】
こちらは見下し顔と言いますが、普通にアクション全般に応用できる険しい表情です




【メロメロメロウ用腕パーツ】
両手でハートを象り、敵を石化させるメロメロメロウのポーズが再現できます




【見下し過ぎて逆に見上げるポーズ】
付属の差し替えパーツを付ける事で、あの名ポーズも再現できます


【見下しすぎポーズに使うハンドパーツ】
このポーズで使う腕パーツは、デフォルトの腕パーツに手首だけを交換して使います
特に左の手首パーツはこの為だけに用意されているようで、右手用は用意されていません
同様に指さしも「指さし腕」から流用したもので、左の指さし手首はありません


【見下しすぎポーズの応用】
やはり腰に手を当てないとポーズが閉まらないと思うわけで…
写真は腰当用の腕パーツに、デフォルトの腕パーツから手首だけを差し替えた組み合わせです


【通常用腰パーツと見下しすぎポーズ用腰パーツの違い】
見下しすぎのポーズにする為には腰パーツを差し替える必要があります




【通常用腰巻パーツと見下しすぎポーズ用腰巻パーツの違い】
腰巻も別に用意されたものと差し替えます
見下しすぎの時は袖口が開いたものを使い、脚部の可動範囲を広げられる用に配慮されています


見下しすぎ以外にも空を飛ぶ姿も可能ですw
いや、飛べませんけどねwww

というわけで、前半は以上です
後半は引き続きオプションパーツの紹介と
色々組み合わせてバリエーション豊かなポーズを模索していきたいと思います

【後編に続く】

バンダイ フィギュアーツ 侍戦隊シンケンジャー シンケンレッド 後編

2011年02月18日 | アクションフィギュア
■『メンバーが揃わない訳』の巻







ちなみに(水)も(木)も体は(火)の使いまわしだと思う…
あっ、ちなみにメンバー全員揃える予定ですのでw

■アクション





【シンケンマルを用いたアクション】
腕が内側に曲げ辛いというのは、日本刀(?)を構えるアクションをするには致命的な欠陥;
シンケンレッドはチャンバラとはいえ、しっかりした日本の剣術を使うので
もっと脇を閉めて両手で刀を持ちやすいように作って欲しかったです


その名もトタタケルさんw








【烈火大斬刀を用いたアクション】
烈火大斬刀は見た目に反して軽いので、振り上げた状態でもしっかり自立できるのが強み
残念ながら大筒モードには変形できません
おそらく変形を盛り込む事で強度的な問題が発生するのだと思うのですが
それなら差し替え式ですれば良かったのでは?


【アクション補足】
ちなみにほぼ完璧な形で片ヒザ立ちが可能です
獅子折神を巨大化させるシーンも再現可能!


大丈夫!弾は「斬裂弾」だからw(モンハンのやりすぎ)




※チノマナコ ディエンド態の代役としてディエンドを起用






フィギュアーツ版のディケイドコンプリートフォーム持ってないんですよ~!

■『ニチアサトリオで仲良く踊ってみた』の巻







しかし、殿もディケイドもノリノリであるw

■初回限定付属 黒子

【パッケージ】
パッケージは白黒で、背面にペーパークラフトの旗が印刷されています








【全身】
固定フィギュア・・・いわゆるフィギュアーツZEROですね
ちゃんとしたPVCフィギュアなんですが、食玩レベルでも間に合いそうなオマケといった感じでした




【顔】
顔と言っても素顔は隠れているので何とも言えず
ただ、塗装がちょっと酷い;
ムラやはみ出しが目立っていました


【接着が甘かった様子】
ちょっとしたはずみで足がポロッ…個体差でしょうが、こういう事例もありました

■『黒子~! 後!!  後!!!』の巻







というか、フラワータクトがシンケンマルのパクリではないかと思われ…

■まとめ

【フリー壁紙】
画像をクリックすると別窓で1024×768サイズの画像が表示されますので
右クリックから「背景に設定」を選んでご利用ください

ちなみにパッションが不在なのは、ディケイドをダブルに変更しなくてはならないからです
(あと、パッションが未開封という事もあります;)


今回、大きな玩具もいくつか登場してたので集合写真は、ニチアサトリオに止めておきます;
さて、シンケンレッドレビューでしたがいかがでしたでしょうか?
今回の4コマネタは短編集でまとめてみましたが、お楽しみいただければ幸いです

4コマネタが充実していたように、とにかく何をやらせるにも十分なオプションパーツのおかげで
これでもか!というくらい堪能できます
商品のボリュームについては文句なしの一品でしたが気になるのは
やや粗い塗装や肩の可動範囲です
特に肩の可動範囲に関しては撮影中、何度も苦戦させられました・・・
後に続くメンバーは、この問題点が改善してあるよう祈るばかりです;
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