2009年5月16日発売、定価2625円(税込)
ファイナルフォームライド(以下、FFR)シリーズ第9弾は、今尚、劇場映画がシリーズ化され根強い人気を誇る仮面ライダー電王です。
FFRシリーズで唯一、人型から人型に変わるという趣向となっており、FFR特有の無茶な変形パターンが仕込まれていません。
キャラは破天荒で無茶が多いのに、玩具は無難で安定性が高いという、何とも皮肉な内容となっています。
なお劇中では登場しなかったデンカメンソードが付属しています。
四つのデンカメンはディケイドやディエンドにも装備する事ができ、意外なところでプレバリューの高い商品となっています。
■仮面ライダー電王
【パッケージ前・後】
なんとパッケージには、モモタロスの決めポーズがありません
全身図の紹介前に、お約束の決めポーズを…これがないと始まりませんw
電王には他のFFRライダーと違い外付けパーツがありません
【デンガッシャー・ソードモード】
本体と比べると程よい大きさになっています。軟質素材で出来ているので破損や怪我の恐れも低いです
ちなみに剣先を取り外すことは出来ません
電王の戦い方は荒っぽいので、ポーズはカッコイイというよりガサツな感じがしっくりきますね
ただ、可動出来る箇所は多いのですが、90度も曲がらない箇所も多いのが難点です
背中のカバーごと頭部を後に倒します
(ディケイドの手伝ってもらう必要はありません)
下腕部と腰を反転させます
胸のカバーを左右に開いて肩に当てます
頭部も180度回転させ収容されたモモタロスの頭部を引き出します
最後に頭部を戻して変形完了です
(くどいようですが、ディケイドに手伝ってもらう必要はありません)
本日2回目の俺、参上!
モモタロスの姿でもしっかりポーズをとらせられます
所々、オリジナルのデザインと異なる箇所がありますが、しっかりモモタロスに変身します
本日3回目の俺、参上!フィギュアーツ版モモタロスと一緒バージョン
フィギュアーツ版とFFR版の比較
FFR版は全体的に丸みを帯びたプロポーションとなっています
やはりターゲットにしている年齢が低いので事故防止の意味合いが強いのでしょう
対してフィギュアーツ版は対象年齢が高いコレクター品なので
造形が細かく突起物も多くなっています
フィギュアーツ版の剣を持たせる事はできますが、柄が太いので指間接の保持力が弱くなると
持たせるのは難しくなるかもしれません
変身しても可動範囲は電王の時と変わりありません
こんな風に頭を挿げ替える事もできちゃいます
意外と斬新な画ですw
なんとデンカメンソードが付属しています
テレビでは登場しなかったので、これは嬉しいオマケです
しかし、回転はできません
さらにウラタロスとリュウタロスのデンカメンのジョイントの向きが
他の2種類と異なる為、モモタロスモードとキンタロスモードしか再現できません
デンカメンソードはディケイドにも装備できます
さらにモモ・キンのデンカメンは腕に、ウラ・リュウのデンカメンは足に装備できます
ライドブッカーも持たせた重装備状態のディケイド
デンカメンソード一つでディケイドを劇的にドレスアップする事ができます
ちなみにデンカメンは肩や膝にも取り付けられますし…
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こんな感じに半身に集中して取り付ける事も出来ます
残念ながら4つ並びは出来ません
デンカメンはディエンドにも取り付けられます
実際に響鬼とモモタロスとの対戦は見てみたいですねw
付属のガンバライドカード
バーコード部分は諸事情の為、モザイクをかけています
以上、デンオウモモタロスでした
気づけば電王→モモちゃん→電王→モモちゃんと繰り返し変形してしまうのは、もはや中毒症状ですw
玩具として安定性が高くオマケも豪華でプレバリューも高いという贅沢な一品
今のところ、私の中では一番のお気に入りのFFRライダーです