日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

お客さんを招き、父娘プールで戯れる

2010年11月22日 12時29分49秒 | ブラジル事情

 

 昨日の日曜日は僕がお世話になっている翻訳会社の社長Lさん父娘をアパートに招いた。

 Lさんが連れてきたのは来月6歳になる娘Fちゃん。最初の2,30分は恥ずかしがってなかなか言葉が出てこなかった。

 その点、僕の娘は最近人見知りがなくなり、最初から言葉を発することができた。娘は来月7歳になり、Fちゃんより1歳年上なのが理由かと思う。この年代の1歳の違いは大きい。

 Lさんには予めアパートの共用プールで遊べることを伝えておいたので、Fちゃんは既にビキニの上に服を着た状態でもう準備万端。

 早速1階にあるプールまで降りて、2人で遊んでもらった。

 今週僕は浮き輪を買っておいたので、娘は足が届かない大人用のプールでも浮き輪を使って、プール中央まで行くことが可能となり、楽しそうに浮いている。

 5歳のFさんは浮き輪を持ってこなかったが、果敢にも大人用のプールに入り、プールの縁に掴まって遊んでいる。

 娘が浮き輪をFちゃんに貸すと、Fちゃんも浮き輪を使って楽しそうに浮いている。

 2人は徐々に打ち解け合い、楽しそうに遊びだした。そして、大人である僕達はその姿をプールサイドから微笑ましく見守る。

 しばらくすると、大人用のプールに入るための手すりが壊れていた。何度もその手すりを使用するうちに、ネジなどが緩んで、プールの底に落ちてしまったのである。

 娘たちでは当然取れないため、僕が意を決してプールに入ることにした。冷たいのが苦手なので、出来れば入りたくはなかったが仕方ない。

 入ってみると、それほど冷たくはなかった。ネジを取り、プールサイドに上がり、手すりを修理した。

 そして、初めてプールに入り、娘とFちゃんという2人の「美女」に囲まれ、プールで遊んであげた。娘は僕がプールに入ったことで非常に喜び、Fちゃんもとても楽しそうだ。

 やっぱりこの年代の子供はお父さんに一緒に遊んでもらうのが一番楽しいんだなと実感した。

 それから30分ほどプールで遊び、アパートに帰った。アパートでは僕が準備していたお菓子とアイスクリームを出すと、2人は嬉しそうに食べた。それから2人はコンピュータールームに行き、ネット上の着せ替えゲームを和気あいあいと一緒にプレーし始めた。

 帰る時間になっても2人は帰りたくないと言い出し、お別れの際には2人で「さよなら。さよなら」と大合唱の嵐。

 彼女達は今日本当に楽しかったんだなと思えて、僕自身も本当に嬉しかった。

 子供は単純な事で幸せになれる。僕も見習わなきゃなあと思う。

 



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