日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ポルトガル語が上手になりたい

2010年11月23日 17時16分08秒 | ポルトガル語

 

 ポルトガル語が上手になりたいといつも思っている。

 

 外国語の語学力と言うのは語彙力だと思っているから、言葉を覚える作業は非常に大事なのだが、いつの頃からかポルトガル語の語彙をまとめて丸暗記する作業をやめてしまった。

 

 それはなぜか?

 

 覚えてもすぐ忘れるからである。年齢とともに記憶力が低下している事も一因かと思う。でも、最大の理由は文脈に関係なく語彙を覚えても記憶に残らないからである。

 

 まあ、そんなのはいい訳なのかもしれないが、単純な単語の暗記作業をやめてしまった。よほどのことがない限り、辞書で言葉の意味も調べない。

 

 「生活の中で自然に覚えるだろう」と思っている。

 

 これは正直まずいのではないかと思う。文章全体の意味を「感覚」的に理解しようとしている。

 

人間は怠惰な動物である。だから、なるべく楽な環境・条件で生きようとする。

 

僕もその人間の1人で、怠惰な人間な訳だが、勉強しないで「やり過ごそう」としてしまっている。

 

ブラジル人化している。

 

語彙数が100、200増えたからと言って、生活が格段に楽になったり便利になったりする訳ではない。

 

でも、日本語教師・翻訳を生業にしている限り、常に語彙・文法には注意を払い、向上心を持って、語学の上達を目指す必要がある。

 

ただ、僕は意志が弱く、環境に流されやすい。自分自身をより厳しい環境に置く必要があるのかなとは常に思っている。

 

もちろん、仕事を続ける中で少しずつ語彙は増えてはいく。でも、自らが時間とお金をかけて努力しないと、今後語学力の向上は見込めない。

 

意識の高い頑張っている人がたくさんいる環境に自分を置かないと駄目だ。どんどんダメ人間になっていく。

 

ポルトガル語で「書く」ことで、少しでもお金がもらえるとやる気も出るのだが。

 



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