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Uターン主婦北沢のお気楽日記

東京から長野へUターンした元飲食店店長の主婦日記。東京に未練はあるけれど、子供との田舎暮らしをお気楽にエンジョイ!

36時間20分

2007年08月13日 | 子供
この時間、

そう、

『陣痛から出産まで要した時間』であります・・・




長かった~!

辛かった~!

痛かった~!

苦しかった~!

本当に本当に長かった~!!





正直、陣痛でいいことは一つもないです。




これから出産の方、ごめんなさい。

でもね、よく聞きますよね。

「産んだら陣痛の苦しさなんて忘れちゃうよ」って。


それは本当だと思う

産んだ直後はそう思えなかったけど、今はそう思えます。



本当に長くて辛い時間だったけど、産まれた瞬間にそれ以上のいろんなものがあふれ出てきます


だから安心して?その日を迎えてくださいね

陣痛が長いと思った時、私を思い出してください・・・


36時間に比べたらと。。。





陣痛が来たのは、8月5日に『こんな時に限って』とblogに記事を載せたまさにその夜でした。

夕方くらいから、何となく生理痛のような軽い痛みがしばしばあったんですが、もちろん陣痛なんて全く思いませんでした。


でも、22時過ぎから痛みが増してきました。

激しい生理痛のような痛み・・・間隔を測ってみると10分おき位でした。

そしてトイレ…と思ったら   『おしるし』を確認。


これが、8月5日 23時40分のことでした。


病院に電話すると、あと1時間様子を見てとのことでしたので、24時40分、7分のおきの陣痛を確認してからそして病院へとの運びになりました。


病院へすぐに行くと、陣痛は5分おき感覚にまでなっており、正直私は「明け方までには絶対出てくるもんだ!」と思っておりました。


考えが浅はかでした


明け方に産まれる!という私の妄想はすぐに打ち砕かれ、お昼には、夜には・・・どんどんと伸びて行き・・・


結果、陣痛が続くこと36時間20分



「初産婦にはありがちよ♪」なんて全然慰めにならないっす




ほんとにほんとに!!いつ終わるかわからない痛さの山を小刻みに乗り越え


私、頑張りましたぁぁぁ


36時間20分、食べず、

頑張りましたぁぁぁぁぁ


36時間20分、寝ず、

頑張りましたよぉぉぉぉぉ




私が産んだ産院では、『カンガルーケアー』と言って、産まれたばかりのまんまの赤ちゃんと裸同士で約2時間触れ合うというケアーを行っており、出産後分娩台の上でそのまま赤ちゃんと過ごすんです。


赤ちゃんを初めて胸に抱いた時は、本当にかわいくってかわいくって・・・さっきまでお腹の中にいたとは思えないしっかりとした顔つきに見とれるばかり

産まれたばかりの赤ちゃんなのに、



必死に上に這い上がって来るすごい力。

しっかりと見開いて、何かを探す目。

ギュッと握る手。



すごく神秘的ですよね






といった感動の話の後で何なんですが、
産んだ後、ひとしきり感動して、その後に思うのはなんてったって「眠い

赤ちゃんも出てくるのに体力使って、同じく眠たかったかな?

2時間のカンガルーケアーの間、1時間くらい分娩台の上で2人で爆睡




そんな姿を隣で見ていた旦那さんはどう思ったのでしょうか・・・

しかし、この人も頑張りました。


私が苦しんだ2日間、あまりの大変さに旦那さんの方がダウンしてしまうというアクシデントがありましたが、母と協力して、変わりばんこに、ずっと私の傍にいてくれました。




一人じゃ絶対に乗り越えられなかった。




人間一人じゃ生きていけない。


産まれて来てくれた赤ちゃんも、一人じゃ生きていけない。





産まれたばかりの今、新米ママはとっても大変だと思うこともあるけど、

それでも、君のためなら乗り越えて行けるよ。






名前は『光樹』(こうき)と名付けました。



光樹、産まれてきてくれて、ありがとう。























☆ご報告☆

2007年08月13日 | 子供
お久しぶりです。

こんなに空いてしまったのはどうしてなのか、お気づきの方も多くいると思いますが・・・




産まれました





8月7日(七夕の日)  午後00時00分

2962グラム 元気な男の子を授かることができました






壮絶だった陣痛の話は後回しにするとして、


本当に本当に幸せな気持ちでいっぱいです。




心配して応援して下さったみなさま、本当にありがとうございました