↑一丁平にて
*このコースは、全長20km近くあり、けっこう厳しい。10年に1回くらい、自分に「根性」と言うものは残っているのか確かめに、このコースに挑戦する。昨日行ってきた。
高尾山口1200-6号路-稲荷山コース-高尾山巻き道-もみぢ台巻き道-1310一丁平(おにぎり)1340-城山-小仏峠-景信山巻き道-堂所山巻き道-明王峠-1545陣馬山(みそ汁300円)1615-和田峠-陣馬街道-1705陣馬高原下
高尾山口-1時間10分-一丁平-2時間5分-陣馬山-50分-陣馬高原下
いいペースで歩けた。陣馬山の白いお馬さんを見た時、うれしかった。
下山は、先日バイクで通った陣馬街道を下った。こんな急な道を登ったんだね、偉いpcx150。
*この日に見た、オーマイガッ!4題。
①一丁平にて あずまや(屋根つき休憩スペース)を、1つの中年団体さんが独占してた。10人以上はいたかな。荷物置き場を作り、食事道具を広げ、あずまやいっぱいに座り、ギャーギャー懇談中であった。山は、不便な所、お互いに譲りあうべき場所。荷物はあずまやの外に置き、ぎゅっと詰めて座って、空きスペースを作って、他の登山客も利用できるようにするべき!
②一丁平 子連れのお母さん。下の子は4才だそうで、ちょっと疲れ気味。下山するのに近道もありますよ、地図持ってますか、と聞いたら、駅でもらえる観光用地図を見せられた。街中の広い公園内を散歩してるのと同じ感覚なんだなあ。
③景信山、陣馬山の間の稜線にて 若い女性2人組。3時近くになっていた。この後下山するには、どのコースにしても、2時間以上はかかる。ライト持ってますかと聞いたら、持ってないと言う。ギリギリ明るいうちに下りれるとは思うけど、何かアクシデントがあって、時間がかかって、暗くなってしまったらどうするだろう。
④6号路から稲荷山コースに上がる狭い登山道に、シートを広げ座ってお弁当を食べてたグループがあった。通り抜けるスペースはあったけど…。
以上4題。高尾山、楽しいですよ、簡単ですよ、と、間口を広げ、新しい客層を取り込むのはいいけど、山は山、危険な所、不便な所、譲り合わなくてはいけない場所、と、きちっとレクチャーしなくてはいけないと思う。「しきたり」をきちっと伝えていかないとまずいと思う。どの世界でも今同じ問題を抱えていると思う。クライミング、ボルダリングの世界も然り。

↑陣馬山にて