番号の振り方 [編集]
先述のように道路番号が奇数の路線は南北方向、偶数の路線は東西方向に走る。そのうち101号線は十の位が「10」の二桁国道とみなされる。番号は東の1号線から西の101号線、南の2号線から北の98号線へと昇順に振られている。下一桁が0番か1番(および、国道2号線[3])の国道は主要道、5番の国道は準主要道とされてきたが、道路網の拡張と短縮を繰り返した結果、今日この区別はあまり厳密に守られてはいない。例として、国道6号線は番号上は主要道ではないにもかかわらず、1964年まで最長の国道であった(現在の最長は20号線)。州間高速道路の方は国道とは逆に番号を昇順に振っており、同じ地区に同じ番号の国道と州間高速道路が重なってしまわないよう調整されている。[4]
三桁の国道は二桁の国道に付属する別線である。例えば201号線は1号線とメーン州Brunswickで分岐、北進しカナダまで伸びる別線。別線が本線とは別方向に進むこともあり、分岐した後再び本線に合流しない別線や、そもそも本線と一度も連絡しないような別線もある。百の位の数字は、本線の番号の振り方と同じで、北から南に、東から西に進むほど大きくなる。この点は州間高速道路とは異なる(州間高速道路の三桁番号は経度緯度にかかわらず、同一の地域内で環状路線は百の位が2, 4, 6, ...の順、放射路線は1, 3, 5, ...の順に振られる。このため別の州にある異なる道路に同じ道路番号がつくこともある)。60号線を例にとると、ミズーリ州で160号線、西へ下ったオクラホマ州で260号線、更に西進してテキサス州で360号線、ニュー・メキシコ州で460号線、560号線をそれぞれ分岐する。[5]ただ、本線の番号と同じで、再三路線の新設・廃止及び拡張・縮小を繰り返してきたため、本線と支線の関係が崩れてしまったところもある。例えば既に66号線は既に廃止されてしまったが支線(X66号線)の方はは未だに残っている箇所が多い。また191号線はメキシコ国境からカナダ国境までを縦断するが、本線に当たる91号線の方は、ほとんどの区間が州間高速道路15号線に昇格したので、既に縦断路線ではなくなっている。[6]
1980年以降に認可された別線には番号の振り方の原則に従わないものがある
先述のように道路番号が奇数の路線は南北方向、偶数の路線は東西方向に走る。そのうち101号線は十の位が「10」の二桁国道とみなされる。番号は東の1号線から西の101号線、南の2号線から北の98号線へと昇順に振られている。下一桁が0番か1番(および、国道2号線[3])の国道は主要道、5番の国道は準主要道とされてきたが、道路網の拡張と短縮を繰り返した結果、今日この区別はあまり厳密に守られてはいない。例として、国道6号線は番号上は主要道ではないにもかかわらず、1964年まで最長の国道であった(現在の最長は20号線)。州間高速道路の方は国道とは逆に番号を昇順に振っており、同じ地区に同じ番号の国道と州間高速道路が重なってしまわないよう調整されている。[4]
三桁の国道は二桁の国道に付属する別線である。例えば201号線は1号線とメーン州Brunswickで分岐、北進しカナダまで伸びる別線。別線が本線とは別方向に進むこともあり、分岐した後再び本線に合流しない別線や、そもそも本線と一度も連絡しないような別線もある。百の位の数字は、本線の番号の振り方と同じで、北から南に、東から西に進むほど大きくなる。この点は州間高速道路とは異なる(州間高速道路の三桁番号は経度緯度にかかわらず、同一の地域内で環状路線は百の位が2, 4, 6, ...の順、放射路線は1, 3, 5, ...の順に振られる。このため別の州にある異なる道路に同じ道路番号がつくこともある)。60号線を例にとると、ミズーリ州で160号線、西へ下ったオクラホマ州で260号線、更に西進してテキサス州で360号線、ニュー・メキシコ州で460号線、560号線をそれぞれ分岐する。[5]ただ、本線の番号と同じで、再三路線の新設・廃止及び拡張・縮小を繰り返してきたため、本線と支線の関係が崩れてしまったところもある。例えば既に66号線は既に廃止されてしまったが支線(X66号線)の方はは未だに残っている箇所が多い。また191号線はメキシコ国境からカナダ国境までを縦断するが、本線に当たる91号線の方は、ほとんどの区間が州間高速道路15号線に昇格したので、既に縦断路線ではなくなっている。[6]
1980年以降に認可された別線には番号の振り方の原則に従わないものがある