昭和の仙人

庶民の努力が報いられる日本。お金だけがものを言う社会は御免だ。日本の良さを認識する教育を。指導者選びを真剣に考えよう。

増え続ける少年犯罪

2005年06月30日 | Weblog
肉親を殺害、暴行という事件が増えている。常は真面目で素直な子供という。
兄弟喧嘩のエスカレートとは思いたくない。

つい先日は兄の暴力に耐えかねての犯行。今度は兄が妹をバットで殴打。名門高校の同級生同士が刃物傷害事件、幼児から子供に何時でも目に入る、格闘、殺人の場面が、映画、テレビ、雑誌に氾濫している。

物事の判断力に欠ける子供たちには危険な映像である。

何年か前から、未熟な子供の右脳前桃葉という部分の物事の善悪を判断する働きが、ゲーム世代の子供に欠如していると発表した医学関係者がいた。

確実な大問題であるから、該当するゲームは法的に販売停止にまで至ると私は予測していた。
同じ理論を展開する学者が何人かいたように思う。

まるで麻薬犯のような行動が、普通の子供に起こることを見るにつけ、この問題を真剣に検討し対処しなければならないと思う。

教育関係者や警察が一致して、速やかな行動をとらない限り、この種の事件が増発するのではないかと危惧されるのである。


税調答申

2005年06月22日 | Weblog
赤字解消には国民の協力しかない。これが基本で答申するのだから、また、サラリーマン増税が正当化された。

内閣か首相がメンバーを選ぶのだから、都合が良い。増税に拍手をん送る人は経営者団体、即ち財界だろうか。不況の原因を取り除くのでなくて、増やすのだから、個人消費は落ち込む一方ではないか。竹中さんのお得意の「踊り場」発言。今度は踊り場から下ることになりそうだ。

どうしてこんな常識が理解できないメンバーを組むのだろうか。財政赤字を膨らませた責任はどこに。誰なのだろう。国民もおとなしすぎる、怒らない。二人子持ちの娘婿の給料明細を偶然見た。

子育てで大変なときなのに、引かれている額を見て驚いた。少子化問題も口にはするが、真剣に取り組んでいないから、子育て中の親から税金を取っているのだから、子供を生む元気すらなくなってしまう。

夜残業して帰宅するから、途中で、好きな弁当を買ってきてと娘が電話していた。それを買う金の持ち合わせがないという。途中の寿司屋で、上寿司を持ち帰らせた。財布を忘れたといっていたが、弁当代金程度が、ポケットにない可愛そうなパパ。これが日本の現実なのである。

大いに私は怒った。誰なんだ、こんな日本にしたのは。食料のない時代、外米を食べて、働き通して、世界の日本に成長させたではないか。舵取りを間違えると、こんな時代にしてしまう。

世界に誇る日本の役人と信じていたし、立派な政治家も沢山いた。定年制などを引いて、都合の悪い、黄門さまはご隠居願った。そして、自分たちで日本を守っていけるのか。


貴乃花また生出演

2005年06月16日 | Weblog
部屋が大事、相撲界が大事。と言いながら身内の恥を喋りまくる。

兄は社交上手の人気者。弟は口下手だが、相撲一途の堅物。そう思っていたのが一般的ではなかろうか。あの体力で横綱まで上り詰めた若乃花に、我々はお父さんの名大関をダブらせて応援した。

体力十分だと、勝って当然と言うところがあるから、貴乃花が勝ってもそれほど感動しない。この辺に、ファンの勝手な心理もあるのだが、今日の貴乃花を見て、気になるのは顔、特に目つきが異常に見えることである。

お父さんの49日を済ませて、ゆっくりと真実を語る。この辺が一番の常識に思うのだが。・・・

前々回、滅多にコメントのないこのblogにコメントをくれた人がいた。誤字が多いという。なるほど打ちっぱなしで、用事があると送信してしまう。とんでもない漢字が打ち込まれていた。
感想はともかくとあり、内容はともかく、誤字を指摘されて赤面した。

不平等がというところが不美容動画となっていた。 もう一度打とうと思っても、打てない奇跡である。かな入力でshift+ねで「、」とならず 「ね」となることも多いのである。

今度、ローマ字入力に切り替えてみようとも思っている。それから、ユダヤのことで書いた部分のコメントは悪ふざけのが連続発生していた。これは醜いから消すことにした。

多弁な貴乃花と沈黙の若乃花

2005年06月13日 | Weblog
何故、ここへ来て少年期のうらみつらみを口にする。貴乃花の目と態度に異常を感じるのは私だけだろうか。勝負にこだわった横綱として記憶に残り、優勝回数の多いのもそうだが、名場面はお父さんと比べて思い出せない。

精神的に未熟、不安定を感じる横綱だった貴乃花。土俵態度に問題の朝青龍も少しづつ努力の様子と、左手の手刀を今場所は右手に始終した。

先日に続いて、今夕また、テレビの取材に応じるという。現役時代と同じ、マスコミ対応をすればよいのだが、話せば、話すほど、自己詭弁に映る。

二子山親方告別式

2005年06月13日 | Weblog
両国国技館で本日お別れの会。政府が速やかに決定した旭日小授章は一時期、相撲会の活性化の軸となった、元名大関初代貴乃花に相応しい授賞であろう。

部屋の後継者を唱えて、喪主を自分がと貴乃花が喪主、次に兄若乃花、叔父初代若乃花が夫妻で座している。称えられるべき功績が影を潜め、兄弟の争いが前面に出た悲しい葬祭となった。

詳しい内幕は知らないが、表情は弟貴乃花が異常に見え、若乃花が静かな無心の表情に見えるのは私の偏見か。恨みっこなしの交代喪主。相撲界葬であるから、去った兄は従。

兄弟は生まれたときからライバルである。親をめぐって、同じ愛情を受けようと親を見る時期がある。しかし、現実は絶対平等はありえない。しかし、成長するにしたがって、それにこだわらなくなり、親を超える。そして、兄弟の優劣も消えるのである。

この兄弟は未だ、親を超えないから、争いが残ると思う。その原因になったのが、整体師某氏の存在である。

名勝負を何番残しただろうか、あの細い112kgの体重で大型力士と互角に渡り合う、粘り腰は今後も出ないだろう天才力士であった。それをもっと沢山各局が取り上げ、兄弟争い事はしばらく静観する度量が欲しいものである。

不ぞろいのりんご

2005年06月07日 | Weblog
国民の代表たる国会議員の先生方をこのような表現は不謹慎と叱りを受けるかもしれないが、テレビをひねったら、参議院決算委員会風景画写されていた。

ノーネクタイの眠そうな議員さんたちがそのように見えたのである。めの錯覚だろうか、ふんどしを締めると言う言葉があるように、ネクタイもまた、緊張感を出す働きがあるように思われる。

それを破ったのが、決算委員長の迫力ある「活」。ODAのは゛らまき。JR、航空関係の異常の多発が現代日本人の精神性の欠如では?など参議院不要論を吹き飛ばす迫力と、国民が言いたいことを代弁してくれた感があった。

自分はネクタイを締め、ノーネクタイ運動の罪の部分を皮肉を交えて強調していた。国会中継で久々に、拍手を送りたい気持ちになった。委員長の名前は鴻池祥肇氏(自民党・兵庫県)であった。

ODAの内容、金額、条件も追求。対中国借款条件に至るや、据え置き期間、利子の低さから言って、
日本の中小企業者をどれ程救えたかと発言した。

万博も最盛期に入るか

2005年06月04日 | Weblog
愛知県が誇る山車が100勢ぞろいする。これは実物だ。
各地が保存して、長い歴史を誇る山車はまさに芸術である。プラス地区の若者のエネルギーが加わる。これが何より大切である。

特に、夜、提灯に天下100の勢ぞろいは見てみたい。6日から12日はジャパンデー。皇太子殿下もお出ましのグレードが国となるから、期待は大きい。

フレンドシップ事業として、市町村中心のものはやはりレベル的に疑問を持たざるを得ないものもあると聞く。

雅子様もお出かけができたら、尚、お目出度いがどうだろうか。