昭和の仙人

庶民の努力が報いられる日本。お金だけがものを言う社会は御免だ。日本の良さを認識する教育を。指導者選びを真剣に考えよう。

夕方のニュース

2006年01月31日 | Weblog
名古屋地区の今日の大きな話題は二つ。一つは先日から問題の半田のホテルが取り壊しのため、社長と社員全員で慣れ親しんだ建物とお別れ。

従業員は全員が改築なったらこの職場へもどるという。従って、他でアルバイトするもの、自宅で待機するものに分かれようが、全員復職の意思とは、社長が社員を愛し、良い職場だったろうと思う。人情に涙。

二つ目は、名古屋市天白区の広範にわたる洪水被害。屋根棟近くまで浸水した。
行政の責任を問うものだった。川底より低い地面に居住しているから、川の推量をポンプで調整している。

付近には何本かの川があるが、被害を受けたのはこの地区の配すポンプが水没して働かなかったためだと言うのが訴訟の趣旨。

住民敗訴の結果が出た。未曾有の雨量は予想できる範囲を超えていた。という理由だった。それでは度の程度の量まで予想できたのかと問いたい。

もう一つは設置場所が、低い場所で、いざと言う時に働かない設置場所にも問題あり。マスコミは報道したかどうか記憶に無いが、他方の河川のポンプで被害地へ水を排水した事実があるとも聞いた。

今辺も調べての判決なのか知らないが、われわれの予想に反した結果に違いなかった。住民泣き寝入りか。

ライブドアショックは日本の証券界に影響なし

2006年01月30日 | Weblog
折角、好調な株式市場に水を差すと心配されたほりえもん事件。

全く、そ知らぬふりで上昇を続けている。このバブル気味の気配は果たして、本物なのか心配される。

本来の目的から益々遠のいて、マネーゲームの道具に成り下がった株式と見るのは私だけなのだろうか。

先物市場と株式相場はどう違うのか首を傾げたくなる。一切やらない株式だから言うのではない。

今度の堀江livdoorの問題もこの辺が源となっているのだと思う。

毎日名が出る「ほりえもん」

2006年01月29日 | Weblog
あれほど騒がれた平成の寵児ともてはやされ、マスコミに頻繁に登場した。

政界入りした彼を見限った私だったが、仙台の問題では楽天よりLivdoor贔屓だったと思う。

次々と現れる錬金術に驚くと同時に、彼の裁量外の範囲で、悪が重なって言ったと思われる。法ぎりぎりの選択を彼はした積りではなかったか。

株式音痴の私には、100、1000の単位でないと買えないとえ思っていた。高額株は別として、ところが分割が許可されると一斉に庶民的になり、一般投資家が増えて市場が活性化して、未曾有の好況を呈した。

ある意味で、政府もそれを望んだし、彼が率先して行動した。インサイダー他の諸法律の限界を彼は本当に知っていただろうか。

最終許可は彼がしたと、他の役員は最終責任を彼に押し付けてきた。東証の処理能力が後れているとわれわれも思ってきたし、マスコミもそう報道した。

それ以前の、株式分割の起こす諸問題を念頭に置いただろうか。無法さを計算に入れない部分があったのだと思う。責任は東証の最高者に来る。

ほりえもんを一斉に排除する風潮に不快感を持つのである。「みんなでわたれば怖くない」思想。子供のいじめで弱いものをみんなでいじめる。

この思想に似てきている。これが日本人気質だとしたら、断然許せない。

彼の行為に次々と問題出ているるその根源を正し、次に冷静に対処して、この過ちを犯す若者のないようにすることが、長く生きたものの心得と思う。

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2006年01月25日 | Weblog

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寒さが今年は早くから各地に記録的降雪、積雪となったが、こちら中部も毎朝冷え
込みは急だ。

家中に配した温水装置から、水が少量だが、流れ出した。IT回路が入っているだけに
故障は怖い。

気温が上がるまで止水栓で対処するが、中々気温が上がらない。

冬物衣料の売れ行きで、下降線をたどるデパート売り上げも12月だけ好調だとか。
だだ、6年連続下降は気になる消費動向。

デパートでものを買わなくなった厳しさが見え隠れする。巷は景気上向くどころか
逆現象がこっているのではないか。


大学入試センター試験終わる

2006年01月22日 | Weblog
平成18年1月21日・22日に全国一斉に行われた。一部の大学が採用して、国立大学、私立大学へと広がって、今では公的試験となったらしい。

一部の民間業者から始まったテストだったと思う。われわれ昭和一桁世代は、適性検査なるものが公的テストで、行われたことがあったが、とんちに似た問題の不適性から中止された。

共通一次試験とも呼ばれたことがあった。これが学生の能力を的確に掴むのに適しているかどうかは甚だ疑問である。

テストの採点法は機械的に行われるため、問題もそれにあつた丸×法か、四角に答えを入れる形式がとられる。

したがって記述能力を如何に判断するかということには適していない。それと画一的な答えしか点数にならない。含みのある日本語に至っては、安易な平凡な答えしか求めることができない筈である。

当用漢字によって使用の制限された日本語は、昔から比べれば非常に幼稚にさえなってしまった。われわれの小学校五、六年生の漢字が今の大人の一般的な言葉として使われるようになった。

話し言葉が後回しになった英語でも、今回ようやく耳から得る知識を目論んだのかヒヤリングなどという、断片的なテストが、機械の故障で失敗した。

正常の機械で受けたものと、故障で聞き得なかった受験生との差をどう取るのか。
多分全部無効にして点数から削除するか、全員満点にするしか手段はないと思う。

こんな大事な行事にしてしまった以上、前もって慎重なテストがなされていたならこんな無様はなかったことだろう。

解禁間もない米産牛肉と戦後61年を経たいま海底に眠る遺骨

2006年01月21日 | Weblog
米国の検査に対して、関係者から告発で、信用できないと言われていたことが、現実となった。

入れてはいけない背骨の部位が入っていたという。米国政府も真剣に対処しているようだ。政治的圧力でごり押ししても、こんな結果は彼らの恥以外のなにものでもない。

検査で発見したことと、前面的に輸入禁止の処置した今度の政府の行為はほめられる。

しかし、日本人も、外人が食べない変な部分を食べる習慣はやめるべきだ。いつ食べても旨いと思ったことがない焼肉を若いひとだけでなく、家族で食べにきているのを見ると、首を傾げてしまう。

面白半分にゲテモノ食いと騒がれて、わらじ、革靴、皮財布を煮て食べる変人が話題になったことがあつた。

ジャングルで食料がなくなって、苦肉の策で食べた話を、面白半分で試みた不心得行為に怒りさえ感じたことを覚えている。

NHKの今朝のドキュメント番組で南の島の沈没船の遺骨収集が戦後61年を過ぎた今尚、放置されていることを知り、株でぼろもうけして喜ぶ手合いに、つめの垢でも煎じて飲ませたいと思った。

今日より通常国会

2006年01月20日 | Weblog
小泉内閣最後の総仕上げと称して、首相がコメントしている。

国会では施政方針演説があり、始まる。野党も与党もない、正しい審議を国民は望んでいるのです。

ごそごそ動くポスト小泉の流言、野心。それも最大の大事だが、その前にしなければならない国会の仕事が山積している。

ここでこそ国民の税金を無駄にせず、国民のための国民の政治を行ってほしい。

騒然としている株式市場。ほりえもんの手法に騒然たる日本。海外から見ればあきれた後進国だ。

法整備が遅れに遅れ、これこそ国会の仕事。超党派で真摯に取り組んでほしい。

ついにlivdoor騒動で自殺者

2006年01月19日 | Weblog
堀江氏の側近エイチエス証券副社長の野口英明さんが自殺した。

建築構造疑惑の関係者のしたたかに比べて、責任を取って士を選ぶ。

自殺を讃える訳ではないが、彼なりの責任の取り方だったのだろう。命懸けの仕事だったのだろう。

それに比べて、国会で答弁する関係者の詭弁は見苦しい。そして、申請許可をした行政が国と地方の責任のなすりあいは醜い。

否、許せないことだ。被害者の取得価格で全部買い取ってやれば、完全に収拾がつく。それから、責任者からできる限りの回収を図るべきだ。

建築主、購入者は国や県、市が許可をした建物という、絶対的な信用をもとにしている。

個の違法、は許さないのに、公の過ちはとぼけて煙に巻く。こんなことが許されてはならない。構造計算は難しくて、分からない、時間がない、人手がない。

ならば申請を許可するなといいたい。何を根拠に許可を出すのか。

正月休み返上で

2006年01月03日 | Weblog
東京三菱とUFJ合併で、31日にシステムをとめ4日までにシステムを変更している。

金融庁から、消費者に迷惑のかからないようにとの締め付けもあり、大変な作業だと思う。第二のみずほにならないためにも、慎重を極めているだろう。

合併という大儀名文にせよ、他人の金を預っていて、4日間凍結するわけだから、以後の動きに支障があってはならない。

先進国アメリカでもこんなIT関連不詳が頻発しているのだろうか。東京証券取引所の想像できないボンミスで、大損する企業、得をする個人。

過ちと分かっても修正が利かないことに問題がある。

仕事とはいえ、正月返上で4日間も悪戦苦闘している人が居るということを心の隅に置きたい。