もう1つ、別の本の紹介をしたい。
ひょんなことから、筆者(アメリカ人男性)自身から直接いただいた本だ。
その中の、アメリカのユダヤ人
という章から抜粋したい。
この本は1974年頃に書かれたものだから、もう半世紀近い昔の
アメリカ人から見たアメリカのユダヤ人の話である。
『世界のユダヤ人口は1000万、そのうちの半数近い600万人がアメリカに住んでいる。この全米600万人のユダヤ人のうち、三分の一にあたる二百万人が、ニューヨーク市、およびその周辺に集中しており、ニューヨークは、史上最大のユダヤ人密集地となっている。
残り四百万人も、アメリカの大都市に目立った集中している。その比率は人口10万人以上の町では11%を占め、これより小さい市や町では1%から3%と落ち、農村では0.5%に満たない。
彼らは大都市に集中しているばかりでなく、選挙有資格数の多いニューヨーク
、ペンシルバニア、オハイオ、イリノイ、マサチューセッツ、カリフォルニア、ミシガンなどの州にことに多い。』
この話は1970年代の様子だが、ペンシルバニア、マサチューセッツなど
今回の大統領戦の不正投票で耳に入ってきた州ばかりだ。
また、ニューヨーク、カリフォルニアは、COVID-19の厳しいロックダウンを行った州だし、また以前からワクチンの強制・義務化にことの他熱心な州だ。
『こうした分布のしかたは、彼らがいろいろな運動を熱心に展開していることや、金持ちが多いことなどとあいまって、ユダヤ人にアメリカにおける絶大な政治的実力を与えている。政治に対するユダヤ人の影響力は非常なもので、イギリスの前外相アーネスト・ベバンは、ニューヨークのユダヤ人がアメリカの外交政策を動かしていると信じ切っていたし、ジョン・F・ケネディでさえ、大統領の椅子をかち得たのはユダヤ人有権者のおかげだと言ったことがある。』
アメリカ人の人口に占めるユダヤ人の率は三%に過ぎないが、医者、法律家、学者といった職業分野では、この割合をはるかに上回っている。テレビ・ラジオ・広告・そして各種の出版業界でも、ユダヤ人のリーダーシップは三%をはるかに超えている。』
当時は三%。
半世紀たった今は、三%を切っているようだ。
『サービス業ー特に映画界ーにおけるユダヤ人の数は、実際驚くべきものがある。つまり、外国の人たちが、アメリカ人を知る強力な媒体となるものが、ユダヤ人の圧倒的な影響下にあるのである。』
『これに反して、警察官、消防夫、漁夫、パイロット、プロスポーツの選手、森林レンジャー、鉱夫、農夫、機械工、軍人、建設業者といわれる職業などのなかには、ユダヤ人の姿はあまり見られない。できる限り、身体を使う仕事ーを避けて、頭脳や弁舌を使ったり、あるいは手先の器用さを生かした仕事を好む傾向が見られる。』
このように、ユダヤ人の住む地域や職種には偏りがあるため、アメリカ人の中にはほとんどユダヤ人と接触した経験を持ったことのない非ユダヤ人も多い。
だから、地方に住むアメリカ人には、反ユダヤ感情など育ちようがないのである
と著者は言っている。
大きな町になるとユダヤ人の数も増え、反ユダヤ感情も見られるようになるという。
非ユダヤ人が反ユダヤ感情を持つ理由にはいくつかある。
『その理由の一つに、ユダヤ人が、アメリカの非ユダヤ的な部分に対して、自分たちのほうから壁を築いているということがある。』
『三番目の理由としてあげられるものに、多くの非ユダヤ人がユダヤ人の政治的信条や目的を疑いの目で見ているということがある。結局のところ、共産主義の創健者その他の急進思想家や左翼思想家をたくさん生みだしたのはユダヤ人じゃないか、というわけだ。』
半世紀前にこういった感情を抱いていたのにもかかわらず
アメリカがここまで共産主義に支配されてしまうとは。
『アメリカで再び反ユダヤ感情が高まるとしたら、問題はその強さの度合いである。ドイツでのように極端なところまで行きえないのは確かだが、それでもなお、アメリカにおけるユダヤ人の政治的・経済的影響力が現在の調子で伸び続けてゆくならば、今世紀の終わりまでには、こうした反ユダヤ感情が身の毛のよだつような度合にまで達するのではないかと、私はひそかに恐れている。』
彼らが死に物狂いでトランプ大統領を引きずり下ろそうとしているのは、
彼らの恐怖の裏返しでもあるように見える。
今回のPlandemic。
多人数で集まるな、顔を合わせて話をするな。
ワクチンを打つまで動き回るな、外国に出るな。
ワクチンによって個人がどこにいて何をしているか追跡できるようにする。
こちらの命令に従わないなら、弾圧して自由を奪ってやる。
これらにも、自分たちの異常な恐怖心が含まれているような気がする。
そんな恐怖に怯える彼らが生息していない国なのに
シナリオに従って猿真似だけしている国、日本。
だから最初から滑稽なのだ。
もっとも、国境を無くしてしまうという思想に
協力している売国奴と左翼はいるけど?