久しぶりのHighWire。
まず最初に
Bigtree氏は政治的な目的で活動しているのではない。
この256回目は
ちょうど、ロシアのウクライナ侵攻がニュースになった直後の回。
その中で、昨年のダボス会議での
シュワブに向けたプーチン大統領のスピーチが紹介されている。
非常に興味深い。
29分くらいに始まる。
その前に、2017年に、シュワブはWEFの若いリーダー達が
世界で活躍していると嬉しそうに語っている。
その中には、プーチンも含まれている。
また、今まさに各国は、シュワブ(WEF) のアジェンダ通りに
足並みを揃えようとしている。とBigTree氏は語っている。
バイデンも、"Build Back Better”と主張している。
さて、2021年、ダボスでプーチンは何と語ったか。
英語字幕をざっと和訳。
『・・・・・
New Start (グレートリセット)というのは、
間違った方向では無いと思います。
しかし、色々な軋轢が負の方向に向かっています。
この様な問題に有効な解決策を見いだせないと
20世紀には第二次世界大戦を引き起こしました。
もちろん、今の時代このような衝突は、原理的に
不可能です。
と私は信じたい。
まさに、そこに私は望みを託しています。
なぜなら
次の世界大戦が起きれば、人類の終焉になる。
しかし、今現在進行中のことに対して、
我々が何かをしないと、もはや制御できないところまで来ています。
これを防がないと、すべてが衝突し
物理的、心理的な敵に対して
お互い闘うことを強いられてしまいます。
今までの伝統で大事な価値観、
例えばロシアでは非常に大事にされている(愛されている)「家族」というものや
個人の自由や
最大限に尊重されるべきプライバシーも破壊されています。
今現在の社会的危機と価値観の危機は、
人類の終焉と
国家の文明と文化を破壊することになります。
恐ろしい終焉を迎える危険をはらんでいる。
我々はこのシナリオが拡散することを阻止する責任を
それぞれが負っています。』
あれ?
BigTree氏じゃないけど
「いやはや。誰が敵か味方かなんか、全くわかりません。」
もう1つ。
2020年の5月にここまで見えていたとは。
新型コロナと同じで、日本のメディアは罪深い。
しかし、プーチン大統領というのは
非常に頭が良い人に見える。