YuHiのブログ

中国のコロナ重症化

中国がゼロコロナ政策を止めた途端に

コロナの重症患者が病院にあふれ
共産党幹部にも感染者が出たり、
共産党幹部の家族も亡くなっているという
情報もある。

なにをどこまで信じてよいのか、
わからないところがあるのが
中国だが

ワクチンの接種について見ると
無茶苦茶打っていることに今まで気づかなかった。


中国の人口は日本の約11倍だが、それにしても1回目の接種人数は凄い。

中国で打たれているワクチンは、2種類の不活化ワクチンらしい。(ref 1)
ここでこの論文を思い出してほしい。

Immunization with SARS coronavirus vaccines leads to pulmonary immunopathology on challenge with the SARS virus       

ワクチンで免疫してからSARSに感染した場合には (Vaccine DIV(注1), Vaccine SV(注2), BPV/U(注3))、自然感染した時とは違い、
アラムアジュバンド(A)の有無に関わらず、
SARS特異的抗体が誘導され、
ウイルスが除去されるが、
同時に肺に大量の好酸球が蓄積する。

注1) DIV : フォルマリンとUVで不活化したSARS-CoV。不活化ワクチン
注2) SV : S タンパク質発現ベクターによってSタンパク質を昆虫細胞で発現させ、カラムクロマトグラフィーで精製後、アジュバント(アラム)と一緒にしたワクチン。
注3 )BPV : DIVとは異なる手法(有機溶剤)でSARS-CoVを不活化し、アジュバントに結合させた不活化ワクチン。

自然に感染して免疫がついた後に、再度コロナウイルス(SARS)に接すると
速やかに抗体が生産されそして消失する。
一方で、不活化ワクチンで免疫をつけると、
次にコロナウイルス(SARS)に感染すると
なぜか劇的な肺炎が起こってしまう。

上の図で見ると、2回は打っている様子。
そして

打った総ワクチン数も、無茶苦茶な数になっている。

もちろん、人口が日本より多いからだし、人口相応ではあるのだろうが。

実は、中国は2019年12月1日にワクチンが義務化されていて
国民全員が打たなくてはならない。


冬になり、
不活化ワクチンを打っている高齢者が新型コロナに感染して
非常に重症化している可能性が考えられる。

今病院にあふれているのは、そういった高齢者ではなかろうか。

新たな強毒変異株が出てきているというのは
疑わしいと思う。

もっとも、ゼロコロナ政策では
PCR陽性になると
隔離病棟に送られることになっていて
プレハブの病棟がものすごい勢いで建設されていたが
その病棟には暖房器具が付いていないという話だった。

どっちにしろ高齢者は悲惨なことになるしかない。

ワクチンもゼロコロナ政策も大失敗した国、中国。

中国(とその仲間)の言う通りに動いている日本も
大失敗しているように見える。



いや、あちら側からすると、大成功か。



 ref1)







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