その論文の要旨の最後に「過去の感染の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症やそれによる入院、死亡を防ぐために、ワクチンは最も安全で最適な方法」と書かれているのは読みましたか?
— 手を洗う救急医Taka (@mph_for_doctors) November 17, 2022
たとえ2回接種より自然感染の方が効果が高くてもワクチンを打つことにこだわる理由はそれになります。 https://t.co/J5lCH7EFSR
こう言ってるので、論文を読みに行ってみた。
「過去の感染の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症やそれによる入院、死亡を防ぐために、ワクチンは最も安全で最適な方法」
という著者らの感想の前に
もう1つ、今回の結果である結論が書いてあった。
【要旨のその部分】
Previous natural infection was associated with lower incidence of SARS-CoV-2 infection, regardless of the variant, than mRNA primary-series vaccination. Vaccination remains the safest and most optimal tool for protecting against infection and COVID-19-related hospitalisation and death, irrespective of previous infection status.
の
の
Previous natural infection was associated with lower incidence of SARS-CoV-2 infection, regardless of the variant, than mRNA primary-series vaccination.
武漢型のワクチンを何度も打つより、自然に感染した方が
変異型にかかわらずSARS-CoV-2を感染(発症)することが少なかった。
つまり、ウイルスが変異して型が新しくなろうが、
1度かかっておけば、その後の新型コロナの incidence : 発症率が
低く抑えられると。
にもかかわらず、著者らは唐突に最後に個人の感想としか受け取れない
「過去の感染の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症やそれによる入院、死亡を防ぐために、ワクチンは最も安全で最適な方法」
を述べている。
不思議。
さらにもっと不思議なのは
要旨(Interpretation)
のすぐ上にしれっと
Severe, critical, or fatal COVID-19 was rare in both the natural infection and vaccinated cohorts.
と書いてある。
自然感染(獲得免疫)群,ワクチン接種群のいずれにおいても、
COVID-19の重症化,重篤化,死亡は,
稀であった.
稀であった・・・・・・。
オッケー。
では見直しましょう。
新型コロナにかかっても
今までのデータが示すように
(例えば)
重症化して死ぬことなんか
ほとんど無いと。
寿命が来た高齢者以外は。
コロナなんで、寒い頃にはやる。
でも1度かかっておけば
この論文のデータでしたっけ、8ヶ月は免疫がもつので
次また冬になるまでかからずに済む。
コロナにかかって
熱出したり、頭痛がしたり、人によっては嘔吐したり
ま、最悪、悪霊に憑依されるような感覚を覚えたとしても
年1回で済むと。
一方で、ワクチンは年に3回。
毎回、高熱、頭痛、疲労感、目眩、嘔吐、下痢など。
年に3回、
高熱、頭痛、疲労感、目眩、嘔吐、下痢など。
年に 高熱、頭痛、疲労感、目眩、嘔吐、下痢 X 3回 + ワクチン打ってない人より高い確率で起きるコロナ感染の症状
最悪年に4回苦しむ。
「高熱、頭痛、疲労感、目眩、嘔吐 x 3回 + 悪霊に憑依されるような感覚。」
でもやっぱりワクチンが好き!
大好き!!
もう一回打ってほしい!
完璧に
マゾですよね。
あ、脱線しました。
とんでもないことというのは
ここです。
自然感染群においても、
COVID-19の重症化,重篤化,死亡は,
稀であった.
もともとアメリカの
生物兵器が使用された緊急事態を想定して定められた法律
のもとで
緊急使用承認が許可された。
という前提が崩れています。
人がバタバタ倒れるような状況だから
許可したワクチン。
という前提が、もう成立していません。
*PREP ACT と CounterMeasures Injury Compensation Program (CICP)