YuHiのブログ

国立の研究所にガチにお勤め?



別にヒヨが峰宗太郎の熱烈なファンであることに
水をさすつもりはないけれど

彼は「国立の研究所にガチにお勤め」な研究者じゃないですよ。


以前紹介した彼が在籍するNIAIDのラボの
こちらの医師の方がガチにお勤めな職員。


Jeffrey I. Cohen, M.D.
Chief, Laboratory of Infectious Diseases
Chief, Medical Virology Section

HPの経歴を見ると、Cohen医師がPh.D.を取得した事実は記載されていませんね。

で、峰宗太郎は、
Cohen医師に配布されたNIAIDの研究資金(grant)
によってCohen医師が雇ったポスドクです。

ポスドクというのは、言ってしまえば
博士号(Ph.D.)を持ったテクニシャン。
ボスからテーマを与えられ、結果を出して論文にするのが仕事です
ボスの気質によっては、奴隷の様なものです。

ボスと契約関係を結び、任期中に成果を出して論文を書くのが任務です。

ボスの気質によりますが、ポスドクは
ある程度自由に研究させ、筋が良いのにはどんどん投資する。
ぎちぎち管理する。
扱い方は色々です。

潤沢な資金を持つ場合、2人のポスドクに同じテーマで競争させる
などエグいことをするボスもいます。

日本の学振の場合、学振からポスドク用の研究資金が配布されるので
ボスはそこまで横暴にはなれません。

しかし、アメリカのポスドクはそんな甘いもんじゃないですよ。
競争も激しいですし。

また、PCR論争が始まった時、
PCR検査派の研究者 Ph.D. たちが
まず彼の業績(論文)に注目したのは
研究者というのは業績(論文)の数
さらには質で勝負している人種だからです。
質の評価というのは、どれだけ他の研究者に引用されるかが目安になります。

そこを確認した後、PCR検査派のPh.D. 達が
たちまちトーンダウンしてしまったのは

つまりそういうことです。

そんな彼を、NHKの反ワクチンの母親特集番組では
「フェロー」として紹介したり
他の記事でも、なんとなくそのあたりをぼやかして
さも、米国でバリバリやっている常勤研究者であるかのような
印象操作をしているように見受けられます。


ヒヨは
それにひっかかっているのか

あえて
それを演出している工作員なのか。

どっちなんでしょうね。笑



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