福岡県芦屋町にある夏井ヶ浜海岸にハマユウが咲いているのを見に来ました。
この海岸線の美しさに魅了され、しばしば訪れています。
年に一度、この時期に珍しいハマユウの自生する場所が近くにあることを幸せに感じます。
青い海と白い波をバックに「椰子の実」という唱歌が脳裏に浮かびます。
きっと、名も知らぬ遠き島より対馬海流に乗って流れ着いたハマユウの種子がここにたどり着き、自生したのだと。
筑前も山口県より45年前に北九州に移り住み付きました(笑)。
「椰子の実」は柳田國男が愛知県の伊良湖岬 (いらごみさき)に滞在したときの思い出を島崎藤村に語り、後に藤村が創った詩だそうです。
夏井ヶ浜海岸と白い砂浜と波
のんびりと海辺で戯れる人たち
ハマユウもそんなのんびりした海岸を見下ろしていました。
数年前に整備され「夏井ヶ浜はまゆう公園」として生まれ変わりました。
公園の中央にハマユウが咲いていました。
ハマユウの咲くその先の広場には「恋人の聖地」が設けられ
響灘に鳴り響きそうな「響愛の鐘」が印象的でした。
なんの花かわかりませんが、夏の日を浴びて気持ちよさそうでした。
<1>2018.08.04 花の名はハマボウでした。
日本原産の野生のハイビスカスで浜朴,黄槿と書くそうです。
ハマユウの花はなかなか撮りどころが難しい花ですね。
すべての白くて細長い花びらが綺麗な状態で、みたことがありません。
透き通るような美しい花びら故に、朽ちた黒茶色の花びらが痛々しく思えてなりません。
さらに、この日のように青い空、海、白い雲、波、すべてが美しいとなおさら感じた次第です。
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