筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

夏井ヶ浜のハマユウに誘われて <1>花の名・ハマボウ追加2018.08.04

2018年07月31日 17時06分06秒 | 

福岡県芦屋町にある夏井ヶ浜海岸にハマユウが咲いているのを見に来ました。

この海岸線の美しさに魅了され、しばしば訪れています。


年に一度、この時期に珍しいハマユウの自生する場所が近くにあることを幸せに感じます。


青い海と白い波をバックに「椰子の実」という唱歌が脳裏に浮かびます。

きっと、名も知らぬ遠き島より対馬海流に乗って流れ着いたハマユウの種子がここにたどり着き、自生したのだと。

筑前も山口県より45年前に北九州に移り住み付きました(笑)。



「椰子の実」は柳田國男が愛知県の伊良湖岬 (いらごみさき)に滞在したときの思い出を島崎藤村に語り、後に藤村が創った詩だそうです。





夏井ヶ浜海岸と白い砂浜と波


のんびりと海辺で戯れる人たち


ハマユウもそんなのんびりした海岸を見下ろしていました。


数年前に整備され「夏井ヶ浜はまゆう公園」として生まれ変わりました。
公園の中央にハマユウが咲いていました。


ハマユウの咲くその先の広場には「恋人の聖地」が設けられ
響灘に鳴り響きそうな「響愛の鐘」が印象的でした。



なんの花かわかりませんが、夏の日を浴びて気持ちよさそうでした。
<1>2018.08.04 花の名はハマボウでした。
日本原産の野生のハイビスカスで浜朴,黄槿と書くそうです。



ハマユウの花はなかなか撮りどころが難しい花ですね。

すべての白くて細長い花びらが綺麗な状態で、みたことがありません。

透き通るような美しい花びら故に、朽ちた黒茶色の花びらが痛々しく思えてなりません。

さらに、この日のように青い空、海、白い雲、波、すべてが美しいとなおさら感じた次第です。



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百合を見つけながら公園散歩

2018年07月25日 10時46分57秒 | 



よく行く福智山ろく花公園は、もともと百合の自生地だった場所を公園に変えたものです。

そのせいか、色んな場所で自生している百合と出会うことができます。


百合は日陰を好むのか、日陰でよく咲いていてそれがまた涼しげに見え、
安らぎを感じさせました。

************************************



公園内を右回りで散策しました。



まず茶店上にある木立の中に入ると
オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)が咲いていました。

オウゴンオニユリは長崎県対馬の鬼百合の突然変異種で、自生するものは全滅し、
残ったオウゴンオニユリが愛好家の間で育てられているそうです。



木立を抜け、更に右回りに散策すると、公園入口の反対側に位置するところを降りていくと
「友好の森」という広場があり、
その付近に咲いていたサクユリです。
サクユリは伊豆諸島に自生する品種で、ここで咲いているサクユリは園芸品種です。
別名をタメトモユリ、ニオイユリ、ハチジョウユリともいわれます。


「友好の森」から坂を登り散策路に戻り、大花壇の横を散策するときに群生していたサクユリです。





さらに、右回りに歩いてゆくとユリ園があります、西洋帰りのユリが咲いていたのですが
今では、ほとんど終わっていました、
そこを抜けると野草園に着きます。

そこで咲く咲くサクユリです。
外の金網は、公園の境界になります。
公園の外は山河、田畑ありの深い緑に包まれたところです。


何度も見る花ですが、これという名前が見当たりません。
オリエンタル百合の仲間のようです。



野草園をあとにして、入口の戻るときに大花壇の付近で来かけたオニユリです。
紫陽花もまだ咲いていましたね。



今の季節はサクユリが到るところで咲いていました。


公園内を約一時間かけて、百合を探しながら撮影しながら散策しました。

ただ、目から入る景色と違い、暑くて汗が滴り落ちてきました。


駐車場にもどるとシャツを着替えなければならないほど汗びっしょりになっていました。

熱中症が心配になるほどで、水筒の水をたっぷり飲んで冷房をガンガン効かせて我が家に戻りました。




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猛暑の夏は睡蓮と蓮で涼しく・・・福智山ろく花公園/2018年の夏

2018年07月21日 11時34分25秒 | 


今年の夏は昨年を超える猛暑が全国を覆ってしまっています。

TVから熱中症で救急搬送のニュースが毎日流れています。


熱中症になりやすい環境ができています、被災地の避難場所の停電、断水、高校野球など炎天下の行事などです。

なんとか良い方策はないのかといつも思うだけです。


そんな猛暑の中、せめて目から入る景色だけでも涼しさが欲しくなりますね。


この時期、涼しさを感じる花といえば、やはり水辺に咲く花ですね。




睡 蓮

睡蓮が咲くこの池はいつも行く福智山ろく花公園内にある「睡蓮の池」といいます。


といっても、時期が悪かったのかいつもは数花は咲いているのに、一花だけでした。


睡蓮は、花を水面に浮かせます。

40品種くらいありながら日本で自生する品種、わずか1種類「ヒツジグサ(羊草)」のみだそうです。


睡蓮は、ナイル川の水辺によく咲くため「ナイルの花嫁」、日の出に咲く始め、日没に閉じるため「太陽の花」とも呼ばれるそうです。

また、未の刻(14:00)頃から咲くので羊草とも呼ばれるそうです。


花は、3日咲いて、その後、水の中で実をつけるとのことです。


何かと、神秘的な花ですね。

花言葉は  「心の純潔、純情・信頼」、素敵な花言葉ですね。






ナガバミズアオイ

睡蓮の池を涼しくさせる花です。
数多くの花が群がるように咲きますがそれぞれの花は1日花です。







蓮の咲く場所は少し面白い場所にあり、公園の外の蓮池に咲いています。


公園の柵があって、蓮の咲いている池には野生の動物が公園に侵入しないように扉があり鍵があってそこから出入りするのです。

蓮は、水面から花茎を出してから約20日後に開花する。
 
 朝早く開き、昼頃に徐々に閉じる。

花の開閉を3~4日繰り返したあと、花びらが散りその後に蜂の巣のような実が残ります。

睡蓮と似たような咲き方や散り方をしますね。

花言葉は、清らかな心、神聖、雄弁、沈着、離れゆく愛、救ってください、休養などたくさんありました。



森をバックに涼しげに咲いていました。




いい色合いですね。



今回の涼しげに夏の水辺に咲く花は、花それ自体は長く咲かないで次々に咲くことでより新鮮な花を見ることができるようです。


繰り返される熱中症や水害のニュースを聞きながらいつも思うことがあります。

来ることがわかっていながら、毎回、同じように悲惨な状態が繰り返されます。

リタイヤ前に、技術者として再発防止を担当してきたものとして、信じがたいことです。

同じ事故の再発はなんとしても止めるべく対応が、会社存続の鍵でした。


そんな経験を踏まえると毎年台風、大雨、猛暑が来るのに事前にそれなりの対策を取れずに
事後処理、それも遅々と進みません。


きっと見えないところで活動をされているとおもうのですが、科学も大きく進歩した昨今
なんとかならないものかと憂いています。



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ニチニチソウ2品種を育てて3回目の夏・・・・・・2018年・筑前のガーデニング日記(3)

2018年07月17日 11時13分00秒 | 植物



ニチニチソウは、冬の温度が低い関係で冬越しが難しくて1年草扱いにされています。



筑前のガーデニングは基本的にあまり手をかけず枯れない限り育て、
水、光、温度の基本に気をつけながらテキストに従い枯れるまで育てています。

ニチニチソウは、苗の出荷時期になれば毎年花屋にあふれるほど出回りますが、
我が家で生き続ける限り、入れ替えることなく目一杯可愛がりたいと思います。


鉢の中では、育てる目的の花以外にどこからともなく新しい命が入り込み、それぞれの世界が出来上がる感じで、
その様子もまた楽しく思えて、生えてきた雑草と仲良くならないか様子を見たりもしました。




2種類のニチニチソウは、一般によく知られている白い花びらに中心がピンクのものと、
花びらがフリル状になったかわいいプリンセスチュチュという園芸品種です。





7月2日撮影

一般のニチニチソウ

三回目も立派に花が咲きました。
今(7月16日)も数花が咲いている状態です。



プリンセスチュチュという園芸品種の鉢

雑草が見事に勢いづいてニチニチソウを凌駕しています。
この雑草の正体を見ようとしばらくそのままにしていました。
今(7月16日)は、雑草は引き抜いてニチニチソウだけにして来年に希望をつなぎました。



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2年前(2016年9月)からの経過をまとめたものです。


左側に園芸品種プリンセスチュチュ右側に一般のニチニチソウです。



プリンセスチュチュ                      一般のニチニチソウ      



2018年


7月2日

雑草除去後(来年に期待です)                雑草除去後        
  

雑草が見事に成長                      3回目も見事に咲いてくれました。雑草が負けてます。
  

******************
5月27日

雑草が生えだしました。                     雑草は見えず
  

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2017年

12月3日
なんとか葉がついている状態で冬越ししました。
 

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7月28日                          5月6日
葉も青々して花も咲きました。
    


*************
2月23日
葉はほぼ枯れました。                      葉が青々と残っています。
  

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2016年

11月20日                      11月4日
 葉が青々と残っています。
 


**************

購入直後
9月1日                               9月16日
購入時は最良の状態ですね。
  



ニチニチソウをまとめるにあたって、ネットで育て方を見直してみるとあまり守っていないことがわかりました。

夏は水は毎日朝夕、春秋は毎日、梅雨、肥料は開花期は週一くらいが良いとのことですが、
水やりは冬の続きで3日に一度くらいしかやっていませんでした。


摘心は実施していませんでした。

初心に帰りテキスト通りにしましょう、何事も初心に戻ることは大事なことですね。


購入時のように青々とした葉、生き生きとした花を来年はつけてくれるでしょうか。




本ニチニチソウは、毎年ブログにUPしていました、気が向けば目を通してください。

ド素人ガーデニング奮闘記(4)日々草・プリンセスチュチュ育成日記・・・<3>11月9日開花中   2015年11月10日


長い冬を超えて咲く日日草 - プリンセスチュチュ・・・素人ガーデニング奮闘記(5)
  2016年07月22日


冬の日に健気に咲き続ける日々草  2017年01月26日




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胡蝶蘭が今年も咲きました。・・・2018年・筑前のガーデニング日記(2)

2018年07月08日 10時37分39秒 | ガーデニング


今年は、胡蝶蘭があまり苦労せず咲きました。

それにしても毎年咲き方が違いますが、理由はよくわかりません。



今年は特に花房も長く、咲いたあとの開花期間の長さは他の花(桔梗など)に比べると、
驚くほど長く楽しめるのでびっくりするくらいです。


本日(7月7日) もまだ、すべての花がついたままです。




育てるに当たり、いかに注意しました。

1.陽がよく当たる部屋の位置を決め、あまり動かさない。


2.定期的に葉水、水やり、肥料やりを繰り返した。






2018年 7月2日
すべての蕾が開き、長く楽しませてくれています。
6月18日時点と変化がありません。




6月18日


5月12日
蕾が出始めて、一花が咲きました。
2018年は、ここで初めて写真を撮りました。


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2017年



6月3日
最も花数が多い状態です。寂しいものですね、
育てる気が薄れてしまいましたね(笑)。





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2016年


5月10日
2本の花枝に花が咲きました!。
黄色の蕾が落ちた後、居間から窓際に移動したところ、蕾がついて花開きました!。
今、思い出しても嬉しかったですね。




2月29日
 蕾が変色、この後蕾がすぐ落下。
日が当たらないことが原因と考え、窓際の日のよく入る位置に置き場を変えました。







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2015年 

5月7日 
筑前ママへの母の日プレゼントとして購入。
この時は、2本の花枝に花はたくさんついていました。
花の世話は筑前ママは苦手ということで、筑前がすることにしました。
この瞬間が筑前のガーデニングの入門になりました。



早いものでもう4年目になりました。

途中一株はだめになり、残りの一花枝で楽しんでいます。

途中で蕾が黄色くなり、落花したりしましたが、未だになんとか咲き続けてくれることを嬉しく思います。


今までブログも毎年UPしていました。

胡蝶蘭が3年目も母の日に合わせて咲きました。・・・2017年筑前のガーデニング日記(4)  2017年6月7日

胡蝶蘭を咲かせたい・・・ド素人ガーデニング奮闘記(10)  2016年3月14日

ド素人ガーデニング奮闘記(2)・・・胡蝶蘭~母の日プレゼントから我が趣味へ~  2015年9月2日





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