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祭神が日本神話の男神・女神の神社へ初詣・・・直方市多賀神社

2024年01月07日 18時02分39秒 | 神社・寺社

2024年辰年の初詣は、初めて直方(のおがた)市にある多賀神社にお参りしました。

多賀神社は、娘が探してきた神社で、初めて聞いた名前でした。

初詣は、毎年違う神社にお参りしており、有名で人気の高い神社ばかりでとても混雑していましたが
今回の初詣は、あまり混まずにご利益もありそうで良かったです。

祭神は、伊邪那岐大神(いさなぎのおほかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおほかみ)で
日本列島と砂岩・海・風・山・野・火・鉱物・水などの八百萬(やほよろず/たくさん)の神々を
お生みになりました。

また、伊邪那岐神は天照大神の父神でもあります。

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二の鳥居

参道の階段を登りきったところにあります。



境内内の参道

あまり混んでおらず、僅かな出店が出ていました。



拝殿

垂れ幕には、御神紋である日本書記に登場する夫婦の鳥・「鶺鴒(せきれい)」が描かれており、
夫婦円満や家内円満などの福が授かるのだそうです。



花手水

初めて、神社や寺院の手水舎を花で飾る手水を見ました。
今年の運は明るくなりそうな気がしました。



拝殿の桃

拝殿の桃は、伊邪那岐大神が黄泉の国から逃れる際に投げた桃を表し、
追っ手が退散し災難を逃れたそうです。
多賀神社は難厄除け、開運のご利益があることでも有名です。



蛭子社

二の鳥居を潜るとすぐ右に立派な社があります。
御祭神は、蛭子命(ひるこのみこと)で伊邪那岐神と伊邪那美神が最初に生んだ子です。
   商売繋盛、漁濃繋栄、事業繁栄の神とされています。


例年、初詣に近くの神社の異なるところにお参りをしています。
今年は、この多賀神社にお参りをしました。

今までの神社に比べて、最も歴史の古い日本神話に出てくる祭神でした、
今年一年、ご利益のある家内円満、厄に出会わず何事もない日々が送れるようお願いしました。

ところで、お参りするときに厄年の表記がありますが、厄年は60歳以上の年齢は書かれていません。
不思議に思い、調べてみるとほとんど説明は見つからないのですが
やっと「60歳を過ぎると、毎年加齢等による厄があって不思議でないので表記していない。」と
いう説明を見つけ、それに納得し、一層の注意を払いながら過ごそうと思いました。

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