+札幌近郊釣り日誌+

釣れても釣れなくても札幌近郊釣り日誌
石狩・小樽・苫小牧など、でもたまに遠征も!

2017年10月14日 アキアジ!初の1本を目指して得られたものは

2017-10-15 12:40:00 | 鮭釣り
気が付けばブログ開設1000日over!!
釣りを初めてまもなくブログ開設したころからもう1000日
釣り歴3年!

こんにちは、腕はまだまだ気持ちは3年
大武ユウキです

天気 晴れのち雨
最高気温 15℃
最低気温 7℃
海水温 16℃
時間 03:45~17:10
風向き 北西のち南東
風速 6m~2m
潮 小潮
満潮 13日 19:25 134cm
干潮 14日 04:30 50cm
満潮 14日 12:05 120cm
干潮 14日 17:43 106cm

釣り方
ロッド:アキアジロッド11フィート

リール:4000番(PE2.5号)

仕掛け:浮きルアー
タコベー2本針
カットにんにく塩〆かつお


職場の先輩とアキアジ行こうと言う話は前々からあったのだが遂に実現!!

数年前まで少し苦手な先輩で、よく怒られていたし叩かれもしたが、歳を重ねるごとにあのときの言葉がわかるようになる
全くなにも知らない俺に遊ぶことの楽しさや大切さを教えてくれた先輩だ
ある意味、この先輩に出会ってなければ釣りを始めることもなかったかも知れない(笑)

そんな先輩と、もう一人の先輩と俺、3人で豊浦へ!!
全員をお迎えし

20:00 出発

先週礼文華からの豊浦
話によると、前日12日の夜は10本ほど上がったとか、夜も釣れるほどだったとか
道中の会話に期待は膨らむ

21:45到着

ポイントに入り初めての場所取り!
釣りデッキの先端部分はまだあまり場所取りされておらず

「椅子か何かあればなぁ」先輩は呟く

「ずっと置きっぱの折り畳み椅子ありますよ!」と俺

あったのは、「折り畳みテーブル」(笑)
ずっと椅子だと思ってたものがテーブルだったとは(^^;
謎にテーブルを設置し場所取り(笑)

朝3時まで仮眠しようと話したが、なんせ経験の浅いサケ釣り
少しキャストの練習をと投げてみる
風は向かい風だが、真っ直ぐは投げれるようだ
夜も釣れてるとの話だが練習では釣れず
「跳ねてないのが怪しいな…」と先輩が一言残し仮眠することに

03:20 釣行開始

職場の上司も加わり行動
3時にはゾロゾロと他の人たちも動きだす
え!?早くね!?まだ夜だよ!?場所取ってるんでしょ!?
と思いながらもついていく

特にみんな釣りを始めている様子はなくただ冷たい風にさらされると言う拷問を受けている(;´д`)
とにかく風は強く、俺が投げる北西の方向はちょうど向かい風

電ケミをつけて1投目キャスト!
飛距離はあまりないものの、まっすぐ飛んでいった
ゆっくり巻いてもアタリはこず(;´д`)

何度か車に戻って暖をとりながら迎えた朝マズメ



隣との距離がこんなに近い釣りは初めてのことで緊張が走る!
祭ったらコロサレル祭ったら殺される
サケ釣り初心者の敷居の高いサケ釣りはざっとこんな感じのイメージだ(^^;
釣れる釣れないではなく、人間関係のトラブルが一番厄介なのだ

しかし祭ることもなく、またラインを被せても問題ないことを知り俺も楽しく釣りをする(笑)


と、朝マズメについに1本、南側に投げていた人から雄が上がった!!
ここで周りのやる気が一気に上がる!

だがしかし、無情にもその1本からなかなか上がらない

が、俺のところにアタリが!!合わせると乗った!!

凄い!

凄い!

めちゃめちゃ

















軽い!!(笑)



06:35 クロソイ 15cm リリース

ですよね(笑)


とにかく釣れなくて朝マズメ終了(;´д`)


ほんとは朝マズメで帰る予定だったけど粘ろうと決心
直後に隣で釣っていたおじさんが「島牧釣れてるみたいだから移動するわ!」と移動

って、え!?今から島牧!?遠いよ!?

と思うと先輩が電話で同じ豊浦方面で釣りをしている別な先輩に電話
「島牧釣れてるらしいよ」
「行ってくるわ」

え!?マジ!?そんなフットワーク軽いの!?

驚きを隠せない大武ユウキ
いや、確かに釣れてない場所よりはいいのだろうが…
この辺の熱意はまだ俺には早かったと言うことだろうか

ただ、外海のほうでは跳ねが見えており、あの群れが新しく入ってくれば…チャンスはある!と先輩判断

島牧には行かずに昼の満潮まで粘ることに

ひたすら竿を降る
1級ポイントの最先端もあき、そこに入り西側へキャストする
明るくなってから偏光グラスで覗くと手前が石積に、5個ほど並べられていた
反対側の釣りデッキからの、ちょうどその隙間に鮭が溜まるらしいポイント

12:00 満潮

釣れず!
跳ねは相変わらず外海に見えるが釣れず!
少し近づいては来ているんだけど、なかなか(;´д`)
ここで帰るか夕マズメまで粘るか会議

「俺、嫁から晩御飯俺の分作らないから帰って来なくていいって連絡きてたから大丈夫だわ」

って、えぇぇ!?大丈夫…なのか?(;´д`)
どうやらそれが普通らしい
色んな普通があるのね

ここで島牧に行った先輩から連絡が!
「群れはいるけど、今は釣れてはいない、移動して来るほどのことではない」
そうなのか…

釣りは…忍耐!!
移動せずひたすら竿を振り続ける

と、俺は思ったわけだ

あの跳ねてるところに飛ばすには
そしてより棚を探るには…

確かに浮きは一定の棚を安定して探れるけど、もしもサケが底の方にいたら…?
跳ねてないだけで、底のほうに溜まっていたら…?
素人目にはそんな考えに至った

13:50 図工(笑)

誰か1本でも上げてくれれば期待は持てるがそれもない
かといって、みんな浮きルアー
何か違う発想でやってみないと変化もない
そんな思いで、かつここで1本上げたら俺は勇者になり、俺の仕掛けは瞬く間に広がり有名人になれる!と邪念たっぷりでできた仕掛けが↓だ





底まで探れ!テキサスたこベー!

ショックリーダーに28gタングステンテキサスを使用
針はタコベーに餌!
テキカスリグは止めゴムで固定も可能だ

これで浮きルアーよりも飛距離は伸びより棚を探れてより広い範囲を探ることに成功する!!

記念すべき1投目キャスト!!





あれ、浮きルアーと飛距離全然変わんない(;´д`)
軽すぎたか?



今度は28g×2=58g
ゴムで固定してキャスト!!

飛距離変わらず(;´д`)
根掛かり…頻発!!(笑)
何とか取り戻せたけど(^^;

と、直後にサケが跳ねた!かなり近づいてきている!

遊んでないで、浮きルアーに替えてキャスト!!

しかし誰一人として釣れる人はおらず

夕マズメだと言うのに釣り人は2組だけ
餌もなくなり

17:15 納竿

アキアジ…釣れず!!
しかし、俺のなかでの収穫はあった

隣の人と近くても大丈夫だということだ
そしてさらに先輩からアドバイスが!

「サケは海から一気に川に上がらない」
「サケは1度淡水になれるまで溜まっている」
「その課程で豊浦漁港のこのポイントに溜まることもある」
「だから外海で跳ねてるときはその群れが入ってくる可能性が高いから移動しないで粘る」

なるほどなと思った
根拠としてこういうことがあれば攻めるべきか引くべきかの判断の材料になる
今日はたまたま漁港内に入ってこなかったが、この根拠に基づけばプラスの期待値を追いかけられるってことか

と、スロット風に語ってみる(笑)
が、同時にスロットと凄く似ているスポーツだと思う

その日勝った負けたではなく
その日釣れた釣れなかったではなく

負けるべくして負けたのか
釣れるべくして釣れなかったのか

ただ単純に負けた、釣れなかった
だけで終わるのとは大きな差がある

今後、この跳ねているというのは大きな判断材料にしよう

また、釣りは凄い広いフィールドでのチームプレイなんだと思ったり
同じ釣り場の場所や棚選びの情報共有だけではなく、釣り場を飛び越えての情報共有
これもまたプラスの期待値なのだと思う
釣れていないという情報もマイナスの期待値を取り払う大切な情報の1つだ

本当に今回の釣りは、今の自分にとって釣れる以上に勉強になった!
むしろ、釣れなかったからこそ、こういったことを感じられたのだと思う

「釣らせてやれなくて悪かった」

先輩はそう言うが、俺には色々教えてくれる先輩には感謝しかない
苦手な時期もあったけど、こうして釣りを楽しめる仲になれたのも、教え続けることをやめなかった先輩のおかげなのだと思う

こうして、タイミングよく降りだした雨の豊浦を後にした


これからはまた1人で釣りに行く機会がほとんどになりそうだけど
今回教わったことを胸にアキアジ釣りやっていきたいと思います!



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