逍遥自在的日記

旅行と山と中国茶。と日常の風景。

ラフティング

2005年09月25日 23時44分25秒 | アウトドア
連休に大学の友人とラフティングをやってきた。
場所はラフティングのメッカ、水上。

水上にいくつかあるツアー会社では、ラフティングの他にもキャニオニング
カヌー、マウンテンバイクなどそのあたりでできるアウトドアの
メニューがひとしきり揃っていて、いずれも午前と午後、それぞれ
半日ずつというタイムスケジュールになっている。

例えば午前にラフティングで利根川を下り、午後は奥利根湖でカヌーという
組み合わせなどもできるということだ。

とはいうものの、今回は夜から東京で友人と酒を飲むことになって
いたので、午前の部でラフティングだけして帰ることにした。


さて。

今回は水上で朝からラフティングということなので、
連休の土曜日にラフティングを入れて、前日金曜日は近くのキャンプ場で
バーベキューでも楽しんでからにしようという計画だ。

参加者は我が家夫婦に友人夫婦(仮)、ともう1名という5名というグループで、
いつもの男だけの、男のためのバーベキューとは趣が違う。

 ■重要視する順序
   従来:買う>焼く>食う
   今回:食う>焼く>買う

これまでの男性だけのキャンプにおいて重要視されていたのは、
いかに金に糸目をつけず大量の肉と魚介と酒を買い込むか、
そしてそれをいかに盛大に焼き上げるかということにあった。

具体的に言うと、5人分の買い物なのにレジでダンボール箱を渡され、
それを鉄板のサラダ油が自然発火して炎を上げる中に投入してみる、
というようなことだ。
で、できたものは一応食うけれど、残飯も多い。

今回は女性2名同伴ということで、そういう刹那的なBBQではない。
野菜豊富、肉は量より質、そのうえなんと朝食にスクランブルエッグと
コーンスープが出るという手の込みようなのだ。
今までなら前日夜の残りの、日の光の下ではとても食欲がおきない
焼きソバがせいぜいだったのに。


心豊かな夜を過ごして、翌日ラフティングに向かう。


ラフティングは一艘のボートに5~8人くらい乗り込むわけで、
それぞれに1名ガイドがつく。
こういうところの人は異常にテンションが高いのが通例だけど、
僕らのボートのガイドはそれに輪がかかっているようだ。

ガイドの「ケンジ」は、サッカーグラウンドの刈り込まれた芝の
ようなヘアスタイルと、縮れた口ひげ、真っ黒な地肌の青年で、
「よろしくおねがいしま~す!」と叫ぶとき、
黒目がなくなるのが特徴だった。

どちらかというと、地味に、世の中を斜に見て笑いをとる
タイプの我々としてはちょっと合わせづらいタイプ。。。

そのくせ、意外とトークは少なく、
他のボートで会話が弾んでいるのに、僕らのボードだけ静かなものだ。
乗ってる僕らが悪いのかな・・・?

とはいうものの、
久しぶりのラフティング自体は十分楽しめた。
寒いかな・・・
と心配していたけど、ウエットスーツを貸してくれて、それを着込めば
寒いということは全くなかった。水をかけっこしても全然平気だ。

コースの最後に5メートルくらいの高さから水に飛び込む
イベントがあるのだけど、そういう水遊びをしても水から上がれば
すぐに体温でスーツが暖かくなってくれる。

水が少なかったからところどころボートがひっかかって
しまったのが残念だったから、次回はもっと水量が多いときに
チャレンジしたい。












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