ここでどう踏ん張り、危機を切り抜けていくのか。それは、人間自身が、これまでに作ってきたシステムや制度、技術に対する、同じ人間の挑戦という皮肉なものだ。言葉を換えれば、どこかに「驕り」があったということだ。
いつも利用する電車の終点の先210キロに、問題の福島原発が身悶えしている。メルトダウンを抑えるか、それとも廃墟に向かうのかの瀬戸際の攻防が、人間が作り出した原発を巡って繰り広げられている。その結果によって、日本の歴史は、3・11前と3・11後に大きく分かれるだろうと思う。
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