明日は七夕です。今頃ひこぼしとおりひめはドキドキして、逢える瞬間を待ち望んでいることでしょう。そして何事も無く無事に逢えるのかなという不安も、もちろんあることでしょう！
その２日後は県予選です。１年間の前半戦の大一番。待ちに待ったこの日？来て欲しくないこの日？想い方は様々ですが、選手たちはこの素晴らしき日の為に練習を重ね、苦しさに耐え、決勝戦が終わった後でも、たった1チームだけ笑っていられる特別席の切符をみんなでつかみ取るために、ある時は怒られ、怒鳴られ、そしてまたある時は涙を流し、声を掛け合い、時には笑顔で励ましあいお互いの顔を見つめて、うなずき合ってきたはずです。
指導陣も同じです。何とか頑張っている選手たちを勝たせてやりたい。こぼれ落ちる悔し涙より、あふれ出る嬉し涙を流させてやりたい・・・・・。その為にはどうやったらいいか、ひとつひとつのプレーを確認し、相談しては実行させる・・・・・。みんな思いは１つです。
毎年この時期になると、そんな事ばかり思っている自分に気づきます。梅雨と同じようなものです。6月の最初の頃から7月の夏休みが始まる頃まで、頭の中は寝ても覚めても県予選のことばかり。特に独りになると余計に不安が襲いかかってきます。
そんな時は・・・・・いつもいつも頑張っている21人の子供たちの顔を思い浮かべて、小さな声で・・・・・たったひと言・・・・・つぶやいてみる・・・・・だいじょうぶ。