家族の闘病日記

2009年11月23日
父が人生初めての入院をしました。
家族の生活が大きく変わった入院。

元気です

2010-03-21 16:03:04 | 日記
今日の父はかなり調子がいいみたい。
冗談を言ってよく笑ったり、自分で歩いたり。

歩ける日と歩けない日の差が激しいけど、今日は自分で少しの距離歩けた。

ステロイドが効いてるのかな。
脳の腫れがひいてきてるといいなぁ。

退院36日目

2010-03-18 20:39:49 | 日記
最近の父は朝なかなか起きられない。
昼間なんてぼんやりしてるだけみたい…
そんな姿見たくない。
母は見てると泣けるんだって。

夕方からはわりとシャキッと(といっても私達から見たら弱々しい…)してるときもあるみたい。


お菓子が目の前にあるのに新しいのを開けようとしたり…
今日も何度も仕事に行こうとする。休みだと言い聞かせても…



お風呂上がりに父が皮膚のかゆみを抑える薬を一生懸命塗ってる。後ろから体を支えても、すごく痩せてて…
頭の傷も薄くなってきてる。
大変な手術して、長い入院に耐えて……

それなのに何で。
普通の生活目指してたはずなのに。

進行しないでほしい。
無理ならゆっくりゆっくり進んでほしい

助け合い

2010-03-18 00:20:21 | 日記
今日からしばらく弟家族が同居することになりました。

理由は父の為。

誰もが仕事をしているため、昼間に父が一人になる。
私も勤務地が遠いために帰りが遅くなる。その間、母だけに負担がかかる。
少しでも楽になれば…ということで。


仕事が休みなのに行くと聞かなかったりして大変だったみたい。
記憶も曖昧。
普通の生活目指して手術もツライ入院も頑張ったのに…


弟家族が来てくれて私達は明るくなれる気がした。

介護認定がおりて様々な用品を購入する補助がでる。
ケアマネジャーが来て、父の様子を見て『要介護』と即決。
スムーズに立てないからトイレに間に合わない。
入浴も一人でできない。
一人で歩けない。


父はまだ59歳。

病気の進行

2010-03-16 23:17:51 | 日記
今日は、先週のMRIで脳の腫れがひどいことを受けて先生から家族に話があった。
一ヶ月ぶりに病院へ行った私。


母、私、弟、父の弟の4人。

画像を見ると術後の脳の腫れより明らかに範囲が広がってた。

摘出したあとの変化はないが、まわりに浸透した腫瘍のせいなのかもしれないとのこと。

まだ退院して1ヶ月なのに…

先生も
『予想外に早い』と言った。

腫れている部分の脳を摘出し、押されている脳を空いた空間に…という手術だが、摘出できる範囲にも限度がある。
脳がうまい具合に戻るかも微妙なライン。
今すぐ必要かどうかと言われれば何とも言えない。
12月に手術したばかりの父には負担が大きい。
手術をしたからと言って、一時的なもの。
動きにくい体が少し楽になる程度。
少しの時間でも元気な体で生活しようと思うなら、手術などの積極的な治療をする。

予想外の速さでの進行。
テモダールの量を増やしても進行の速さに薬が追い付くか…


結局は何をしても予後に大きな変化はないってこと。
そんな状況で再び手術をするのはかわいそう
来週26日、CTを撮る。
それから決めてもいいらしい。

明日からステロイド。
ステロイドを使うとなると、免疫力が下がってしまう。
酷い肺炎にでもなればアウト。
血が固まりやすくなる。
父は糖尿もある。
脳梗塞のおそれもあり血液サラサラの薬も飲んでる…。
いろいろな弊害が出てくる。


今年の10月、無事に誕生日が迎えられるんだろうか。

散歩

2010-03-13 21:50:07 | 日記
今日は家族で公園までドライブに出掛けた。
父、母、私、弟、孫。

今日は弟がいてくれたから、父の歩行介助をしてくれて助かった。支えられないと歩けない父を見てると、場所を問わず泣けてくる…
そうかと思えば、一人でも割と楽そうに歩けるときもある。

すぐ車に戻ってしまうから、近くでしてた高校野球を観に誘った。
少しの時間だけど日光に当たってよかった。

夜は孫の2日遅れの誕生会。
ほとんど食べなかった父だけど、ろうそくに火をつけたり写真を撮ったりした。
疲れたかもしれないけど、少しずつでいいから頑張って力をつけてほしい。