家族の闘病日記

2009年11月23日
父が人生初めての入院をしました。
家族の生活が大きく変わった入院。

病気の進行

2010-03-16 23:17:51 | 日記
今日は、先週のMRIで脳の腫れがひどいことを受けて先生から家族に話があった。
一ヶ月ぶりに病院へ行った私。


母、私、弟、父の弟の4人。

画像を見ると術後の脳の腫れより明らかに範囲が広がってた。

摘出したあとの変化はないが、まわりに浸透した腫瘍のせいなのかもしれないとのこと。

まだ退院して1ヶ月なのに…

先生も
『予想外に早い』と言った。

腫れている部分の脳を摘出し、押されている脳を空いた空間に…という手術だが、摘出できる範囲にも限度がある。
脳がうまい具合に戻るかも微妙なライン。
今すぐ必要かどうかと言われれば何とも言えない。
12月に手術したばかりの父には負担が大きい。
手術をしたからと言って、一時的なもの。
動きにくい体が少し楽になる程度。
少しの時間でも元気な体で生活しようと思うなら、手術などの積極的な治療をする。

予想外の速さでの進行。
テモダールの量を増やしても進行の速さに薬が追い付くか…


結局は何をしても予後に大きな変化はないってこと。
そんな状況で再び手術をするのはかわいそう
来週26日、CTを撮る。
それから決めてもいいらしい。

明日からステロイド。
ステロイドを使うとなると、免疫力が下がってしまう。
酷い肺炎にでもなればアウト。
血が固まりやすくなる。
父は糖尿もある。
脳梗塞のおそれもあり血液サラサラの薬も飲んでる…。
いろいろな弊害が出てくる。


今年の10月、無事に誕生日が迎えられるんだろうか。