鉄道模型のワイズ模型店ブログ

TOMIX 2021年7月以降 新製品 のご案内!

 今回は、TOMIX 2021年7月以降 新製品 京成AE形 スカイライナー 成田スカイアクセス開業10周年記念ラッピング・165・167系 冷改車 湘南色 宮原電車区・かもつれっしゃのワムくんセット・205系 前期車 京葉線・小田急ロマンスカー70000形 GSE 第2編成・キハ120 300番台 津山線/福塩線・50系客車のご案内でございます!

 一昨日の地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。天候の悪化も予報されておりますので、余震も含め今後にお気をつけくださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、TOMIX 2021年7月以降 新製品 のご案内でございます!

97936 京成AE形 スカイライナー 成田スカイアクセス開業10周年記念ラッピング 8両セット 特別企画品
98440 165・167系 冷改車 湘南色 宮原電車区 基本4両セット
98441 165・167系 冷改車 湘南色 宮原電車区 増結4両セット
98746 かもつれっしゃのワムくんセット 6両セット
98442 205系 前期車 京葉線 基本5両セット
98443 205系 前期車 京葉線 増結5両セット
98744 小田急ロマンスカー70000形 GSE 第2編成 7両セット
98094 キハ120 300番台 津山線 2両セット
98095 キハ120 300番台 福塩線 2両セット
9533 オハフ50
9534 オハ50

 Skyliner NARITA SKY ACCESS 10th Anniversaryラッピング編成が登場いたします!

97936 京成AE形 スカイライナー 成田スカイアクセス開業10周年記念ラッピング 8両セット 特別企画品

 「スカイライナー」は、京成電鉄で京成上野から成田空港を結ぶ空港アクセス列車です。
 AE形は、2010年7月、都心と成田空港を結ぶ新ルートの成田スカイアクセス線の開業に合わせて京成電鉄が製作した、「スカイライナー」としては3代目にあたる新型車両です。
 成田スカイアクセス線の開業に合わせて8編成が製作され、2019年にはさらに1編成が増備、現在は9編成が活躍しています。
 「風」というコンセプトをもとにデザインされた先頭部形状はシャープな角のついた流線型で、前照灯が中央部に4灯配置された特徴あるものです。前面窓上部に尾灯・標識灯を兼用するLED表示器が設置されています。塗装はストリームホワイトをベースに前面部分と幕板より上部がウィンドブルーに、車体裾にウィンドブルーの線が入れられました。
 車内には大型の荷物置き場が出入り口付近に配置され、成田空港利用者の利便性が図られています。
定速走行が可能で惰性運転でもスピードが落ちません。終点での折り返し時の車内整備では全自動で座席が進行方向へ回転でき、運転室から操作できます。
 第7編成のみ架線監視装置が取り付けられています。
 登場時はヘッドライトにシールドビームを採用していましたが、現在は白色LEDへと交換されています。
 新幹線以外では国内最高速度の160km/h運転で、日暮里と空港第2ビル間を最短36分で結んでいます。
 AE形は「スカイライナー」のほかにも「モーニングライナー」、「イブニングライナー」として京成本線でも運用されています。

 2020年7月、成田スカイアクセス開業10周年を記念してAE3編成にAE形の車両デザインを手掛けた山本寛斎氏による記念ラッピングが施されました。
 記念ラッピングは、日本の代表的モチーフである「市松模様」が「風」と共に世界に羽ばたいている姿を表現しています。

◆ここがポイント
POINT
 5号車の「SKYLINER」ロゴに加え1・5・8号車の「成田スカイアクセス10周年」ロゴとAE3編成の車番を印刷済みです。

 運行番号部は「AE13」を印刷済みです。
 「Keisei」ロゴは印刷済みです。
 ヘッド・テールライトは、白色LEDによる点灯式で、常点灯基板を装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション>
 室内灯:<0733>LC(白色)
 TNカプラー:<0337>密連形

 是非、AE形のラッピング編成をこの機会にいかがでしょうか?

 165・167系宮原電車区の4両編成が登場いたします!

98440 165・167系 冷改車 湘南色 宮原電車区 基本4両セット
98441 165・167系 冷改車 湘南色 宮原電車区 増結4両セット

 167系は、155・159系に続いて1965年に登場した修学旅行用電車です。
 165系をベースとして、155・159系同様に座席定員を確保するために乗降ドア幅が700mmと狭いのが特徴です。非冷房で登場し、その後冷房化改造がされ、湘南色となりました。
 修学旅行専用列車以外にも団体や臨時急行等で使用されました。
 当初は田町電車区と下関運転所に配置されましたが、山陽新幹線博多延伸開業後は、下関運転所配置車が田町電車区と宮原電車区に転属しJR化後も波動運用に活躍しましたが、2003年に形式消滅しました。

 宮原電車区に所属した167系は、大阪-長野を結ぶ急行「ちくま」、大阪-南小谷を結ぶ「くろよん」で使用されたほか、団体列車や臨時列車で使用されました。
 宮原電車区に所属したクハ167は、冷房改造の際に全車奇数向きとされ、冷房用電源装置の搭載は行わずに同装置を搭載しているクハ165を全編成へと連結しました。

◆ここがポイント
POINT:1
 モハ166は、乗務員室の設置に伴い窓が設置された側面を再現いたします。
POINT:2
 各連結面は、配管付のTNカプラーを装着いたします。
 対応するトイレ流し管が取付済みです。
POINT:3
 クハ165・クハ167は、前面形状を見直し基本セットのクハ165形は冷房準備車として登場した車両のスカートを新規製作で再現いたします。

 ・ハイグレード(HG)仕様です。
 車掌室が設置されたモハ166を新規製作で再現いたします。
 中間車端部にある空気配管を再現いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備し、、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、電球色LEDによる点灯式です。
 前面表示部はカラープリズムの採用により白色に近い色で点灯いたします。
 前面表示部は交換式で、印刷済みパーツ「急行」「快速」「臨時」「団体」が付属いたします。
 Hゴムは、グレーで再現いたします。
 ATS車上子は、別パーツで再現いたします。
 タイフォンは、選択式で別パーツが付属いたします。
 JRマーク・車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 運行表示部は、選択式でシールが付属いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。
 TNカプラー(SP)を標準装備いたします。

 基本セットは、宮原電車区に所属した167系のうち、片側の先頭車がクハ165形の編成を再現いたします。
 クハ165は、冷房準備車として登場した車両に対して冷房取付改造を行った姿を再現いたします。
 クハ165は、スカートを新規製作で再現いたします。
 クハ165・167は、車体にジャンパ栓受のある姿を再現いたします。
 クハ167奇数車は、ジャンパホースを別パーツで再現いたします。

 増結セットは、宮原電車区に所属した167系のうち、両側の先頭車がクハ165の編成を再現いたします。
 クハ165は、非冷房で登場した車両に対して冷房取付改造を行った姿を再現いたします。
 クハ165は、車体にジャンパ栓受のある姿を再現いたします。
 クハ165奇数車は、ジャンパホースを別パーツで再現いたします。

<別売りオプション>
 室内灯:<0733>LC白色

 是非、京阪神発着の臨時列車や中央西線・大糸線臨時急行としていかがでしょうか?

 絵本のかもつれっしゃのワムくんがNゲージで登場いたします!

98746 かもつれっしゃのワムくんセット 6両セット

◆絵本「かもつれっしゃのワムくん」について
 「かもつれっしゃのワムくん」は、1984年に関根栄一氏(文)と横溝英一氏(絵)により小峰書店から出版されたロングセラーののりもの絵本です。
 文章を手がけた関根栄一氏は、絵本のほか、「おつかいありさん」などの童謡の作詞も数多く手がけていました。
 イラストを手がけた横溝英一氏は、数多くののりもの絵本を描いているほか、三重県にある「貨物鉄道博物館」の建物壁面のイラストも手がけています。
 「かもつれっしゃのワムくん」の作中にはさまざまな貨車が登場し各駅で貨車の増解結を繰り返したり、多数の線路が敷かれた操車場が登場するなど、現在では見られない国鉄時代の貨物輸送の姿を今に伝えています。

-あらすじ-
 田舎の駅の片隅に停められたワム93287「ワムくん」。
 ある夜、隣の線路にやって来た「タムくん」から彼の見た機関車や貨車の話を聞きます。
 そして次の朝、ワムくんはりんごの箱を積んでトラ70423と連結。
私鉄から国鉄へ、さまざまな貨車と出会いながら旅をします。
【文責:トミーテック】

◆ここがポイント
POINT:1
 物語の主人公である「ワム93287」の扉部にある表記は印刷で再現いたします。
POINT:2
 車掌車は、絵本に描かれたテールライトの反射円盤を印刷で再現いたします(テールライトは非点灯式)。
POINT:3
 絵本「かもつれっしゃのワムくん」の縮小版小冊子が付属いたします。
 ワムくんのストーリーとともに模型をお楽しみください。
※車掌車はヨ6000による再現のため、窓数が絵本に登場する姿と異なります。

 絵本に登場する車両のうちの6両のセットです。
 絵本をイメージしたデザインのパッケージを採用いたします。
 ワム93287「ワムくん」は、絵本に描かれた標記を再現いたします。
タム4192・トラ70423・ツム152831は、絵本に登場する車番を再現いたします。
 ワム188960・ヨ6895は、絵本に登場する「ハワム」「ヨ」をイメージした車番を再現いたします。
 タム4192の車体は、シルバーで再現いたします。
ヨ6895のテールライトは、基板非装備のため非点灯となります。
 ヨ6895は、後部反射円盤を印刷にて再現いたします。
 鉄道コレクションED14形電気機関車に貼り付け可能なシールが付属いたします。
 銀色車輪を採用いたします。

◇ ご注意 ◇ 模型は絵本に登場する車両と一部形状が異なる場合があります

<別売りオプション品>
 TNカプラー:<0396>自連形SC

 絵本では各地で貨車の増解結をしながら旅をしています。お好みにより、編成中に各種単品を組み合わせての編成はいかがでしょうか?

 205系前期車に京葉線仕様が登場いたします!

98442 205系 前期車 京葉線 基本5両セット
98443 205系 前期車 京葉線 増結5両セット

 国鉄末期の1985年に新世代の通勤形電車として登場したのが205系です。軽量ステンレス構造の車体とボルスタレス台車の採用、製作費の廉価な界磁添加励磁制御というシステムを搭載し、コストパフォーマンスの優れた車両として省エネ電車201系の後を受けて、JR化後も増備が続きました。
 その後、新型車両の投入により、廃車・短編成化・他線区への転出・外国への譲渡など、様々な経歴を重ねています。

 山手線・京阪神緩行線に導入された205系はドア窓が小さいタイプでしたが、後に横浜線などに導入された車両ではドア窓が大きいタイプへと変更されました。
 JR東日本の一部路線では側面ドアが6箇所となったサハ204形が導入され、編成の中でも目立つ存在となりました。
 JR西日本では、阪和線向けに1000番台が投入されました。

 山手線の205系は、1991年から6ドア車のサハ204を組み込み11両編成となり、1996年からスカートが取り付けられ、外観に変化が生じました。
 山手線では、後継となるE231系500番台が2002年から登場し、2005年には全編成置き換えられ撤退しましたが、自らが置き換えた103系同様に埼京線などへと転出しました。その後も、転出や短編成化などを経て廃車が進んでいますが、一部は、外国への譲渡も含め現在も活躍中です。

 2005年に京葉線に転属した同系のうち2編成が量産前期車で、帯の色をワインレッドに変更し編成も10両に改められ2011年まで活躍しました。

◆ここがポイント
POINT 1
 先頭車屋根上のアンテナは、台座付きを取り付け済み、交換用として台座なしを付属いたします。
POINT 2
 中間車妻面の手すり配置を千鳥配置とし、山手線とは異なる車体を再現いたします。

 先頭車運転台側は、スカートが取り付けられた姿を再現いたします。
 前面表示部は、交換式で印刷済みパーツが装着済みで、交換用パーツが付属いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示部は、電球色LEDによる点灯式です。
 JRマークは、印刷済みです。
 車番は、選択式で転写シートが付属いたします。
 先頭車運転台側は、ダミーカプラーを装備いたします。
 フライホイール付動力・新集電システム・黒色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<別売りオプション品>
 室内灯:<0733>LC白色
 TNカプラー:<0336>密連形
 動力ユニット:<7852>

 是非、京葉線で活躍した205系前期車をこの機会にいかがでしょうか?

 小田急ロマンスカーGSEに第2編成が登場いたします!

98744 小田急ロマンスカー70000形 GSE 第2編成 7両セット

 小田急ロマンスカー70000形GSEは、2018年3月17日から営業運転が開始された新型ロマンスカーです。
 歴代のロマンスカーとしては最大となる縦寸法が1mの連続窓を採用し、眺望性がさらに向上しています。
 一編成7両で構成されており、二編成14両が登場しました。
 将来のホームドア設置の際の対応などを考慮し、20m級ボギー車体での構成で、従来のロマンスカーの特徴の1つであった連接車構造は採用されませんでした。
 また、売店が廃止され、車販準備室が設けられています。
 2019年鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

◆ここがポイント
POINT
 第1編成とは異なる運転台周りの塗装を再現いたします。

 小田急ロマンスカー70000形GSEの第2編成を再現いたします。
 ローズバーミリオンにバーミリオンオレンジの帯を配したカラーリングを再現いたします。
 先頭車展望席部は、専用室内照明を組込済みです。
 室内床・座席は、別パーツで色分けとし、座席前後の向きを変更可能です(動力車を除く)。
 ブランドマーク・ロゴマーク・車番は、印刷済みです。
 ヘッド・テールライトは常点灯基板を装備いたします。
 フライホイール付動力を採用いたします。
 新集電システム・銀色車輪を採用いたします。
 M-13モーターを採用いたします。

<特記事項>
98658 小田急ロマンスカー70000形 GSE 第1編成 7両セットは、生産中止となります。

<別売りオプション>
 室内灯:<0734>LC電球色
 TNカプラー:<0337>密連形

 是非、小田急の最新のロマンスカーをこの機会にいかがでしょうか?

 キハ120の津山線・福塩線仕様がリニューアル登場いたします!

98094 キハ120 300番台 津山線 2両セット
98095 キハ120 300番台 福塩線 2両セット

 キハ120は、JR西日本の地方交通線向け標準型気動車として1991年より製造が開始
されました。
 総勢89両で、15.8mの小型車対に前後に折り戸が付く姿となっています。
 折り戸やクーラーはバス用部品を使用し、コストダウンを図っています。
 新潟鐵工所で開発されましたが、後藤総合車両所でのライセンス生産も行われまし
た。
 製造時期や車内設備などで番台が別れています。

 0番台は、ステンレス車体でロングシートとなっています。
 200番台は、普通鋼車体でセミクロスシートとなっています。
 300番代は、ステンレス車体でセミクロスシートとなっています。

 JR西日本各地の地方交通線で活躍を続けていましたが、コストダウンのためトイレ
がなく苦情が多かったため、2004年から2007年にかけましてトイレ設置工事が施工さ
れ一部の窓が埋められました。
 2017年からは、車齢25年を経過し始めたため体質改善工事が施工されました。シートなどの接客設備の改善やドアチャイムの追加・ヘッドライトのLED化・フォグランプの追設などが実施されています。
 現在も閑散線区を中心に活躍を続けています。

 岡山地区のキハ120は、橙色と赤色の帯をまとい、主に津山線、因美線、姫新線、芸備線、伯備線、山陰本線と幅広く活躍しています。
 広島地区のキハ120は、紫色と青色の帯をまとい、主に福塩線、芸備線で活躍しています。

 体質改善工事の施工されていない姿を再現いたします。
 トイレの設置により窓埋めされた姿を再現いたします。
 スノープロウ付スカートを採用いたします。
 ヘッド・テールライト・室内灯は、常点灯基板を装備いたします。
 ヘッド・テールライトは、ON-OFFスイッチ付です。
 ヘッドライトは、電球色LED・テールライトは、赤色LEDによる点灯式です。
 専用室内灯を標準装備いたします。
 室内灯は、白色LEDによる点灯式です。
 車番は、印刷済みです。
 前面のワンマン表示は、印刷済みです。
 車体側面サボは、印刷済みです。
 前面表示部は、非点灯です。
 TNカプラー(SP)を標準装備いたします。
 ミニカーブレールを走行可能です。

 津山線セットは、津山線などで活躍する岡山地区のキハ120-300形を再現いたします。
 前面表示部は、「津山」を印刷済みです。

 福塩線セットは、福塩線・芸備線で活躍する広島地区のキハ120-300形を再現いたします。
 前面表示部は、「三次」を印刷済みです。

 是非、接続各線の各種電車・気動車と共にいかがでしょうか?

 50系客車にリニューアル品が登場いたします!

9533 オハフ50
9534 オハ50

 昭和50年代、各地では機関車牽引の客車列車が姿を減らしていましたが、地方都市圏では朝夕の通勤通学用に輸送力の発揮できる客車列車は重宝されて残っていました。しかしその使用される車両は、旧形客車と呼ばれる経年30年以上の車両が主で、輸送改善や安全性向上のために、新たに普通列車用としての新形客車が18年ぶりに新製されることとなり、1977年に誕生したのが50系一般形客車です。これは、早期の輸送改善を求められながら財政上の理由から電車・気動車の増備ペースが実情に合わないためと、貨物列車の減少で余剰となっている機関車を活用する事による製造コストを低減するために計画されました。
 1979年度の、鉄道友の会・ローレル賞を受賞しています。
 従来型客車の狭い手動客扉は幅広の自動扉となり、出入口周辺もロングシートとなって、乗降の便と安全性が大きく向上しました。
 1両単位で編成が組める為、編成は2両編成から最大10両・11両編成で活躍し、汎用性の高い客車です。
 逼迫する国鉄の財政事情から、非冷房で、自動ドア作動用のコンプレッサーすら機関車に依存する構成となっています。
 赤2号に塗られた車体から「レッドトレイン」の愛称で親しまれ、地方都市近郊の通勤通学輸送に重用されました。
 本州以南向け50型と北海道向け51型が登場し、外見の違いが特徴的です。
 オハフ50/51は、客用ドアの自動ドア化により、乗務員の利便性を考慮して両端に乗務員室を設け、そのため、車体の前後に乗務員用ドアが付き、一見、両運型ディーゼルカーと見えてしまうのも特徴的でした。
 50形は、蒸気暖房のみの0番台と電気暖房併設の2000番台が登場しています。
 また、郵便・荷物対応として、荷物車のマニ50と、郵便・荷物合造車のスユニ50が登場しました。スユニ50は、旧型客車からTR-47や自動連結器などの部品を流用したため、改造名目で登場しました。
 活躍を始めた50系は、当初は、旧型客車を置き換え、通勤通学時間帯の輸送力向上と接客設備改善に貢献し歓迎されましたが、急行列車の廃止による急行型電車・気動車の普通列車転用促進が始まると、増備が中止され、郵便・荷物輸送が縮小・廃止されると新聞輸送などの必要性から客車列車で存置されていた列車も電車・気動車化され活躍の場が縮小していきました。
 国鉄分割民営化時は、オハフ50/51・オハ50/51は、全車JR東海を除く旅客会社に承継されましたが、マニ50・スユニ50は、1986年11月ダイヤ改正で国鉄の郵便・荷物扱いが全敗されたため、事業用に少数が承継されるに留まりました。

 その後も、短編成化やフリークエントサービス拡充のため、電車・気動車化が薦められ、JR化直後から余剰車が発生し、製造開始後10年ほどで廃車が始まり、急速に姿を消しました。

 このため、青函トンネル快速「海峡」用への転用やキハ33・キハ141などへの改造による転用が行われたり、「ノロッコ号」や「「あそBOY」などのイベント列車用の車両を除いて2001年までに引退しました

 樽見鉄道と真岡鐵道への譲渡車があります。

◆ここがポイント
POINT:1
 ドアレール・靴摺り部に銀色の印刷が加わります(オハ50形の貫通扉を除く)。

POINT:2
 オハフ50のテールライトは、車掌室側・非車掌室側ともに点灯式となります。

 屋根上ベンチレーターは、別パーツで再現いたします。
 方向幕準備部のHゴムは、モールドとグレー印刷で再現いたします。
 その他のHゴムは、グレーで再現いたします。
 車番・JRマークは、選択式で転写シート対応です(転写シートはオハフ50に付属)。
 新集電システム・黒色車輪を採用いたします。

 オハフ50のテールライトは、常点灯基板を装備し、ON-OFFスイッチ付です。
 ダミーカプラー・ジャンパ栓パーツが付属いたします。

<別売りオプション>
 室内灯:<0733>LC白色
 TNカプラー:<0374>密自連

 是非、各種機関車を先頭に長短様々な編成でいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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