鉄道模型のワイズ模型店ブログ

KATO 2016年10月以降 新製品・再生産品 のご案内!

 今回は、KATO 2016年10月以降 新製品・再生産品 キハ25 1000番台・D51 長野式集煙装置・テム300・トラ90000他のご案内でございます!

 梅雨に入りましたので、食中毒にもお気をつけくださいませ。

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、KATO 2016年10月以降 新製品・再生産品 のご案内でございます!

10-1371 キハ25 1000番台 高山本線・太多線 2両セット
2016-6 D51 標準形 長野式集煙装置付
8070 テム300 2両入
8062 トラ90000 2両入
10-1377 トラ90000 8両セット
8008-6 タキ3000 日本石油
8025 ワラ1 2両入
8027-1 トラ45000 積荷付 2両入
8057 ツム1000 積荷付 2両入
8059-2 コキ5500 6000形コンテナ積載 2両入
10-536 223系2000番台 2次車 8両セット

 313系の気動車バージョンのJR東海キハ25が登場いたします!

10-1371 キハ25 1000番台 高山本線・太多線 2両セット

 キハ25形は、2010年に登場したJR東海の一般形気動車で、313系電車(4次車)の外観、車内設備をベースに設計されていることが特徴です。
 1000・1100番台は、トイレ付の先頭車の1000番台とトイレなし先頭車の1100番台によって2両固定編成を組み2014年に登場した2次車のグループです。このグループからは車体がビードレスとなり、客用ドアにステップが標準相違、スカートには鹿衝突対策が施されています。高山本線・太多線用として美濃太田車両区に配置されているほか、紀勢本線・参宮線用に名古屋車両区にも配置されており、JR東海の非電化路線における今後の主力車両としての活躍が期待されています。

 今回は、2次車グループとなる、ロングシート車の寒冷地向け1000番台を製品化いたします。
 ビードレスの平滑な車体、妻面の排気管、上部前照灯、運転台側表示のない前面デザイン、マット仕上げのステンレス地をはじめ、寒冷地向けの1000番台の特徴でもある鹿衝突対策用のスカート、屋根上のホイッスルカバーなど特徴ある車体を再現いたします。
 ライトユニット(消灯スイッチ付)は白色LEDを使用します。
 前面表示・側面表示は「ワンマン 普通 岐阜」を印刷済 。ユーザー交換用として「ワンマン 普通 高山」「普通 多治見」を付属します。

 キハ85の高山本線系統では「ワイドビューひだ」、紀勢本線系統では「ワイドビュー南紀」などと共にいかがでしょうか?

 ご好評のD51に今度は中央西線仕様が登場いたします!

2016-6 D51 標準形 長野式集煙装置付

  「デゴイチ」の愛称で親しまれた国鉄の蒸気機関車D51は、1935年に登場しました。日本最多数の1115両が製造された、日本を代表する蒸気機関車です。
 D50に比べて車体長を短くするなどの工夫で亜幹線区間の機関区にある転車台も利用できるようになり、日本の鉄路に適した蒸気機関車として、幹線から亜幹線まで、旅客列車、貨物列車を問わず大活躍しました。
 長きに亘り生産されたために、1次形と標準形と呼ばれる2つのスタイルに大きく分けることが出来ます。また、配置区所の事情により様々な装備を追加した姿が見る事が出来ました。
 また、戦後、貨物需要の低下により一部が旅客用のC61に、また、丙線向けとして従輪をを2軸に交換したD61が改造により登場しています。
 戦後復興の貨物輸送などに貢献しましたが、動力近代化により電化区間の延伸、ディーゼル機関車の登場により活躍の場が順次縮小され、1975年12月に本線上での営業運転が終了しました。
 その後は、梅小路蒸気帰還者間での動態保存や各地での静態保存が行われまして、動態保存機が車籍を有し続け、JR東日本では静態保存から復帰した498号機が活躍を続けています。

 今回の標準形は、「中央本線」シリーズとして山線区間で活躍する、長野工場式の集煙装置を取り付けた中津川機関区・木曽福島機関区所属機、「中央西線」で貨物列車を牽引していた昭和40年代後半の重厚な厳つい雰囲気を持つ形態を製品化いたします。
 長野工場式集煙装置装備。集煙装置の作動ロッドも表現。重油併燃タンク、清缶剤投入装置は非搭載のスタイルを再現します。
 前照灯(LP403)点灯。消灯スイッチ無。テンダーライト(LP405)非点灯。前部標識灯(非点灯)を片側にのみ取り付けた坦いバネ覆い。
 スポークの抜けた先輪・従輪を採用。重連運転にも対応します。
 デフのバイパス弁点検穴は角張った形状を再現します。
 テンダーに増炭板、低く設置されたテンダーライトを設定。ATC車上子は非設定。キャブ屋根より高く積まれた石炭を表現します。
 逆転機ロッド前部にカバー、幅狭のスノープロウ(付属部品)装備。キャブ妻板の明かり窓なし。
 選択式ナンバープレートは昭和48年頃の中津川機関区所属機を採用(「125」「265」「522」「893」)。

 単機での牽引はもちろん、重連+後機補機として貨物列車を牽引していた迫力をお楽しみください。
 キハ181系「しなの」や旧型客車列車などと共に往時の中央西線をお手元にいかがでしょうか?

 昭和40年代後半に活躍した2軸貨車が2種類登場します!

8070 テム300 2両入
8062 トラ90000 2両入
10-1377 トラ90000 8両セット

 テム300
戦後初の新製鉄製有蓋車で15トン積みの2軸車のテム100の走行装置を二段リンク式とし、最高運転速度を75km/hに向上した車両です。1963年までに850両が製造されました。また、テム100を二段リンク式に改造した車両も198両編入されています。
 国鉄としては1985年に形式消滅していますが、秩父鉄道と上信電鉄に同型車が存在します。

 鉄製有蓋車は、主な積荷である生石灰の水との科学反応による発熱に対応するため、漏水を防ぐ構造にするとともに、床板・側板・屋根まですべて鋼板製とされているのが特徴です。積荷のバラ積みに考慮して内側を平滑にするため、内張りはなく側柱を外側に配して平鋼板を使用しています。
 一般の有蓋車「ワ」は、内装材として木材を使用していますので、区別するために、車両記号は「テ」となっています。

 トラ90000
 トラ23000形、トラ35000形の改造により、紙の原料となるチップ(原木を粉砕した木片)輸送用の貨車で1964年から2436両が製造され、小さなチップを効率よく積載するため、木製のあおり戸上部に金網の柵(黄緑6号)を継ぎ足した構造で積載可能容積が大きいのが特徴です。また、降雨時にはチップが濡れると水分を吸って重くなり、また飛散を防ぐために雨除けシートを被せた状態で運行もされました。
 国鉄時代は全国で林業地帯から製紙工場へのチップ輸送に使用されましたが、鉄道輸送の需要が低下し、廃車が進みましたが、分割民営化後もJR貨物に継承され、北海道でのチップ輸送に2002年まで充当されました。
 また、一部の車両は旅客会社に引き継がれ、トロッコ列車用の種車となりました。

 テム300は、むき出しの側梁、張上げ屋根の特徴ある姿を再現いたします。
 管理局名「名」、常備駅「美濃赤坂駅」、車番等を美しく再現します。
 テム300は、様々な形式の貨車編成に数両組み込むのが、良いアクセントとなります。

 トラ90000は、もっともポピュラーなトラ35000改造の4段カゴ仕様の、北海道を除く全国(晩年には北海道にも転属)で活躍したタイプを製品化いたします。
 チップ積載+雨除けカバーを掛けた状態を再現します。
 2両セットは、管理局名「新」、常備駅「直江津」「来迎寺」、8両セットは、管理局名「盛」、常備駅「盛岡(タ)」、車番等を美しく再現します。
トラ90000は、 他の貨車との混結から長編成の専用列車まで楽しみ方の幅広い車両です。このため、全車ナンバー違いの8両セットも同時に登場します!

 是非、国鉄時代の各種貨物用機関車や他の貨車群と往時の貨物列車を再現されてはいかがでしょうか?

 下記商品が再生産となります。

8008-6 タキ3000 日本石油
8025 ワラ1 2両入
8027-1 トラ45000 積荷付 2両入
8057 ツム1000 積荷付 2両入
8059-2 コキ5500 6000形コンテナ積載 2両入
10-536 223系2000番台 2次車 8両セット

 再生産のため、仕様変更などはございません。

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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