Golden Face

地元に限らずいろんな街を訪れたとき、

五感を総動員してその街の匂いを伺う。

陽がある時と陽が暮れてからでは

別の顔が現れるものである。繁華街は当然乍ら、

建物ひとつとっても随分と雰囲気が変わるのは同様だ。

上記のものは昼間見ると何てことない古い

ビルディングの小汚い裏面である。

小生も全く注目することがなかったのだが、

改めて同じ場所を通ると摩訶不思議、存在感が際立ち

近未来的なSFの世界へと変貌を遂げていたのでした。

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