1・10・100・○○サンダー
遊戯王OCGカード、遊戯王オンライン、デュエルターミナルについて記載します。
 



五月祭のUTデュエル大会見学してきました。

まだまだ遊戯王は盛況ですね。

私が参加していたころより人数が多いのではないか?
と思われるくらい人が居て驚きました。


受付けの部員の方に
「流行りのデッキはどんなものか?」と質問してみたところ

「部員とは関係ないですが、あちらの卓の方達のデッキがイマドキのデッキです」

とのこと。

どんなカードが使われているのかと観察したところ、

。。。

マジェスペクター・ユニコーン


ま、まじ?ぇすぺくたー!

と驚いたが、帰宅して調べた所、

【メタルフォーゼ】
デッキの概要
 ザ・ダーク・イリュージョンで登場したメタルフォーゼを中心とした【ペンデュラム召喚】の【正規融合】デッキ。
メタルフォーゼペンデュラムモンスターが持つ共通ペンデュラム効果によりメタルフォーゼ魔法・罠カードがサーチしやすく、
融合召喚が狙いやすいのが特徴。

という範疇らしい。

「ザ・ダーク・イリュージョン」で登場したカードなら、そりゃ、イマドキで間違いない。
2016/04/09発売


知らないカードが多いが、一度作って回してみるかな。


デッキタイプ:メタルフォーゼ

■モンスター(28枚)
3 デビル・フランケン
3 BF-朧影のゴウフウ
3 メタルフォーゼ・スティエレン
2 メタルフォーゼ・シルバード
3 メタルフォーゼ・ゴルドライバー
3 メタルフォーゼ・ヴォルフレイム
2 エキセントリック・デーモン
3 マジェスペクター・ラクーン
2 解放のアリアドネ
3 マジェスペクター・ユニコーン
1 竜剣士ラスターP

■魔法(7枚)
2 苦渋の決断
3 強欲で貪欲な壺
1 ハーピィの羽根帚
1 錬装融合

■罠(10枚)
2 波紋のバリア -ウェーブ・フォース-
2 メタルフォーゼ・カウンター
1 メタルフォーゼ・コンビネーション
1 神の警告
1 神の宣告
3 神の通告

■エクストラデッキ(15枚)
1 メタルフォーゼ・アダマンテ
1 異星の最終戦士
2 メタルフォーゼ・オリハルク
1 地天の騎士ガイアドレイク
1 ナチュル・エクストリオ
1 アルティマヤ・ツィオルキン
1 月華竜 ブラック・ローズ
1 クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
1 PSYフレームロード・Ω
1 爆竜剣士イグニスターP
1 煉獄龍 オーガ・ドラグーン
1 幻影騎士団ブレイクソード
1 No.39 希望皇ホープ
1 SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング

■サイドデッキ(15枚)
2 増殖するG
2 ナイト・ドラゴリッチ
2 サタンクロース
2 A・O・J サイクルリーダー
2 コズミック・サイクロン
3 サイクロン
1 揺れる眼差し
1 波紋のバリア -ウェーブ・フォース-


値段がついていて、持って無さそうなカードは

2 苦渋の決断 370円
3 強欲で貪欲な壺 1580円 3枚は出なかったような気がする。
3 神の通告 1900円 これも1枚しか無いような気がする。

1 アルティマヤ・ツィオルキン 1800円 誰だっけ?
1 PSYフレームロード・Ω 2000円 これはある。
1 幻影騎士団ブレイクソード 1800円 誰?これ

こんなところか。(なんとか組めそうな気がする)

集計結果 最安価格、平均価格
モンスター 3,770円 6,513円
魔法 5,920円 7,557円
罠 6,385円 7,655円
エクストラデッキ 8,658円 11,664円
サイドデッキ 4,830円 7,687円
合計 29,563円 41,076円

魔法、罠が高いデッキだな。



以下、自分のメモ代わりに Wikiから転載

マジェスペクター・ラクーン
P効果 3 風 魔法使い 1200 900 31991800
【Pスケール:青5/赤5】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ラクーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「マジェスペクター」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。


マジェスペクター・ユニコーン
P効果 6 風 魔法使い 2000 2000 31178212
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。


《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》
ペンデュラム・通常モンスター
星4/炎属性/サイキック族/攻1900/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、このカード以外の
自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから
「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
【モンスター情報】
黄金のボディを煌めかせ、ドリフト走法で敵をなぎ倒す。
しばしば派手なスピンをやらかすが、
本人はそれが必殺技だというスタンスを崩さない。
《メタルフォーゼ・オリハルク》
融合・効果モンスター
星8/炎属性/サイキック族/攻2800/守2200
「メタルフォーゼ」モンスター×2
(1):自分の「メタルフォーゼ」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《錬装融合》
通常魔法
「錬装融合」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
墓地のこのカードをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
《メタルフォーゼ・コンビネーション》
永続罠
(1):1ターンに1度、融合モンスターが融合召喚された場合、
その融合モンスターよりレベルが低い、
自分の墓地の「メタルフォーゼ」モンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「メタルフォーゼ」モンスター1体を手札に加える。


デッキ構築に際して

 メタルフォーゼペンデュラムモンスターは、以下の共通したペンデュラム効果を持つ。

(1):1ターンに1度、このカード以外の
自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから
「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

 この効果を発動することで、メタルフォーゼ魔法・罠カードをサーチしつつメタルフォーゼ融合モンスターの布石を整える。
 破壊するカードが表側表示に限定されているので、その他のカードは破壊されてもアドバンテージを失いにくいカードを中心にするといい。



メインデッキのモンスターについて

―メタルフォーゼペンデュラムモンスター
 炎属性・サイキック族の通常モンスターで、このデッキの核となるカード群である。
 メタルフォーゼ融合モンスターを出すにも必要であり、全種類フル投入も考えられる。
 下級モンスターは片方のステータスが高いので、基本単体でもアタッカー、壁として活用できる。
 《メタルフォーゼ・コンビネーション》での蘇生も効くため、手札コストや手札融合で融合素材にして墓地へ送っても問題ない。

•《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》
レベル4・ペンデュラムスケール1のメタルフォーゼ。
攻撃力が高く、単独で下級アタッカーとして機能する。
また、このレベルは《解放のアリアドネ》や《竜剣士ラスターP》などと併用した場合でもペンデュラム召喚しやすい値であり、ランク4に繋げられる。

•《メタルフォーゼ・シルバード》
レベル3・ペンデュラムスケール1のメタルフォーゼ。
アタッカーとしては《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》に劣るが、こちらは《緊急テレポート》に対応する。
ランク3のエクシーズ素材になるため、《マジェスペクター・ラクーン》なども入れるならこちらも入る。

•《メタルフォーゼ・スティエレン》
レベル2・ペンデュラムスケール8のメタルフォーゼ。
下級メタルフォーゼで唯一ペンデュラムスケール8であり、上級の展開を考えるなら《苦渋の決断》で優先的にサーチしたい。
他のペンデュラムモンスターも混ぜる構築にするとレベル的にやや出しにくい点には留意したい。
攻撃力0なので《おもちゃ箱》でリクルート可能。

•《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》
レベル7・ペンデュラムスケール8のメタルフォーゼ。
基本的に高攻撃力を活かしアタッカーとして使用する。
《召喚師のスキル》に対応するのだが、それが活きるのはイグナイトなどとの混合を前提とする場合である。


―メタルフォーゼ以外のペンデュラムモンスター
 メタルフォーゼはペンデュラム召喚先を制限するペンデュラム効果を持たない。
 従って、メタルフォーゼ以外のレベル2~7のペンデュラムモンスターを共存させる事が可能である。
 基本的なペンデュラムモンスターは【ペンデュラム召喚】参照。

•《竜剣士ラスターP》
メタルフォーゼを破壊し張り替えることでエクストラデッキを肥やせる。
ペンデュラムスケール5であり、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》などと下級ペンデュラムモンスターを全種類出せるため、下級中心なら採用できる。

•《竜剣士マスターP》・《竜魔王ベクターP》
《おもちゃ箱》でリクルートが可能な通常モンスターのペンデュラムモンスター。
メタルフォーゼのペンデュラム効果で《おもちゃ箱》を破壊し、《メタルフォーゼ・スティエレン》を出せば、《メタルフォーゼ・アダマンテ》の融合召喚が可能になる。
他にも《剛竜剣士ダイナスターP》を出せる。
ただこの2体はペンデュラムスケール3であるため、ペンデュラム召喚で展開できるメタルフォーゼは限られる。

•《解放のアリアドネ》
メタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊することでカウンター罠を用意できる。
ペンデュラム召喚で特殊召喚すれば再び破壊して効果を再利用できる。
このデッキなら《神の警告》等の他、《ブローニング・パワー》も採用できる。

•《エキセントリック・デーモン》
メタルフォーゼに不足している除去能力をペンデュラム効果、モンスター効果の両方で補える。
ペンデュラムスケール7なので《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》以外のメタルフォーゼも出すことができる。

•《マジェスペクター・ユニコーン》
ペンデュラムスケールが揃っていれば毎ターン使えるバウンス効果を持つ強力なモンスター。
下記の【マジェスペクター】との混合型は勿論のこと、単体での採用も考えられる。


―その他のモンスター

•墓地で発動する効果、墓地へ送られた場合や破壊された場合に発動する効果を持つモンスター
メタルフォーゼのペンデュラム効果による破壊や融合素材で墓地に送るのに適している。

◦《エア・サーキュレーター》
破壊された場合のドロー効果に加え、召喚時に2枚の手札交換が行えるため手札の質を高めやすい。
特に、デュエル序盤では非常に強力な反面、デュエル中盤以降に引くと腐りやすい《デビル・フランケン》との相性が非常に良い。

◦《おもちゃ箱》
破壊された場合に《メタルフォーゼ・スティエレン》ともう1体の通常モンスターを展開できる。
展開したモンスターはランク2のエクシーズ素材やメタルフォーゼの融合素材に使いたい。

◦《グレイドル・アリゲーター》
破壊された場合にコントロール奪取効果を使用可能。
奪ったモンスターは融合素材にできる他、メタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊する的にもなる。

◦《D-HERO ディアボリックガイ》
手札融合やフィールドの破壊により墓地に置け、即座に後続をリクルートできる。
手札に2枚以上被った場合もペンデュラム召喚によって展開できる。

◦竜星モンスター
メタルフォーゼの共通ペンデュラム効果による破壊はタイミングを逃さないのでコンボが可能。

•それ以外で相性の良いモンスター
◦《デビル・フランケン》
膨大なライフコストに見合う効果を持つハイリスク・ハイリターンなモンスター。
ネックであった効果使用後の棒立ちを、メタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊することで回避できる。
メタルフォーゼのペンデュラムスケールならばペンデュラム召喚も可能な点でも好相性。
呼び出す候補は下記のエクストラデッキの項目を参照のこと。


◦《BF-朧影のゴウフウ》
特殊召喚モンスターだが条件は緩く、チューナーなのでシンクロ召喚にも繋げやすい。
構築によっては《アルティマヤ・ツィオルキン》と併用してもよいだろう。
朧影トークンはシンクロ素材にこそできないが、メタルフォーゼのペンデュラム効果の対象になる他、《メタルフォーゼ・アダマンテ》・《メタルフォーゼ・カーディナル》の融合素材にもなる。

◦《レスキューラビット》
通常モンスターのサポートとしてはお馴染みのモンスター。
展開したメタルフォーゼはエクシーズ素材や融合素材に使いたい。
ただ、《苦渋の決断》でのサーチとは相性が悪く、メタルフォーゼ以外の通常モンスターのペンデュラムモンスターを入れていないなら採用は考えたい。

◦《霞の谷の巨神鳥》
ペンデュラムゾーンが無事なら毎ターン毎に一度の効果を無効にできる。



エクストラデッキについて

 メタルフォーゼ融合モンスターを出し、制圧することを軸とする。
 除去効果に乏しいので、エクシーズモンスターを入れる時には戦闘補助を踏まえて採用する。


―メタルフォーゼ融合モンスター
このデッキのメインであり《錬装融合》での融合召喚を狙う。
《メタルフォーゼ・オリハルク》は貫通効果で多大な戦闘ダメージを狙えるだけでなく、除去効果を持つため最優先で出したい。

•《メタルフォーゼ・オリハルク》
メタルフォーゼに貫通効果を与え、フィールドから墓地へ送られた場合の破壊効果を持つ。
このデッキの切り札であり、貫通による戦闘ダメージによるビートダウンが主な勝ち筋となる。
破壊効果も攻撃を通す上で重要で、自身を素材にして2体目を出すといったプレイングが求められる。
《メタルフォーゼ・コンビネーション》で蘇生を狙うなら《メタルフォーゼ・カーディナル》の融合素材にするのも悪くない。
仕留められる状況ならば《デビル・フランケン》の効果で呼び出しても良いだろう。

•《メタルフォーゼ・カーディナル》・《メタルフォーゼ・アダマンテ》
効果を持たない融合モンスター。
メタルフォーゼ以外の融合素材の指定は攻撃力のみであり、《超融合》で相手モンスターを融合素材にできる。
《メタルフォーゼ・カーディナル》はレベルが最も高く、《メタルフォーゼ・コンビネーション》で《メタルフォーゼ・オリハルク》を蘇生させることが可能。
《メタルフォーゼ・アダマンテ》は融合召喚が容易であり、メインアタッカーとして運用する。
《簡易融合》に対応するため、メタルフォーゼの融合素材として使い、《メタルフォーゼ・コンビネーション》での蘇生も狙いやすい。


―《デビル・フランケン》の効果で呼び出す融合モンスター
 エクストラデッキの枠が厳しいデッキなので、採用するモンスターは厳選したい。

•《ナチュル・エクストリオ》
魔法・罠カードをほぼノーコストで無効にできるモンスター。
先攻1ターン目であっても、《デビル・フランケン》をメタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊することで確実に墓地コストを用意できる。

•《異星の最終戦士》
モンスターの展開を強力に封じるモンスター。
相手の展開を封じつつ、こちらの邪魔になったらメタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊して処理できる。
効果適用中は裏側守備表示のセットを強要しやすいため、破壊後に上述の《メタルフォーゼ・オリハルク》を呼び出せば強烈な貫通を食らわせやすい。

•《地天の騎士ガイアドレイク》・《ナチュル・ガイアストライオ》
優秀な耐性を持つモンスター。
打点の高さと効果の汎用性により相手のデッキやフィールドの状況によって左右されにくい安定感が利点。
前者は他のカードを守れないのが、後者は手札コストが必要なのが欠点。


―それ以外の融合モンスター

•《剛竜剣士ダイナスターP》
竜剣士とペンデュラムモンスターをリリースすれば特殊召喚できる融合モンスター。
相手のカードの効果による破壊を防ぐ効果でメタルフォーゼのペンデュラム召喚を安全に行える。
また、竜剣士を蘇生する効果もあり、シンクロ召喚などにつなげられる。

•《サウザンド・アイズ・サクリファイス》・《重装機甲 パンツァードラゴン》
《簡易融合》を《メタルフォーゼ・アダマンテ》と共有できる融合モンスター。
前者は相手モンスターを吸収し、装備カードになったモンスターをメタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊することで融合素材としても利用可能。
後者はメタルフォーゼの効果で破壊すれば相手モンスターを破壊でき、《メタルフォーゼ・アダマンテ》とランク5にすることも可能。


―シンクロモンスター
チューナーを投入すればシンクロ召喚要素を搭載できる。
シンクロ素材としたペンデュラムモンスターはエクストラデッキに送られるので好相性。
採用するチューナーとしては《緊急テレポート》に対応する《幽鬼うさぎ》がよいか。
自己再生可能なチューナーの《グローアップ・バルブ》や《ゾンビキャリア》なあたりも使いやすい。
《おもちゃ箱》を採用するなら《ギャラクシーサーペント》や《ラブラドライドラゴン》を採用してもいい。

•《爆竜剣士イグニスターP》
《竜剣士ラスターP》・《竜剣士マスターP》を採用している場合、《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》とでシンクロ召喚を狙える。
除去能力を補える他、《竜剣士マスターP》をリクルートすればエクシーズ召喚も狙る。

•《スクラップ・ドラゴン》
セットされている《錬装融合》を破壊し相手のカードを破壊すればドロー効果も使える。
《メタルフォーゼ・コンビネーション》なども破壊すれば効果を活かせる。

•《アルティマヤ・ツィオルキン》
このデッキでは《BF-朧影のゴウフウ》と《メタルフォーゼ・アダマンテ》を用いれば容易に出せる。
呼び出す候補は上記のモンスターの他、汎用性の高い《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《月華竜 ブラック・ローズ》などが挙げられる。


―エクシーズモンスター
メタルフォーゼをエクシーズ素材にするとエクストラデッキからのペンデュラム召喚はできなくなるが、《メタルフォーゼ・コンビネーション》があれば蘇生につなげられる。
メタルフォーゼ単体ではエクシーズ召喚しにくいため、投入するメタルフォーゼ以外のモンスターに合わせたランクを採用したい。
採用する場合は表示形式の変更を行えるものやメタルフォーゼに不足しがちな除去能力を補うものを採用するといい。

•《ダイガスタ・エメラル》
《メタルフォーゼ・オリハルク》以外のメタルフォーゼを蘇生できる。

•《鳥銃士カステル》
汎用性が高いエクシーズモンスターだが、このデッキの場合は《メタルフォーゼ・オリハルク》の存在から除去能力だけでなく裏側守備表示にする効果も活かせる。


魔法・罠カードについて

―メタルフォーゼサポートカード
 《メタモルF》以外はメタルフォーゼのペンデュラム効果でサーチ可能。
 破壊された場合の効果を持つものや墓地で効果を発揮するものを破壊してアドバンテージ獲得につながる。

•《錬装融合》
メタルフォーゼの融合召喚を行え、墓地からデッキに戻り1ドローできるこのデッキの要。
メタルフォーゼモンスターをペンデュラム召喚で並べることで融合素材として活用でき、融合召喚に使う以外で墓地に送られてもアドバンテージを失いにくい。
基本的には複数入れておいた方が良いものの、使いまわせるためデッキスペースを考慮すれば1枚だけでもいいかもしれない。

•《メタモルF》
メタルフォーゼの全体強化、効果耐性を付与する。
貫通効果で与えられるダメージを大きく増やせ、《メタルフォーゼ・オリハルク》以外に相手の効果を受けない耐性を付与できるため、除去を恐れずに攻めていける。

•《メタルフォーゼ・コンビネーション》
融合召喚時、その融合モンスターよりもレベルの低いメタルフォーゼを蘇生する効果、墓地へ送られればメタルフォーゼのサーチをする効果を持つ。
《苦渋の決断》で下級メタルフォーゼを墓地に置いたり、手札から融合素材にして墓地に置くことで蘇生準備を整えて使う。
《メタルフォーゼ・アダマンテ》を出すだけでメタルフォーゼ2体が揃い、主力の《メタルフォーゼ・オリハルク》の融合素材も揃う。
《メタルフォーゼ・カーディナル》なら全てのメタルフォーゼの蘇生が狙える。
破壊された場合の効果はメタルフォーゼのペンデュラム効果で狙うのがよいか。

•《メタルフォーゼ・カウンター》
自分のカードが破壊された場合にメタルフォーゼをリクルートする効果、墓地の自身を除外してエクストラデッキのメタルフォーゼをサルベージする効果を持つ。
メタルフォーゼペンデュラム効果をトリガーに発動し、融合素材を揃える場合に使いたい。
エクストラデッキから回収する効果も融合素材調達に役立つ他、ペンデュラムスケールを賄える。


―破壊からアドバンテージが取れる魔法・罠カード
 メタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊する対象としてはペンデュラムモンスター、《メタルフォーゼ・コンビネーション》だけでも十分ある。
 それでも不足すると感じるなら入れてもいいか。

•《盗人の煙玉》・《ビッグバン・シュート》
メタルフォーゼペンデュラム効果がハンデス・除外に化ける。
装備魔法なので、《アームズ・ホール》にも対応する。

•《歯車街》
ペンデュラム効果で破壊することで《古代の機械巨竜》を特殊召喚できる。
《テラ・フォーミング》が入っているなら《メタモルF》とサーチ手段も共有できる。


―その他の魔法・罠カード

•《簡易融合》
《メタルフォーゼ・アダマンテ》を即座に特殊召喚できる。
融合召喚扱いなので、《メタルフォーゼ・コンビネーション》が発動していれば下級メタルフォーゼが蘇生できる。
エクストラデッキに余裕があるなら《サウザンド・アイズ・サクリファイス》や《重装機甲 パンツァードラゴン》を採用することで戦略に幅が出る。

•《苦渋の決断》
下級メタルフォーゼのサーチできる重要なサーチカード。
墓地へ送られたメタルフォーゼも《メタルフォーゼ・コンビネーション》で蘇生できるのでその点でも相性が良い。

•《予想GUY》
下級メタルフォーゼを展開して融合素材の確保が可能。
その他にも《竜剣士マスターP》・《エンジェル・トランペッター》などがリクルートでき、エクシーズ召喚・シンクロ召喚につなげやすい。

•《召喚師のスキル》
《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》のサーチができる。
ただメタルフォーゼで他に対応するものがいないため、《フーコーの魔砲石》なども投入する場合に採用を検討したい。

•《超融合》
《メタルフォーゼ・カーディナル》・《メタルフォーゼ・アダマンテ》の融合素材に相手モンスターを使えば、相手の行動を妨害しつつ《メタルフォーゼ・コンビネーション》を相手ターンで発動できる。

•《緊急テレポート》
《メタルフォーゼ・シルバード》・《メタルフォーゼ・スティエレン》を速攻でリクルートし、融合召喚の布石になる。
ただ制限カードであるため、使いどころに注意したい。

•《炎王の孤島》・《天空の虹彩》
自分のカードを破壊できる。
前者はメタルフォーゼと同じ炎属性のモンスターを、後者は安定したペンデュラムスケールを持つペンデュラムモンスターをサーチできるので、他に採用したいカードに合わせて選ぶと良い。

•《アヌビスの呪い》
相手モンスターの守備力を0にすることで《メタルフォーゼ・オリハルク》の効果で大きな戦闘ダメージが狙える。

•《進入禁止!No Entry!!》・《砂塵のバリア -ダスト・フォース-》
守備表示に変更するカード。
攻撃を防ぐ用途だけでなく、《メタルフォーゼ・オリハルク》の貫通効果を活かす場合に重要となる。

•《ブローニング・パワー》
メタルフォーゼを万能カウンターにでき、ペンデュラム召喚でコストは取り戻せる。
《解放のアリアドネ》の存在からサーチもしやすい。



戦術

 まずは共通のペンデュラム効果で《錬装融合》や《メタルフォーゼ・コンビネーション》をセットする。
 破壊するカードはペンデュラムモンスター中心にしてエクストラデッキを肥やしておく。
 メタルフォーゼ魔法・罠カードをサーチする場合、《メタルフォーゼ・コンビネーション》を先にサーチしておきたい。
 《苦渋の決断》や手札融合で墓地に置いた融合素材の蘇生を狙える。
 また、ペンデュラム効果で破壊することでサーチできるため、融合素材の確保やペンデュラム召喚での展開を補助しやすい。
 《レスキューラビット》や《予想GUY》でメタルフォーゼを展開し、攻め込める状況で《錬装融合》をサーチして融合召喚する。
 相手からの攻撃は守備表示にするカードを用いることで次のターンの貫通効果に利用できる。


 《錬装融合》を使用した場合、すぐにデッキに戻してドローに繋ぎ、除外などを受けないようにしたい。




デッキの種類
《デビル・フランケン》軸

 5000ものライフコストと引き換えに、融合モンスター1体を直接特殊召喚する《デビル・フランケン》を主軸に据えた構築。
 なるべくデュエル最序盤に引きたいので、《エア・サーキュレーター》や《成金ゴブリン》などの手札交換カードや、《強欲で貪欲な壺》などのドローカードも採用しておきたい。
 特に《エア・サーキュレーター》は、2枚目以降やデュエル中盤以降に引いた《デビル・フランケン》を他のカードと取り換えることもできるため抜群の相性を誇る。
 《ナチュル・エクストリオ》などは単体でも強力なプレッシャーをかけられるが、《アルティマヤ・ツィオルキン》から特殊召喚した《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》と併用すれば凄まじい制圧力を誇る。
 場合によっては先攻1ターン目で相手の行動をほぼシャットアウトする布陣も築けるだろう。




デッキの派生
【ムーンライト】混合型
 《月光蒼猫》・《月光紅狐》・《月光虎》は破壊された場合に発動する効果を持ち、メタルフォーゼのペンデュラム効果と相性が良い。
 また、モンスターを破壊することで《月光輪廻舞踊》を発動でき、サーチからの融合召喚もできる。
 ムーンライト融合モンスターの融合召喚を《メタルフォーゼ・コンビネーション》のトリガーとして蘇生に繋ぐこともできる。
 基本的なギミックは《月光白兎》と《月光黒羊》、《融合》を用いた【ムーンライト】寄りになる。
 《錬装融合》以外の融合召喚を入れられるので、《錬装融合》の枚数は1枚に抑えてデッキスペースを確保したい。


【竜星】型
 竜星モンスターは破壊された時に後続をリクルートする効果を持つ。
 メタルフォーゼペンデュラム効果の破壊はタイミングを逃すことがないため、アドバンテージを稼げる。


 竜星シンクロモンスターも自分フィールドのカードを破壊する効果を持つものが多く、コンボを狙いやすい。
 例えば、《輝竜星-ショウフク》で《メタルフォーゼ・コンビネーション》を破壊すれば、2枚のカードを得られる。
 他にも、《真竜皇アグニマズドV》を利用することが可能。


【マジェスペクター】混合型

 ペンデュラムモンスターで毎ターン、アドバンテージを稼げるマジェスペクターを混ぜた型。
 サーチ効果を持つ《マジェスペクター・ラクーン》とバウンス効果を持つ《マジェスペクター・ユニコーン》が中心となる。
 デッキタイプによってはマジェスペクターカウンター罠も複数採用し、サーチできるマジェスペクターも併用する型となる。
 マジェスペクターはペンデュラムゾーンにおいても効果を発揮できないが、メタルフォーゼのペンデュラム効果で破壊できるため、相性が良い。


 ザ・ダーク・イリュージョン発売以降の環境では、《デビル・フランケン》・《アルティマヤ・ツィオルキン》と併用したこのタイプの構築が主流となっている。


このデッキの弱点
 基本的な弱点は【ペンデュラム召喚】を参照。

 このデッキの場合《錬装融合》が主な融合召喚手段なので、発動前に除外されると動きにくくなる。
 単に破壊されるだけならドローでディスアドバンテージを補えるが、除外やデッキバウンスだとドロー効果も使えなくなる。
 また、除去効果に乏しく、メタルフォーゼ融合モンスターの特殊召喚を妨害されるとその後の攻めが難しくなる。


代表的なカード
•《メタルフォーゼ・オリハルク》
•《錬装融合》


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コメント
 
 
 
Unknown (マイジャー)
2016-05-17 09:00:12
お、久々に更新来てる!

メタルフォーゼは
【メタルフォーゼ】が強い!というよりかは
【メタルフォーゼ】に組み込んだパーツが強い
というイメージですね。

デビフラ、次回禁止なるんじゃ、と囁かれてます
 
 
 
パーツ (○○サンダー)
2016-05-18 00:06:39
パーツが強いんですか。
汎用の魔法とか罠?
そういうカードが組み込み易いんですかね?
デビフラ。禁止になる前に一度くらい使っておこう。
復帰してから一度も使ってません。
 
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