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悔しい!車坂峠ヒルクライム

2011-05-15 22:03:48 | PINARELLO
今日は、長野県小諸市で行われた「第7回サイクリング・フェスティバルあさま 車坂峠ヒルクライム大会」に出場してきました。
しかし、とっても悔しい結果に…。

初参加となるこの大会は、勝手が分からないので、念のため前泊し前日受付を済ませました。

今朝は午前7時15分にはホテルをチェックアウトし、スタート地点に近い駐車場に向かいました。
☟駐車場の木材センター。木材が一杯!


軽くアップをしてスタートを待ちます。
まだこの時間はちょっと寒いです。

ここでこの大会の概要をお伝えいたします。
先ず、この大会の特徴を一番表しているのが、大会キャッチコピーの「日本のラルプ・デュエズに挑戦!」です!
「車坂峠」は長野県小諸市と群馬県嬬恋村の間にある標高1,973mの峠です。
この峠を小諸市側、天池公民館前から上ると、距離12km、標高差1,005.3m、平均斜度8.3%になります。
因にツール・ド・フランスにも登場する、あの「L'alpe-d'Huez(ラルプ・デュエズ)」は標高1,850m、標高差1,130m、平均斜度7.9%です。
本日のエントリーは659名、出走は579名です。

さあ、スタートまで後5~6分というところで、何気なくタイヤを指で押してチェックします。
するとリアタイヤの空気圧が明らかに低いです!
「えっ!」と思い、慌てて着けていた右足のクリートをリリースし、リアタイヤ付近にしゃがみ込んで目と耳で確認すると
「ぷしゅ~」
と無情な音が…。
痛恨のパンク…。

この時間ではタイヤ交換も出来ないし、DNSは絶対にしたくないし…。
参りました…。
しかし、シーラントが多少は効いているのか、スローパンク状態です。
「何とか1時間くらいもって欲しいな~」と、有り得ない事を本気で考えてました。

と、落ち込んでいる時に前を見ると、LEGONのマイフレ、ヒルクラの大会でも顔を合わせるウツミキミドリさんがいるではないですか!
後ろから音もなく近づき、ポンと背中を叩いてご挨拶。
これで少し気が紛れました。
気は紛れても開いた穴は塞がりません…。

人間は面白いもので、無理だと分かっていても何かをしないといられないのですね。
開いた穴に、唾を付けてみました。
全然、何の足しにもなりません…。

兎に角、午前9時45分頃にスタートしました。
今日の目標は、「ずばり1時間切り!」の筈でした…パンクするまでは…。
でも頑張ります!

それにしても平均斜度8%はきついです!
パンクのせいか、尚更、自転車が前に進んでいないような感じさえあります。

周りの方々もとってもきつそう。

後1kmというところで、既に目標の1時間をオーバーしています。
そして最後くらいは頑張って、2人くらい抜かしてゴール…。

手元のサイコンでは1'05"02でしたが、resultは1'04"43で、ロードレーサーの部265位/467人、年代別70位/152人と、とっても平凡な記録でした。
☟ゴール後(撮影:ウツミキミドリさん)


ゴール後にリアタイヤの空気圧を計ってみたところ「4.8」しかありませんでした。
本気で悔しいです。

☟ゴール後には美味しい豚汁。

美味しくておかわりしてしまいました。
美味しいものを口にすると、気持ちがちょっと和らぎます。
よく見ると、とても良い天気です。
☟ゴール付近から…1

☟ゴール付近から…2

☟受付時に頂いた、今回のお土産です。


苦しい大会である事に変わりませんが「来年も絶対に出たい!」と思いました。
あ~、しんどい。

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8 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい天気でしたよね (ドクトルビアンキ(愛称ドク))
2011-05-16 06:22:47
お疲れ様でした。
写真を楽しく拝見いたしました。とってもいい天気だったので、パンクさえなければ1時間切りも夢ではなかったでしょうか。
ところで
下りはどうしたのですか?
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コメントありがとうございます。 (yossie65)
2011-05-16 06:57:23
ドクトルビアンキさん、コメントあありがとうございます。
LEGON SNSでドクさんの日記はよく拝見させてもらってます。
後28秒で1時間切りとは凄いです!
4月の草津でも、どこかでお会いしていたのかもしれませんね。

ところで下りですが、危険なので大きな声で這いえませんが、空気を充填しただけでゆっくりと下りてきてしまいました。

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お疲れさまでした (まぐ)
2011-05-16 12:30:06
パンクしていて1時間4分台とは恐れ入ります。
私は1:03:01でした。
次回は7歳ローディーに負けないように頑張りたいですが、5分短縮は難しいかも(^^;
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お疲れさまでした! (yossie65)
2011-05-16 21:41:24
まぐさん、お疲れさまでした。

1時間3分ですか~。
凄いです。
来年は1時間切り、いけそうですね!

それにしても7歳とか11歳の子供が凄過ぎ!ですね。
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お疲れさまでした (^^♪ (Garfield_Legon)
2011-05-16 21:52:29
お疲れさまでした。(^^♪

パンク、残念でしたね。そうした不運にもくじけず走られたyossieさん、格好いいです!

L'alpe-d'Huezと言われると、途端に登りたくなってきました。来年、出れるといいな。
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Unknown (ウツミキミドリ)
2011-05-16 22:59:20
お疲れさまでした。
4.8barですか?
ママチャリ並みの空気圧でしたね。
下山の途中で前の車両の後輪がいきなり「パンッ」って。バーストしてました。あれは怖いですね。ということで私はリザルト発表まちです。
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来年はご一緒しましょう! (yossie65)
2011-05-17 08:55:47
ガーさん、コメントありがとうございます。

イヤ~、きつかったです。
でも、また来年も上りたくなる、不思議な坂です。

来年もそうですが、いよいよ「富士ヒル」まで1ヶ月を切りましたね。
楽しみです。
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リザルト出てますよ (yossie65)
2011-05-17 08:59:52
キミドリさん、お疲れさまでした。
当日(15日)の夜にはリザルト出てましたよ?!
http://asama-cycling.joho-hiroba.org/info/2011_asama-cycling_result.pdf
無事に下れて良かったです…(汗)
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