楽しいチェーン交換

今日は、ここのところ気になっていたチェーンの伸びを確認し、交換する事にした。

チェーンの伸びについては走行距離よりも、乗り方やメンテナンスによる問題のほうが大きいと思うので、実際に計測してみて伸びていたら交換するようにしている。
今回は、前回の交換から3,000㎞も走っていないのに、既に伸びていた。

早速、交換作業に入る。
あ～、何だか嬉しい～
実を言うと、私は「チェーン交換作業」が大好きなのだ！

今回使用するチェーンは「SHIMANO DURA-ACE CN-7900」。
このチェーンには表裏の向きが決められているので注意が必要。
工具は「SHIMANO TL-CN27」。
☟今回使用するチェーンと工具


１）新しく取り付けるチェーンは防錆剤やグリスが付いているので、ビニール袋などに入れ、チェーンクリーナーを大量に吹きつけて、袋を閉じてガシャガシャと振る。
２）ウェスでグリスなどの汚れをきれいに拭き取ったら、チェーンオイルを注油する。
３）古いチェーンをチェーンカッターで切り、取り外す。
４）折角チェーンを外したので、プーリーなどもきれいに掃除する。
５）新しいチェーンをディレイラーに掛けながら通していく。
６）チェーンの長さについては、このように

http://cycle.shimano.co.jp/media/techdocs/content/cycle/SI/SI_5X90A_002/SI_5X90A_001/SI-5X90A-001-JPN_v1_m56577569830671286.pdf

７）長さが決定したら、余分を切る。


８）アンプルピン


９）これを差し込み…


10）慎重にチェーンカッターでアンプルピンを押し込んでいく。


11）チェーンを上から見ながら、ピンの出具合が左右同じになるところまで押し込んだら、カッターのこの部分で余分なピンを折る。


12）ピンを入れた箇所は動きが硬くなるので、力を入れて馴染ませるようにする。

☟完成～


チェーンが新しくなると、バイク全体が引き締まって見える！