快晴の朝。田では崩れた畦を作り直しておられた。
きょうは霜降(そうこう)、露が冷気によって霜となって降り始めるころ。
私の住んでるところは暦より2週間ほど遅れるので、霜はもう少し先だと思う。
朝の見回りをする。
昨日定植した【早生玉ねぎ】と
【いちご】。新芽があっちこっち向いていて植え替えようと思っていたが、こ
のままで育てようと思う。
ラジオ・新聞・ネットのニュースは
○ 天声人語 蟻ならぬ亀の一穴から土手が崩れる心配もあろう。
亀井大臣の日本郵政次期社長人事。「脱官僚依存」「天下り根絶」の
看板が早くも崩れた。
昼前から【えんどう】の畝作り。
【黒豆】の跡でマメ科からマメ科の連作になる。連作障害を防止するため、
先日【石灰】を多めに撒いておいた。
スコップで深耕し、
さらに、連作障害に効く米糠を撒いて耕作する。
わき芽から育てた【トマト】。全て撤去したつもりだったが1株だけ残ってた。
2009/09/02 に播種した【大根】を見ていたら、急にいがらい【大根】を食べ
たくなり、
1本だけ持ち帰った。
「大根おろし」にして食べる。予想以上にいがらく、むせて涙がでてきた。
午後、
ちょっぽ作り
近所の方から藁を沢山いただいた。
ちょっぽ?
葱坊主のことを「ちょっぽ」というが、藁を束ねたのも「ちょっぽ」という。
きょうは藁の「ちょっぽ」作り。
昔の稲刈りは鎌で稲を5株ずつ刈り取り、1束に束ねた。これを竿にかけ乾
燥させ「いねこき」、つまり稲の籾を稲穂からこき落としてた。
稲穂を落とした藁は4束ずつ穂の方で括った。出来上がったものを
「ちょっぽ」という。
そして、真ん中に棒を立ててその周りに「ちょっぽ」を積み上げて円筒形の
「ススキ」を作り、藁を乾燥・保存させていた。
その名残で私は藁を束ねたのを「ちょっぽ」と呼んでいる。
藁をこれくらいずつ
藁5~6本を縛り紐にして、
ぐい~と縛り、結びが解けないように親指で縛り紐の先をぐ~っと輪の中に
押し込んで
「ちょっぽ」の完成。
『ばね指』はほとんど治ったと思っていたが、指に力のかかる仕事をすると
痛む。
日暮れまでに終えることができた。
■ タマちゃん18歳、きょうも元気