新聞・ネットのニュースは
○ 現代女性歌人の第一人者・河野裕子さん亡くなる 64歳
歌会始のテレビを見てお若い人との印象を受けたが、私よりちょっと上の
年代だった。
子育てなど女性の人生をモチーフに詠み続けた。
くら うつは あうみ
《たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり》
(河野裕子 ⑥-161)
大岡信氏の解説によると「あうみ」は「淡海」で琵琶湖をさす。
この歌には何かしら深い影に包まれた女性的な世界の魅力のようなもの
がある。それは「昏き器」が、生命をはぐくむ母胎を連想させるからだろう。
《しつかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみて寝かす仕合せ》
(河野裕子 7-29)
他に
(④-87) (⑥-95) (⑩-114) (1-54) (1-153) (2-123) (3-70)
(4-34) (4-161) (6-13) (7-42) (9-58)
もう1週間たったのか・・・ の日課は夏休み。
猛暑の中の【薫炭】作り
【薫炭】は平日に作る予定だったが、予定が入ってきて急きょ今から作るこ
とにした。
以前【薫炭】の効果について調べたことがある。
【薫炭】には土を良くする力がある。孔隙が多く、保水性・通気性の確保に
役立ち、微生物の棲みかとなって、土の微生物相を豊かにする。ケイ酸分
やミネラルが豊富で、作物の耐病性を高める効果もあるそうだ。
今頃なぜ【薫炭】作りをする?
畑のこの場所は粘土質で晴が続くと、土が小石のようになる。【薫炭】を撒く
事により少しでも耕作しやすいようにするのが第一の目的だ。
7:31
藁を「火源」と「煙突」代わりに立て、周りに「籾殻」をおく。
火をつけると一気に先っぽまで燃え上がった。
先っぽが落ちたので、横から突っ込んどいた。空気の入り口になるだろう。
9:17
2つ目を作り始める。「籾殻」は相当濡れている。
待っている間に畝の耕作をする。
【めろん】の蔓を右に寄せ、
藁・マルチを
撤去し、
耕作する。
きょうも残暑がきびしく、この時刻 9:59 で 31.3℃ あった。
長時間この場所から離れるわけにいかず、耕作はゆっくりと
何回も休憩をとる。
「お~いお茶」が欠かせない。
11:43
昼食に帰るとにわか雨になった。
くっそ~、ここまできたのにと思いながら、畑を見に行くと
「籾殻」は濡れたが、中の方は問題なさそうだ。
できている野菜を収穫する。
【カラーピーマン(レッド)】が枯れてきた。
グリーンピーマンはたくさん収穫したが、最後になって俺はレッドピーマンだ
と意地を見せてくれた。結局レッドピーマンは1個生っただけ。
【無花果】 初収穫。
16:11
まっ黒になるまで作らないほうがよいので、
この辺で終りにする。
畝にまき耕作する。
2010/08/14 18:41
今週の成果。
一時