冬の準備で今季初めて灯油の購入。
18L 1,440円
午後、畑作業
【ブロッコリー】 初収穫
【えんどう】
過去に新芽を小鳥に食われたことがあり、対策としてビニール紐を張った。
【無花果】
あちこち鉄砲虫が入り込んでいる。
今年は思い切り伐採し、
すっきりさせた。
キログラム原器
先月、図書館で除籍図書の配布があり、
『理科年表』 平成19年(2007年) 国立天文台編纂 丸善発行をもらった。
この中の基本単位を読むと質量は
「国際キログラム原器の質量をキログラム(kikogram,kg)とする」とある。
すなわち、パリの国際度量衡局で保管されている原器が1kgと定義されている。
質量の定義の推移を調べると
18世紀末
「キログラムは1気圧、最大密度の温度における水1000立方センチメートル
(cm3) の質量」と規定された。
後にこれらに基づいた国際原器が作られた。その後、精密な測定の結果、最初の
規定と国際原器に差異のあることが判明した。
1889年
新しい国際原器によって単位の大きさを定義することになった。
国際キログラム原器は直径・高さともに39mmの円柱形の、プラチナ(白金)90%、
イリジウム10%からなる合金製の金属塊。
120年間続いたそのキログラム原器が廃止されることになった。
質量のご本尊の国際原器が、洗浄で1億分の6程度軽くなっていることがわかっている。
現在は物理・化学の基礎的な普遍定数に基づく定義が技術的に可能になってきた
こともあり、今後10年ほどかけて、新しい定義を決めることになった。
のち