On楽工房奮戦記byよっさん@アコギ

わたしの音楽活動、楽器、PA、読書についての勉強を綴ります。

ギター談義

2008年03月29日 | 音楽活動
ちょっと思い立って姫路のアンジースタジオに遊びに行ってきました。

今日はできればテイラーのピックアップの交換を依頼しに姫路の前田楽器に行こうかなと考えていたのですが、ふと以前ギター持ち込んでスタジオで鳴らしてみたいと思っていた姫路のアンジースタジオに電話を入れ、代表が時間有るならお邪魔しようなと思いました。うまいこと快諾の返事があったのでギターを2台もって夕方から出かけました。
ここのスタジオでは何度かサラギタさんのライブを見たことがあるのですが、以前にも書いたように非常にいい音で聞かせてくれて、それがギターによるものが大きいのかプリアンプのせいなのか、やはりPAで作っているのかが気になったので自分のギターでも出してみたかったのです。また同時にテイラーのフィッシュマン製ピックアップ(マグネット)の不満もぶつけてみることにしたわけです。
アンジースタジオの川島氏はプロのアコギ弾きでやってきた人です。現在お持ちのギターはアストリアス。九州で作られているギターです。私なんかと違いギターへの思い入れは相当なものですからかなりギターには手を入れているようです。しばらく私のギターを見て頂いてからスタジオで音を出してみました。すぐにちゃんとイコライジング出来るようになってるので音をふくらませてくれ、気持ちよく鳴ってきた(^^)/。
アコギのイコライジングについてはハウリングの大作も含め機会があれば私も自分たちの機材でやってみたいのですがなかなか機会がないものです。80~100あたりをうまいことふくらませてやれば相当アタックの効いた低音がでるので、アコギとは思えないドーンとくる音がつくれるようです。ここはきちんと吸音されている部屋なので、クセもなく本当にいい音がでます。でもまた相生でもやってみよう。
アコギ弾きが寄るといろんな話が尽きなくなります。ギターを弾く内容ではほとんど引き出しの無い私に比べ川島氏はラグやら民謡調やらいろいろ次から次へと弾いてくれるので、やっぱ自信を無くしてしまうのですが、私の弾き方についてはいろいろアドバイスをして頂きました。これからそのアドバイスを意識して弾く練習も必要だと思います。
昔からそうなんですが、私は人前で弾くと言うことを殆どやってこなかったので、「弾く」ことが「聞かせる」ことに結びついていないという致命的な欠陥があります。「一応音が全部出せる」ことと「音楽になってる」「メロディが唄ってる」こととは大きな違いが有るんですね。TABを作ってそれを弾く練習をすることとまた違った練習があるわけです。非常に難しいことです。

ということで勉強させて頂いて8時頃まで2時間強もギターを弾いていましたが、あのスタジオで練習するなら音作りも入れて何時間でもやれそうです。家にあれがあるってのは非常に羨ましいです。

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