匂いフェチ

人それぞれ好きな匂いがあると思いますが、私のそれはデパートの包装紙です。


子供の頃からデパートの包みを外しては匂いをかいで…なんか落ち着いた気分になるとゆーかなんつーか…


そしてこの包みをたくさん集めようと
デパートの紙袋にどんどんと包装紙を
溜め込むよーになりました。


月日は流れ
私も小学生の高学年くらいになってくると、そんな収集癖もおさまっていましたが、集めた包装紙は紙袋に入ったまま。

そしてその紙袋はテストの答案の絶好の隠し場所となりました。


ヒッヒッヒ

と思っていたのも束の間

何故かバレてしまい
全ての答案が親に晒されてしまい…


この後、色々と他の隠し場所を思案するんですけど、まーなかなか。

なんせ高校時代に
これは絶対にバレんだろう！

そんな場所さえも嗅ぎつけて
私のエロ本を無慈悲に処分する
恐るべき嗅覚を持った母親。

小学生ごときでは
どこに隠そうとも太刀打ちはできなかったことでしょう。


てゆーか
細かくちぎってトイレに流せば良かったんだよなー。
なんで消滅させることより隠すことを選択したのか。


そんなことを思い出した
包装紙でした。




現在は札幌と函館にしか存在しない
丸井今井の包装紙