吉川祥瑞独語抄

日々気が付いた事、考えさせられる事等綴っております。

40人に手打ちそばを振舞いました

2012-07-23 22:46:56 | インポート
 私の母校・穂積中学校の2年後輩たちが昨日から会津の温泉に一泊しながら古稀を記念した同級会を開きました。
今日は、母校の地にある宇奈古呂和気神社で宮司のご祈祷を受けたあと、隣接する三穂田公民館でそばの昼食をとりました。この昼食では、私たち「三穂田そば同好会」の「そば道場」で会員たちが打った手打ちそばを食べてもらいました。同級会には、沖縄からの参加者もあり、総勢30数人が参加しました。同級会参加者のほかに、厨房スタッフも含め40人が手打ちそばに舌鼓を打ち60人分のそばは「完食」となりました。また、そばの後には、「焼きそばがき」を甘い「ごまきな粉」で食べる「特性そばがき」を食べ、参加者は大喜びでした。
 そば粉は、冷凍庫で一定期間寝かせた「寒ざらし風そば粉」で、甘みと風味のあるそばのため、参加者は大喜びでした。また、「ごまきな粉」で食べるそばがきも「めずらしい、初めて食べるが、これはうまい」と好評でした。そば汁は私が「かえし」と「だし」を合わせて作り3日間寝かしたもので、ちょうど食べ頃のため、みなさんに喜ばれました。
今日は、同好会新田勝秀会長と私(同好会代表)で、茹で、洗い、盛りを行い、数人のスタッフに手伝ってもらい約40分で、全員にそばとそばがきを振舞うことが出来ました。


  ↑ そばを茹でる新田会長


 ↑ きっちりと四角にしかも同じ厚さに熨すように・・・自分なりに真剣に


 ↑ 切りが正確でないと・・・
  
 私は、15年前からそば打ちを始めましたが、同じ頃から始めた新田氏と一昨年から、町内の青年たちに呼びかけ、数人で週2回程度のそば打ちの例会を開き実習を重ねてきました。新田氏は、昇段試験にも挑戦し有段者の資格を有する腕前で、青年たちもめきめき上達、人前でも全く恥ずかしくない腕前となりました。そこで、昨年2月27日に「三穂田そば同好会」を立ち上げ(東日本大震災・東電福島第一原発事故直前)、郡山三穂田温泉駐車場の一角に40㎡のそば道場を建て、現在、会員8人で「町内そば祭り」やえん罪の人たちを支援する「救援そば祭り」、「大震災被災者救援そば祭り」、各種イベントへの支援そば打ちなど様々な活動を行っています。この「会」は、郡山市の公共施設利用の使用承認団体にもなっており、会則では「・・・・本格的な手打ちそばの技術習得をめざし、技術研修も兼ねた定期的な例会を実施するとともに更なる親睦を図っていく、・・・・さらに、「そば祭り」などのイベント等も企画し、三穂田町民の交流の場を提供したり、行政や地域、団体等からの要請などにも協力し、地域活性化の一助となる取組みを行います。・・・・」とうたっています。
 今後も、地域活性化にいくらかでも寄与できるよう活動していくことにしています。また、本格的なそば打ちに挑戦してみたい方は大歓迎です。、どなたでも加入できますのでご希望の方は、私宛ご連絡下さい。



 そば道場



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