よし笛と仲間たち

よし笛音楽に興味のある人たちの情報交換と交流を深めるラウンジ。
よし笛のやさしい音色で、人びとの心に幸せを…

ウクレレとよし笛のコラボはウイン・ウイン

2013年03月30日 23時12分47秒 | ウイン&ウイン

楽器のジャンルはちがっても、音に”垣根”はありません。

ウクレレ・グループの「プルメリア」と「よし笛トゥッティ」は、30日午後のひととき、

ライブを楽しみました。

わたしは、最高齢というので、乾杯の音頭を仰せつかりました。

ビール、ジュースやお茶で、これからの連携を深めていくことを誓いあって祝杯をあげ開演。

              

トゥッティにとって、会場のスタジオ・ハットは2度目。

『さくらさくら』のほか、中村典子さんが作詞作曲された『かしの木の歌』を演奏しました。

長浜市立下草野小学校が、明治30(1897)年、今後に移転したとき、校庭の片隅に2本の

樫の木が植えられました。代々、卒業生たちは樫の木といっしょに卒業写真を撮りました。

        風に吹きさらされ、日照りに耐え、寒さを乗り越えて

            生きてきたことを  君に伝えるために(かしの木は、いまここにある)

                命は繋がっているのだ。

                   父さん母さん、そして君へ。

と、歌っています。

全7曲を演奏し、最後は『花は咲く』。配っておいた歌詞カードで、いっしょに歌っていただいた。

そのことが、音楽を愛する者として、東日本の震災被災者への思いを届けたいとの思いから。

アンコールをいただきました。もちろん、中村先生の『川のほとりのこもりうた』を、演奏しました。

                     ♪

プルメリアは中高年の方がたのグループ。

トゥッティは3世代の大家族。お勤めのメンバーの都合がつかず、”選抜チーム”で出演しました。

            

パパスの平均年齢は、限りなく70歳に近い60代。年齢を感じさせないパワフルな演奏。

ウクレレで代表の松島出さんの甘い声にシビレました。

                        

松島夫人もフラダンスで「夫唱婦随」を演じました(写真下)。

    

ウクレレの独奏を初めて聴いたトゥッティ仲間のT氏「スゴイね」と言葉を失うほどの感動。

高槻市の山本某女がウクレレ片手に飛び入りで、美しい歌声を披露しました。

ファラダンスの有志が出演。

パパスのギタリスト、天ちゃんの奥さん(写真下の右端)も引き込まれて、踊りました。

                                            

天ちゃんは、得意のベンチャーズサウンドで、テケテケテケ…。 

ブルーのブレザー、赤いジャンパー、黄色いシャツを重ね着しているのは、

色にちなんだ曲を演奏するからという演出。暑いのにご苦労さま。(写真下)

          

”バック”は、自ら録音しておいたパーカッション。献身の独演。

午後1時開演、午後4時終了の予定がおおいに盛り上がり、40分間オーバー。

 

終わってサウンドパパス代表の松島氏から手を差し伸べられ、強い握手をいただきました。

天ちゃんも「またやりましょう。次は本格的にウクレレと合奏しましょう」

丁寧なお見送りをいただき、恐縮至極。 

よし笛とウクレレのコラボは、ウイン・ウインで。                          

          


玉川高校吹奏楽部が骨髄バンク応援、震災復興チャリティーの定期演奏会

2013年03月23日 20時30分56秒 | 思うこと

玉川高校の吹奏楽部が骨髄バンクの応援と東日本大震災復興チャリティーを掲げて

23日午後、しが県民芸術創造館を超満員にし、第16回定期演奏会を催しました。                                   

「つかの間の拍手はアンコール?」

ずっと指揮をとってきた顧問先生が笑いと大きな拍手を誘いサプライズを演出ました。

暗転すると、卒業生部員21人が舞台前列いっぱいに並びました。

             

顧問先生が楽器パートと一人ひとりをフルネームで呼ぶとスポットライトがあたり、会場から拍手。

1年生部員が先輩たちの前に立ち、花1輪を贈りました。

                               

アンコール曲は『今日の日はさようなら』

    ♫ いつまでも 絶えることなく 友達でいよう

           今日の日は さようなら また会う日まで ♫

感動の瞬間。聴衆の胸にも熱いものがこみあげ、全館が大合唱に。                 

                  ♪

音楽の楽しみを近隣の多くの人たちに、おすそ分けしてきたが、

定演はその活動を支援してくれた多くの方々への感謝の気持ちを伝える場だといい、

顧問先生のアドバイスと部員たちのアイデア演出の、まさに”全員吹奏楽”でした。

  

                                       (孫娘はクラリネット(左端)↑)

 

なによりも骨髄バンク応援チャリティー(4回目)、震災復興チャリティー(3回目)という

社会貢献活動が尊い。

震災支援ソング『花は咲く』を舞台と客席一体となって大合唱しました。                    

白血病で失明し、骨髄移植手術を受けて、ライブハウスなどで演奏活動をしている

高校生、市川純也さんをスペシャルゲストに招いてセッションするなど、

チャリティーを盛り上げました。

部員たちは募金箱でカンパを呼びかけました。                               

高校生たちの取り組み、顧問先生のMCの言葉のひとつひとつに

学ぶべきものをたくさんいただいたコンサートでした。


ウクレレ×よし笛の長~いお付き合いの第一歩

2013年03月23日 20時01分34秒 | よし笛トゥッティ

23日朝、大津公民館でのウクレレサークル・プルメリアの練習にお邪魔しました。

『千の風になって』の練習中(写真下)でした。

歌いながらの演奏は、楽しそう。

当たり前だけれど、よし笛トゥッティにとってはありえないこと。

よし笛との合奏を予定していた『見上げてごらん夜の星を』は、

ウクレレのコードに高度な技術が必要のようで今後の宿題に。

とりあえずは、C管のよし笛との合奏がのぞましい。

よし笛作者にはC管の製作をお願いしたいところ。

 

プルメリア定期演奏会は、30日午後、スタジオ、リリーハットで催されますが、

よし笛トゥッティは、またまた”お客さま演奏”のかたちになりう。

この日の見学は「長~い、お付き合い」の第一歩になったことはたしかです。

 


春の陽気に包まれて青空よし笛ライブ

2013年03月18日 15時18分46秒 | よし笛トゥッティ

17日午後、オーガニック・マーケットしがの会場で、

7回目の「野外よし笛演奏会 in 三井寺」を行いました。

20℃を超える陽気に誘われて、会場はにぎわっていました。

オープニングは「白雪姫と7人の小人達」から小人のマーチ『ハイ・ホー』。

幼稚園や保育所の卒園した子どもたちを祝って『思い出のアルバム』を演奏すると、

いっしょに歌ってくれる子どもたちもいました。

ちょっと季節に遅れましたが『早春賦』と、『見上げてごらん夜の星を』。

作曲家、京都芸大助教授、中村典子さん作曲の『かしの木のうた』を初演しました。

最後は東日本震災地応援ソング『花は咲く』を演奏しました。

 

演奏風景は、毎度のパターンですが…、この日は後ろから。

          

 


合同演奏へ向けて、プルメリアと”試し合奏”

2013年03月16日 19時46分21秒 | よし笛文化&音楽力

卒園式たけなわ。

17日の[よし笛Tutti・野外ライブ in 三井寺] では、『思い出のアルバム』を

       卒園のお祝いにプレゼント しましょう。

おまけに、「白雪姫と7人の小人達」から

      ♪ 足どりも軽く 胸をはって 輝く空には 小鳥もうたう

         口笛吹いて 明るい野原を歩こうよ とても幸せだ ♪

小人のマーチ『ハイ・ホー』で、エールを送りましょう。

 

草津出身、滋賀県文化奨励賞受賞の作曲家・中村典子さん(京都芸大助教授)が、

よし笛のために作曲してくださった曲の特集をします。

おなじみの『川のほとりのこもりうた』のほかに

      『抱容』

    『かしの木の歌』

を初演します。

                   ~  ◇  ~

この日、午前中のレッスンには、”音楽仲間”のウクレレサークル「プリメリア」の

プロデューサー・伊藤正則さんが、視察に来られます。

目的は、30日の「プリメリア・ライブ」で、ウクレレと合奏するための打ち合わせです。

よし笛トゥッティがメロディーを奏で、プリメリアがリズムとコーラスを担当する…

        新しい音づくりへの挑戦です。

『ハワイ・アロハ』ではよし笛の『アロハオエ』と合奏することができる、と。

キーはウクレレのほうで変え、リズムを刻んでいただくことになりそうです。

           「面白いものになりますよ」 と伊藤さん。