朝、山荘の周囲では、シャクナゲが身頃、サクラはほとんど散ったところ、ツツジはまだつぼみの状態でした。レンギョウ、ユキヤナギ、スイセンも花を咲かせています。キビタキ、ミソサザイ、サンショウクイ、コゲラ、ゴジュウカラのさえずりが響いていました。
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朝食の後、家内のリクエストで湯の丸高原からバラキ湖の温泉へドライブに出かけました。 ラジオの交通情報によると上信越道上り線の佐久～碓氷軽井沢ＩＣ間で落石のため通行止めとなっており、このため小諸・佐久方面から軽井沢に入るクルマで国道１８号上り線は御代田まで数珠繋ぎの大渋滞となっていました。そんな反対車線の渋滞を横目に見ながら、途中のコンビニでおにぎりを買って、私たちは順調に湯の丸高原に到着しました。しかし、ここは標高１４００ｍ。まだ山の木々は一部がようやく新芽を出したところで、花は何も咲いていませんでした。それでも膨らみつつあるツツジのつぼみを確かめながら、キャンプ場まで１０分ほど歩いて登り、昼食としました。近くでは、ウグイスやメボソムシクイがさえずっていました。アカハラも見かけましたが、まださえずっていませんでした。
次の目的地は、バラキ湖の温泉施設「湖畔の湯」です。ここでのんびりと温泉につかって、だいぶ癒されました。
嬬恋村から軽井沢への帰り道、「しゃくなげ園」の看板に目が留まって、ちょっと寄り道してみることにしました。ところがその寄り道はちょっとではなく、一面のキャベツ畑の中をひたすら浅間山を正面に６ｋｍ以上登ったところで、そこは一面にシャクナゲが植えられていました。ただ、花を咲かせているのはほんの一部でした。彼方の白根山にも雲がかかって、天気も下り坂になってきました。
はるか上空を、見慣れないタカが旋回飛翔していました。急いで700mm望遠鏡にカメラをセットして手持ちで撮影してみたのですが、ピントが甘くシルエットで色彩も出ないので、判別はむずかしそうです。尾が長く、翼の先端が比較的とがっています。何だろう？
