遙か3感想。平家の公達で天の玄武・平 敦盛きゅんです。
全編を通じてネタバレ、勘違い・記憶違い・思い込み、独断と偏見が入り乱れていますのでお気をつけください。
平 敦盛(たいらのあつもり)
八葉の一人・天の玄武。平家の公達で、平 清盛の甥にあたる。
元々は平家の出身ですが、諸事情により対源氏との戦のときに戦場に残され、そのまま平家からは見放された格好になります。
怨霊の存在に心を痛めており、望美が怨霊を浄化することで怨霊を救うことになると考え、望美と(源氏側に参加して)行動を共にするようになります。
早速根本的なネタバレを行うと、実は彼自身が怨霊であり、怨霊がこの世に存在することについての苦しみを身を持って感じているわけです。平家側が怨霊を擁して戦を進めているので、その方針についても根本的に対立するわけですね。
しかし、何せもともと平家の公達である彼なので、平家上層部には兄を始めとして親族・血縁盛り沢山!同門と戦うことや、そもそも怨霊である身分で八葉を努めてよいのか?全ての怨霊の浄化を終えたら、最後は自分も浄化される必要があるのではないか?という葛藤を抱えながら話は進んでいきます。まあ、やっぱりネタバレすると、最終的には愛さえあれば問題ない!という所に落ち着きます(まとめが雑すぎる)。
さて、敦盛ですが、見た目がめちゃめちゃカワイイです。
少しつり上がって丸く大きな、猫の様な瞳。しっとり長く涼やかな長髪。体格はちょっと小柄で165cm、細身ないわゆる少年体型です。所作に現れる落ち着いた雰囲気。
主人公の望美もロングヘアーの美少女ですが、彼女はメインカラーがピンクだからか、華やかで凛とした雰囲気を持っていますね。それに対し、敦盛は、この作品中で一番清純派という言葉が似合うのではないでしょうか…!男の子だけど!!
性格は、心優しい面を持ちつつ激しくネガティブです。
口を開けば「私などが…」「私でよいのだろうか」「私のような…」ととにかく自分に自信がないご様子。
自身が怨霊なので、この世に存在を許されていないと感じており、それが負い目になっているという点が背景にあるようです。でも、多分それを除いても生まれつきネガティブな性格らしく、弱気な性格を兄やら周りに心配されていた子供時代のエピソードが紹介される一幕もあります。
彼のこの卑屈なまでの謙遜はかなりの頻度で炸裂させられているので、耐性のない人であればさすがにちょっとまいっちゃうんじゃないかなと思えます。しかしそこは強烈な陽の気を放ち続ける神子、めげない。敦盛に優しく接し続け、心を開かせ、彼の芯の強さを引き出していくんですね。
結局怨霊にして生き続けられている明確な根拠は不明なんですけど。かわいいから良いのだ、かわいいは正義。
敦盛は幼少時代を熊野で過ごした事があり、ヒノエとは幼馴染の関係です。
望美や他の八葉に対しては、礼儀正しく静かに大人しく接する彼ですが、ヒノエに対しては割と歳相応の男の子っぽい対応で、なかなか微笑ましいなあとほっこりします。
横笛を嗜んでおり、兄(経正)と横笛×琵琶の兄弟セッションを披露してくれるシーンもあります。なぜか、あのシーンが個人的には最も「あ、今源平合戦だっけ?」と時代を感じさせてくれる瞬間です。
次回は八葉最後、地の玄武・リズヴァーンの予定です。